塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

ルール

2020年09月17日

 塾にもいろいろルールがある。それは、みんなが快適に学習できるようにするためのルール。

 周りの迷惑を考えず、自分本位な行動は許されない。即、退塾処分とした。


高校生への質問対応

2020年09月16日

 高校生の質問は、数学がほとんどです。あとは、理科と英語ですね。

 今日の高校生の授業では、数Ⅰの2次関数、数Aの確率、数Bの漸化式、数学的帰納法、数Ⅲの積分(体積)などの質問がありました。全部で30問くらいです。

 当然ながら、一人ひとりどこまで分かってるかを確認して、理解できていない部分から解説します。過程を紙に書きながら説明です。最後まで説明しなくても、「あっ、そうか!」と気づいてくれたら、もうそれ以上は説明しなくても自力で解けるので(その方が定着する!)、説明は終了です。もちろん、説明は個別にします(高校生の一斉授業はないですので)。 30問っていうと、かなり時間がかかるのでは、と思われるかもしれませんが、塾生がどこから分からないかを明確にしたうえで質問に持ってくるので、こちらもピンポイントで教えることができ、合計したら1時間ちょっとで説明できました。

 同じ問題への質問もありましたが、同じ問題であったとしても、塾生個々の理解度は異なるので、説明の仕方も変わってきます。ですので、高校生の一斉指導はしていないのです。

 三木高、そして高松高校もテストで、高校生の質問も増えてきますが、個々に対応してまいります。

 


中学生と高校生の勉強の仕方は根本的に異なる

2020年09月15日

 中学生の勉強は、まあ、はっきり言って、学校や塾から言われたことをそのままやっていれば、どうにかなります。合格もできます。

 ですが、高校生の勉強はそれでは歯が立ちません。

 

 高校の授業で学習したこと、また、塾でやったこと、それは、大学受験に向けた勉強のうちのほんの一部に過ぎません。それだけの勉強で大学受験を突破しようとしても、それは無理です。大事なのは、自分で取り組む勉強、家庭学習ですね。学校や塾で習ったことを定着させ、より深い問題に取り組み、入試の過去問に取り組む、これはすべて家庭学習でやることです。学校や塾で過去問をやることはあっても、それはほんのちょっとであって、ほとんどは家庭学習で取り組まなければなりません。過去問は、取り組むのに時間がかかりますからね。

 ちなみに、センター試験(現高3からは「共通テスト」)の過去問を1年分取り組むには、

  国語 80分  英語 80分  リスニング30分、 数IA 60分  数ⅡB 60分

  理科地歴公民  60分×3 (文系理系によって科目は異なりますが、通常3科目~4科目受験)

  

  で、合計 8時間ちょっとかかります。

 

 これは過去問をやるだけですからね。実際には、答え合わせ、間違った問題の確認などしますから、問題を解く以上の時間がかかりますね。ですから学校じゃできないわけです。

 

 過去問ではなくても、問題集に取り組もうと思えば、それなりに時間がかかります。普段勉強してなくて、テスト発表になってから、教科書や高校指定の問題集をやり始めてもテストには間に合いません。定期テストの時に定着してないと、範囲の広い模試の時にはお手上げなわけです。

 

 大事なのは、普段から自ら取り組む勉強です! 


他の人がやってないときが狙い目

2020年09月13日

 今日は、中3生の「香統模試」でしたが、他学年の塾生は自習に来ていて、満席でした。日曜は部活がない塾生も多いので、勉強するには相応しいですね。

 

 日曜はどうしても、「休日モード」になりがちですが、だからこそ、「勉強モード」でいけば、ライバルには勝てると思うんですけどね。勉強は時間をかければいい、というものではありません。中身も重要ですから。ですけど、その中身は、ある程度時間をかけることによって、勉強の質が上がると思っています。この方法で勉強するよりも、こうした方が上手く覚えれらる、とか、声に出して書いた方がよく暗記できた、とか、1日に1教科だけ勉強するよりも、複数教科をやった方がいい、とか、実際にやってみて分かることも多いはずです。そのためには、どうしても時間をかける必要があります。

 スポーツでも音楽でも、最初から、質の高い練習だけをすることはできない、と思うんですが、違いますかね?

 

 休日に、休息ももちろん必要ですが、差をつけるなら「勉強モード」にすべきです。 


「名門模試」返却

2020年09月12日

中3生に「名門模試」を返却しました。

私が言いたいことは中3生も皆分かってるはずなので、さっと返却しましたが、大事なのは、復習です。志望校の合否判定ではなく・・・。

どうして間違ったのか、どうやって解くのか、暗記できていなかったところは何なのか、それを自己分析することが大事なんですね。模試では。これは、中学生も高校生も同じ。これがきちんとできているか、できていないかで成績は大きく変わっていきます。

 

大事なことは、間違った問題を解けるようにする、ことです!


日々取り組む

2020年09月11日

 基本的に、日頃からしっかり勉強していれば、テスト前に慌てることはない、というのが私の考えです。ですから、日々の授業がテスト対策です。中学生の場合、解ききるまでやります。要は、間違ったらできるまで練習する、ってことです。これを日々やってれば、テスト前に困ることはないはずです。学校の授業を聞いて分かってるだけ、の状態で放置していると、分からない、という状態になってしまうんです。ですから、そういう状態を作らない、というのが私の考えです。高校生も同じですね。

 

 したがって、日々の学習時間はそれなりに必要です。阻害要因は、部活と、スマホ、ゲームとかでしょうか? 別にそれらを禁止するつもりはありません。が、ダラダラやってるのは困るのです。無駄な時間を費やしてしまいますから。部活だって、学校説明会とか、入学時には18時まで、とか、18時半までに完全下校完了、とか説明されてても、実際には守られていない部活は多々あるし、活動の終了時刻が前日にならないと分からない、とか、テスト前でも練習試合を入れられるとか、まあそれなりにあるみたいです。それだと勉強の予定も立てられない訳です。スマホ、ゲームも、勉強の阻害になってるなら、時間を決めるとか、使う場所を決めるとか、家庭で話し合うことは必要かなと思います。

 

 そうした阻害要因をなくせば、日々の学習時間は取れるはずなんですけどね。そうしたら、テスト前に一気に勉強することも減ります。それに、短期間で勉強したことは忘れやすいんですね、テストが終わったら忘れる・・・。それよりかは、長い時間をかけて継続的に取り組んだ方が忘れません。


途中式は残す

2020年09月10日

 途中式を消してしまう中学生がたまにいます。答が出たら、答を書いて、途中式を消してしまう。見た目はきれいな問題用紙ですね。

 

 ですけど、これは×です。間違ったときに、どうやって間違いの箇所を探すんでしょうか? またもう一回計算するんでしょうか? テストでは、時間が決まってるわけですから、もう一回解く余裕なんてない時もあるはずです。途中式を書いてあれば、それを目で追うことによって、間違いを探し、そこから直せるはずです。時間の短縮につながりますね。そもそも、途中式を消す時間も無駄です。

 

 高校生で途中式を書かない、残さない生徒はいません。なぜなら、途中式なしでは〇をもらえないからです。


進路指導室はお得かも

2020年09月09日

 高校の進路指導室(高校によって名前が違うかもしれませんが)って、高校生の皆さんは入りにくいかもしれないですけど、いろんな情報の宝庫です!!

 

 たいていは、大学の案内とか、入試過去問、そして校外模試の申込書を置いてあります。その校外模試の申し込みですが、高校経由の場合には、個人で一般申込する場合よりも安いです。もちろん、成績は高校経由で返却されますので、個人申込なら必要となる送料もかかりません。ただし、高校経由の申し込みは締め切りが早いです。実施日の1か月前くらいには締め切ってることが多いので、早めが肝心。そういう意味でも、高校生は、頻繁に進路指導室を訪れることをおすすめします。


自習室開放してる高校ありますよね

2020年09月08日

 高校って、もっと上手く利用した方がいいですよ。

 例えば、自習。

 

 高校によって違いますけど、1日中、自習用に開放してる教室がある高校もあります。放課後に使える自習教室もあります。図書室で代用してるところもありますね。勉強できる環境の下、集中して取り組めると思いますよ。家ではなかなか取り組めないという場合には、おすすめです。


古い考えかもしれないけれど

2020年09月07日

 台風一過、学校は今日は通常通りありました。高松高校は、土曜日の文化祭(非公開)の振替休日でした。

 ということで、13時からの自習室開放時には、高松高校生が何人か、自習に来ました。自習に来なくても、家庭学習できていればそれで構いませんし、部活があった人もいるでしょう。大事なのは、自習に来るということではなく、時間があるときに勉強する、ということです。

 自分では「勉強してる」と思ってても、他の人も同じ時間くらいはやってるでしょうし、夜の時間帯なら、勉強できる時間数は皆ほぼ同じですよね。差がつくのは、休日かなと思うんですね。それと受験生なら放課後の夕方の時間帯。

 まあ、差をつけるならここですね。強制力がない時間帯ですから、自分でやらねば、という意識が必要ですが、志望大学にどうしても合格したければ、やれるはずです。そこまで意識が及ばないのであれば、所詮、その程度の志望でしかないのです。「上手くいけば・・・」なんて考えてるんだと思いますが、大学受験はそんなに甘くはありません。

 高校受験の際に、短期間で勉強して追い込んで、合格を勝ち取った人ほど、大学受験に対する考えが甘いことが多いです。高校受験と大学受験は、全く別物です。勉強のやり方からして違います。大学受験で一番重要なのは、高1・高2時の学習です。「共通テスト」の英数国の出題は、高1・高2時の学習内容ですし、理科、地歴公民では高3で学習する範囲もありますが、高2までの範囲も相当含まれています。

 志望大学に進学したいなら、まずはやるべきことの優先順位をつけるべきですね。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ