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高校生の勉強は、中学生と同じやり方では通用しない

2018年05月12日

 中学校の定期テストは、テスト範囲で習ったことが出ます。ですから、勉強してたら即答できるような問題が多いです。たまに、社会や理科で、問題が100問近くあるときがありますが、即答できる問題がほとんどです。問題を見た瞬間に答が浮かぶような問題です。ですから、問題数が多くても、時間内に解けます。解けないとしたら、それは、ほとんどの場合、勉強不足です。

 

 これが、大学進学を目指す高校生の定期テストになると、そうはいきません。確かに、見たことがあるような問題も出題されますが、応用的な問題もあり、ちょっと考える時間が必要です。校内実力テストや校外模試になると、即答できる問題はほぼありません。その場でじっくり考える時間が必要な問題が多いです。

 

 ですから、高校生になっても、教科書レベルの問題を暗記するような勉強ばかりしていると、定期テストはなんとかなっても、校内実力テスト、校外模試では、解けない問題が多くなります。そうならないように、各高校では、指定の参考書を購入させていて、実力テストの出題範囲にしていることが多いです。ですが、普段は指示されないので、何も手をつけていない場合があるのですが、やはり日頃から1日30分でも、1ページでも取り組むべきです。やったかどうかのチェックは高校ではしないでしょう。自主的に取り組むのが、高校の勉強です。


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