塾長の授業日誌

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大切なこと

2017年04月27日

 三木中学校の「中間テスト」が、連休明け。 中3生は、今日、テスト範囲表をもらっていました。これまでの授業時にも中2の範囲は取り組んでいましたので、あわてることはないでしょう。時間をかけてテスト対策はやってきましたので。とはいえ、油断は禁物。連休中は、100点目指して勉強です。

 

 最近、授業中にしきりに中1生、中2生に言ってることがあります。高1生にもかな。

 

 「手をぬかずに、途中式などの過程を書くように」、と。 ミスが多いんですね。基本的な問題でも。中1生なんか、まだまだ基本中の基本ですから、暗算でも解けてしまいます。でも、それが癖になってしまうと、ちょっと手間がかかる問題も、隅のほうでチョコちょこっと計算書いて、それで答のみ書いています。正解はするのですが、間違いもでてきます。なぜ間違ったのかが分からないのですね、途中がないと。それは、解いた本人が一番困るわけで、それをなんとも思わないとしたら、勉強方法が間違っています。

 

 まあ、そうならないように、個々の過程を見て、修正指示を出しています。きちんとできるまで、何回もやらせますので、不服そうな表情をみせる場合もありますが、基本の基本ができないで、それより先の進展はありませんので、厳しくやっています。

 勉強の「型」ですね、今、中1生に教えているのは・・・。 これがきちんと身につくかどうかで、成績は決まります。

 

 「自分のやり方でも合ってるのに・・・」と思う生徒もいるかもしれませんが、それはあくまでも「自己流」。 スポーツでもなんでもそうでしょうけど、まず基本となる「型」が、いつ、どこでやっても同じようにできるというのが前提。 基本の「型」ができてからの「自己流」なんだと思っています。


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