塾長の授業日誌

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模試返却

2012年05月30日

 「香統模試」の成績表が返ってきたので、今日から順次塾生に返却開始。ただ単に返すだけでなく、答案1枚1枚に目を

通しながらの返却なので、休み時間だけでは返しきれないので、授業終了後も使って返しました。

 

 難しい問題ができているのに、基本問題で落としている場合があり、注意しました。点数をたくさん取りにいかなければ

ならないので、難しい問題に時間がかかり、見直しができなかった、などの言い訳もありましたが、本番では通用しませ

ん。合格するのは、高い点数を獲得した者です。いくら難問が解けても、合計得点が低ければ意味がありません。

 

 本番で大成功するように、必ず総評を読んで、答案の確認をし、解き直しをしておこう。


前進あるのみ

2012年05月29日

 中学生の教科書が今年4月から新しくなり、分厚くなりました。その分、学習内容も増え、難しくなっています。恐らく、学

校の宿題も増えていることでしょうし、その宿題の内容も難しくなっていることと思います。

 

 「宿題が多い・・・」みたいな愚痴も家庭では多くなっているかもしれませんが、理解を進めるためには必要なことです。

手を抜いて取り組めば、その影響はすぐに成績に表れてきます。ですから、手を抜かず地道に取り組むことが結局は大

きな力になります。

 

 「中間テスト」が近づいています。出題範囲をくまなく勉強すれば、定期テストは点数が取れるはずです。やみくもに、

「予想問題」とか「過去問」に頼るのではなく、範囲をすみずみまで勉強することが結局は大きな力になります。TOP進学

教室が目指しているのは、そういう力の習得です。その習得ができれば、範囲の広いテストも大丈夫になります。

 

 よくお問い合わせで、「定期テストは順位がいんですけど、診断テストは悪いんです」というような話を聞きますが、それ

は、日頃の勉強の取り組み方を間違っているからです。安易に結果だけを求めてはいないでしょうか?  範囲の広いテ

ストでは、暗記だけでは太刀打ちできません。考える力も必要です。

 

 5月も残り僅かですが、TOP進学教室は、自力で考える力の養成に前進するのみです。 


暗記

2012年05月28日

 中学生は、教科書本文のテストをしています。去年と比べると、1回あたりの分量も増え、英文の難易度も上がっていま

す。確かに、易しくないとは思いますが、一旦暗記してしまえば、テストではスラスラ書けるはずですし、後々の「診断テス

ト」や「入試」では、楽になるのです。というのは、「診断テスト」や「入試」では、中学校で習った教科書に載っている表現

を用いた問題がよく出題されるからです。

 

 よく出題され、間違いの多いのは、

 What  color  are  you  looking  for ?   「何色のをお探しですか」

  ですね。

 

 よくある間違いは、

 What  are  you  looking   for  color ?

  です。  color  の位置が違いますね。

 

 

 こんなのは覚えていれば、間違うこともない問題です。覚えていないから考えるわけです。それで間違う。

 

 もったいなくないですか?

 

 中学生の皆さんは、教科書を習ったときに、きちんと教科書本文を覚えるべきです。1回当たりはそんなに量は多くない

はずです。覚えてなくて、入試直前に覚えるよりかは・・・。

 

 塾生の皆さんは、理解できているとは思いますが、手を抜かず自分のために学習を続けましょう。誰のためでもない、

自分のためです。


運動会

2012年05月26日

 今日は、三木中学校の運動会でした。そのため、中3の「選抜コース」の授業は、振替休業日の28日(月)午後1時から

に変更しました。

 

 ということで、本来ならばあるべき授業がなくなったわけですが、その間は、生徒面談です。特に、高校生は、進路の相

談が多いですので。私の方針としては、「第一志望を貫き通す」というのがあり、それを踏まえて指示をします。ですから、

「なぜその大学が第一志望なのか?」というのは、重要視して、深く聞きます。単に、「近いから」とか「レベル的に自分に

あってるから」というのは感心しません。

 

 「近く」ても、就職はどうするのか、大都市へ出て行くならそれなりに就職活動費も必要です。それなら、最初から大都

市へ出て行くのはどうなのか、費用はいくらかかるか、・・・・などという話になります。「レベルが自分にあっているから」と

いうのは要注意です。人間誰しも危険よりは安全を好むとは思いますが、「レベルが自分に合っている」のは、現時点ま

たは過去の時点であって、入試を受けるときに「合っている」かどうかは分かりません。安全志向は分からなくもないです

が、これから先に向けても、「自分に合っている」レベルにするための努力は必要なわけです。

 

 そうした面談等が今後も続きます。夏休みまでは、高校生全員と面談をやっていきます。その間に保護者面談もありま

す。一人ひとりに合わせて、アドバイスを進めていきます。


要注意

2012年05月25日

 高校1年生は、先行して今年から、数学と理科の教科書が新しくなっています。ということは、参考書や問題集も新しく

なっています。

 

 書店に行ってみましたが、すでに「数Ⅱ」の参考書が並んでいました。これは「新課程」用、つまり現高1生向けの物で

す。すぐ近くには、「数Ⅱ」(旧課程用・高2高3向け)が並んでいました。

 

 表紙にはきちんと表示はされていますが、間違って購入されないように・・・。「新課程」か「旧課程」かの区別を!

 

 「数Ⅰ」や「数A」も、新旧両方並んでいます。 よく分からないときは、店員さんに尋ねることをおすすめします。


なぜ?

2012年05月24日

 同じ時間勉強していても、結果として出てくる成績は個々に違います。

 

 その違いの出るのは、「なぜ?」 の差です。

 

 成績の良い場合には、「なぜそうなるのか?」というところまで学習を進めています。質問も「なぜこうなるんですか?」

「ここまでは分かりますが、ここから先が分かりません。」という質問です。 一方、そうでないほうの質問は、単に「分かり

ません。」というだけです。

 

 この違いお分かりでしょうか?

 

単に「分かりません。」という質問の仕方は、「すべてを教えてもらおう」という気持ちがあると私は判断します。その方が

「楽」だからでしょう。一方、「なぜこうなるんですか?」「ここまでは分かりますが、ここから先が分かりません。」という質

問のほうは、その質問が出てくるまでの労力が想像できます。そこまでは考えてきて、そこから先は前に進めなかったの

です。それで、そこを突破するための質問ですね。これは評価できますし、力にもなります。

 

 「教えてもらったほうが楽」かもしれませんが、そういうのは力にならないことが多いですね。苦労して理解したほうが身

につくように私は思います。

 

 話はずれますが、私は数十年前のある一日をはっきりと覚えています。それは、私が幼稚園児のときでした。私は、幼

稚園は、本園と分園のある幼稚園に通っていました。通常は、分園に通い、どのくらいの頻度だったかは覚えていません

がたまに本園に通うときがありました。日々、分園には歩いて通っていました。30分以上かかっていたと思います。道草

だらけでしたので。たまに行く本園は、親が送っていくか、分園に通常通り通園後、みんな揃って路線バスで向かってい

ました。 そんなある日のこと、いつもどおり、歩いて分園に行ったのですが、幼稚園が開いていません。先生も来ませ

ん。私と同じような園児が数名いました。 田舎の幼稚園ですので、周りに家はあっても大人は見る限り外にはいないの

です。その数名がとった行動は、何でしょう?

 

 

 「歩いて本園まで行く」

 

ことでした。2kmくらいはあったと思います。しかも、5歳とか6歳です。普段は歩いて本園まで通ったことがありません。

でも、ある一人が言いました。

 

 「オレ、道知っとる。」

 

その彼の後を、数名は歩いてついていきました。今から考えれば、一本道で曲がるところもないのですが、そのときは歩

いていきながら、いろいろ考えていたのを未だに覚えています。  普段であれば、通るはずのない園児が、幼稚園が始

まっている時間帯に数名で歩いているのはおかしいのですが、なぜかそのときは大人に話しかけられることもありません

でした。

 

こうした苦労してたどりついた(多分1時間はかかったと思います)のは、はっきりと覚えているのですが、親に送ってもら

って本園に行ったときの記憶は全くありません。

 (ちなみに、その日は、本園に通園する日で、親が送っていかなければならない日でしたが、連絡が徹底してなかったようでした)

 

 

これとは全く同じとはいえないと思いますが、苦労したことは記憶に残っていることが多いです。

 

「なぜ?」を大切にしてください。


4STEP

2012年05月23日

 高校数学の教科書傍用問題集の「4STEP」。 日々一番質問が多い問題集ですが、高校によっては、「別冊解説集」を

配布しているところがあります。

 

 高松一高、三木高校などは配布していますね。 一方、高松高校は配布していません。 それぞれ理由は分かります。

「別冊解説集」を持っている皆さんに注意です!  「解説集を見ながら」解いてはいませんか?  そんなのは、解けて

当たり前です。ですけど、それは解説集があるからですよね。 自力ではありません。

 

 解説集を使うときには、まずは見ないで解く。答え合わせの段階で、どうしても解けない問題は解説集で勉強する。こう

いう使い方をしてください。言うまでもなく、自力で解けなかった問題は、4STEPにチェックを忘れずに!!

 

 この1冊をやりこむことで、大きな力になりますよ!!


夏期講習

2012年05月22日

 「夏期講習」に関して、すでにお問い合わせが数件ありました。

 

 高校生の「代ゼミサテライン」は、すでに受講が可能です(「速習」講座)。

 

 中学生は、基本的に、「高松高校・高松一高・三木高校レベルの高校に進学を希望し、国公立大学、難関私大への進学

を希望する」生徒を対象としています。日程・内容の公表は後日になりますが、受講をご希望の方はお早めにお問い合わ

せ下さい。募集は数名です。


時間はかかります

2012年05月21日

 日の入りが遅くなるにつれ、部活の練習時間が長くなっているようです。相変わらず土日の長時間練習があるところも

多いようです。長い時間練習ができれば、当然成果も出るでしょうし、練習試合もたくさんでき、実戦経験も増え、より強く

なることは想像できます。

 

 これは、勉強も同じで、少ないよりかは、より多く勉強すれば成果は出るはずです(集中して、という条件付です)。

部活を否定はしていませんが、部活と同じく、勉強にももっと力を注ぐべきだと思います。部活の時間が家庭学習時間よ

りも長いのは、納得がいかないですね~。(もちろんそうでない生徒もたくさんいますけど・・・)

 

 


「テスト勉強ガイダンス」

2012年05月20日

 今日は、中3生の「香統模試」でした。土曜日の「特別選抜コース」や「選抜コース」では、全範囲ではありませんが、「第

1回診断テスト」向けの学習指導を行なってきていますので、成果が楽しみです。

 

 その後、午後7時30分からは、「テスト勉強ガイダンス」を行ないました。これは、「テスト勉強」のやり方を教えるもので

す。中1生、新規入塾者を対象としています。  「何を」「いつごろから」「どのようにして」学習するのかを指示しました。後

半では、実際に「模擬」テスト勉強をしてもらいました。その中で、個々にアドバイスを行い、より成果の出るテスト勉強に

なるようにしていきました。

 

 テストが近づいています。そろそろスタートです。


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