塾長の授業日誌

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中1数学で成功するには、小5の学習内容を確実に理解

2024年09月21日

 毎年思いますが、中1の夏休みくらいから数学に差がついてきます。「正負の数」の単元は、あまり差はつきません。

 

 差が出てくるのが、「文字の式」あたりから。 特に、文章内容を式で表す問題。個数や代金に関する問題はできますが、速さ、割合、面積体積の単位変換 になると、一気に差がつきます。

 

 で、この差がつく内容は、小5の内容です。

 

 ですので、TOP進学教室の小5、小6生の指導は、「割合・速さ・単位変換」等を念入りにやっています。特に、1月、2月は、普通の塾なら、小6生は先取りで「中1の数学」をやってるでしょうが、あえて、「割合・速さ」、そして「比」を徹底的にやります。ですので、小6時に在籍していた塾生は、中学生になって、算数内容で困ることが少ないです。

 

 ちなみに、理科や社会も、小5・小6で習った内容の多くを、再度中1・中2で学習しますので、小5・小6時点での理解は非常に重要と考えています。

 

 なお、TOP進学教室の小学部は、小4~小6の合計で、毎年10名程度の指導を塾長が行っています。一旦満席になりますと、新年度までお待ちいただくことが多いです。小学生の指導内容については、こちらから


「姿勢」と「成績」の関係

2024年09月18日

塾生が塾内で学習しているとき、座っている時の「姿勢」が気になります。これは30年来、ずっとそうです。

 

塾の机は、学校の机、椅子とは違って、個々の体格に完全にマッチしたものではありませんが、椅子の高さは調節できるので、机面との距離は適切に調整できます。ですが、それにしても「姿勢」の悪い場合は気になります。

極端に背中を曲げたままの姿勢、机面と目との距離が近すぎる姿勢、片肘をついている姿勢、などなど、その都度注意していますが、なかなか治らない場合もあります。習慣になってしまって、無意識のうちにやっていることもあるようです。

 

ですが、30数年にわたる指導から、100%とはいえませんが、「姿勢と成績」には関連があると思っています。成績上位の場合、姿勢が悪いことは稀です。

 

(それに加えて、学習中に動きが大きい場合も要注意です。動きに無駄が多いのですね。例えば、教科書を見ながら、問題集を解いているときに、教科書と問題集との間隔が離れすぎていると、目だけではなく、顔全体も動かすことになり、無駄が多くなり、時間ロスも増えます。効率よく学習している場合には、頭の位置もあまり動かないですし、視線の移動距離も短いのです。そのためには、机の上の教材、顔との適切な空間距離が必要であり、それを維持するための適切な姿勢も必要であると思うのです。)

 


高校生(成績上位者)のスマホ

2024年09月14日

高校生の休憩時間の様子を観察していると、スマホの使用方法に特徴があります。

自習する際に、スマホを使って勉強することは認めています。勉強以外に使用する場合には、休憩時間に塾内通路で使用するようにしています。

 

成績上位者の場合、おそらくスマホは携帯しているのだと思いますが、休憩時間に、まず取り出すことすらしません。

たまに、お迎えの連絡でスマホを操作してることはあるようですが、すぐに終わります。10秒とか、長くても30秒程度。長時間触っていることはありません。

 

家庭ではどうなのかは分かりませんが、勉強をするための集中できる空間(塾)にいる間は、勉強に専念できています。


3連休??

2024年09月13日

世の中は、明日から「3連休」のようですが、定期テストを控えた中学生、三木高校生にとっては、勉強できる絶好の3日間です。

 

学校の授業があると、一日の半分近くは、学校への登下校の時間、授業、宿題、授業の予復習等で、一日の半分の時間は潰れます。

 

ですが、学校の授業がない休みの日には、丸々自分の勉強時間に使えるのです。朝から晩まで、テスト勉強に使えます。

 

ということで、この「3連休」は、自習室は3日間とも開いています。来週の「3連休」も開いています。

 


他人の点数は変えられない、よって自分の点数を・・・

2024年09月12日

テストでは、他人の点数を、自分がどうこうして変えることはできません。ですから、ライバルに勝つには、自分の点数を上げるしかありません。

スポーツでは、実際にライバルと対戦して、相手を打ち負かせることはできますが、テストでは、お互い独立して、問題を解いていますので、自分の点数を上げる以外の方法はありません。勝つには。

 

努力すれば、100%それが成果につながる訳ではないかもしれませんが、自分の力を引き上げていることは確かです。過去の塾生を見ていても、ライバルを追い越していった塾生たちは、やはり、努力して勉強していました。

 

スポーツなら体格の差とかで、最初から勝負にならない相手もいますけど、勉強はスポーツに比べたら、そういう差が少ないと思います。誰でもが、ライバルに勝てる可能性を持っています。

 

そうした可能性があるにもかかわらず、スマホ等で無駄時間を費やしているのは、自ら可能性を捨てていることなので、心当たりのある人は考え直した方がいいでしょう。

 

 


一番大事なのは小学校の学習内容

2024年09月11日

中学生を指導していて、長年ずっと感じているのは、小学校の学習内容は大事、ということです。

算数では、割合、速さ、比、面積体積、分数、四則計算の決まり、などが理解不十分だと、まず、中1の夏休み前後に学習する、「文字式」「方程式」のところで正解に至りません。特に、方程式の文章問題では、立式に至らないこともあり、当然ながら、得点に結びつかないです。

割合の考え方が分かっていないと、理科の計算でも困ることになり、以後、理数系の分野で苦手意識が生まれることにもなります。

また、理科や社会なども、小学校で一度習ったことを中学校でさらに深めて学習する分野もたくさんあり、やはり小学校の時に、理解を確実にしておいた方が好ましいです。(社会であれば、歴史、公民分野。理科では、ほとんどすべて内容を中学校で再び学習します)

 

「小学校のテストでは、90点以上をとっている」ことは、素晴らしいことではありますが、小学校のテストは、ごく基本的な内容であるので、それで安心と言う訳でもないと思っています。いつ解いても解ける、ぐらいまで勉強を日々重ねることで、中学校の学習が理解しやすく、点数の伸びにもつながります。


中1は、2学期中間テストで差がつく

2024年09月10日

各中学校の「中間テスト」が近づいてきました。

 

さて、毎年のことですが、中1生の1学期は、進度もゆっくりで、テストの内容も簡単で、成績の差はあまりありません。

 

ところが、9月に入れば、進度も速くなり、英数も難しいところに入っていきます。また、英語については、なんとなく理解していても点数が取れたのが1学期。2学期になると、教科書本文も難しくなって、そうはいきません。英数共に、教科書に沿って、日々学習することが、理解力の向上につながり、テスト点数の向上につながっていきます。

 

夏休みで、1学期の復習はできているはずですが、テスト前にもう一度復習に取り組ませた方がいいでしょう。内容が簡単であっても、意外と忘れていることはあります。

 

特に1学期の内容は、英数共に、中学校で学習する内容の基礎ですので、そこがあやふやだと、その上に積み上げていくのが難しくなります。教科書の要点を再確認して、ワーク類を解きなおし、間違った問題は、どうして間違ったのかを理解したうえで、できるまで解きなおしたほうがいいでしょう。

 


「診断テスト」終わると、毎年問い合わせが・・・

2024年09月09日

例年、9月以降の「診断テスト」の結果が出ると、新規入塾希望の問い合わせの電話、メールが増えます。

その内容は決まっていて、

 

「数学ができてなくて・・・。定期テストは得点できるし、これまでの診断テストは、点数が取れてたんですけど、今回ができてなくて・・・。」

 

というものです。

 

第1回は易しかったので点が取れたけれど、今回はそれよりは難しくて、点数が取れなかった、という人はいるかもしれません。

 

入試に向けて問題が難しくなっていくのは当然のことで、それに対応できるように勉強の内容、レベルも上げていかないといけないのですが、中1・中2でやってきた勉強をそのまま中3でもやってしまうと、秋頃から、数学の点数が伸びなくなってしまうことも多いです。

 

考えさせる問題も多く出題されるからです。「パターン」に、はまってない問題ですね。香川県の公立高校入試では、そういう問題が数問あります。

 

そうした入試に対応するために、「中3特別選抜コース」では、「春期講習」から一貫したカリキュラムで授業を進めています。


「診断テスト」

2024年09月05日

昨日、中3生の「第2回診断テスト」があり、順次結果が返ってきているようです。

問題のレベル自体は、極度に難しくはなく、点数を取りやすいテストであったと思います。

 

高松高校、高松一高を目指すなら、やはり210点は欲しいところです。その点数に到達していなくても、これからの「第3回」「第4回」で挽回すれば、合格は可能です。

大事なことは、今回のテストで間違ったところを勉強しなおして、以後同様の問題が出題されたときに、必ず解けるようにしておくことです。それは、今すぐすべきことであって、先送りしてはいけません。

 

そして、今回のテストが上手くいった人は、油断することなく、今後追加される中3範囲の勉強を始めること、そして、上手くいかなかった人は、その原因(勉強量が不足していたのか、理解力が不足していたのか、解けるようになっていなかったのか・・・)を考えて、次回に向けて勉強方法、内容の修正をすること、が必要です。

 

「中間テスト」も近づいていますが、この週末に、テストを振り返っておいた方がいいでしょう。

 

 

TOP進学教室では、高松高校、高松一高、三木(文理)を目指す中3生向けに、診断テスト、入試向けの授業を行っています。この「特別選抜コース」のみの受講もできます(毎週土曜日13:30~16:20)。塾長の私がすべての教科を指導しています。

(2023年度受講生の合格実績 高松高3名 高松一高7名 三木高3名 高松商(英実)1名 合格率100%)

お問い合わせは、こちらから


「中間テスト直前勉強会」限定2名募集

2024年09月02日

高松高・高松一高・三木高文理を目指す中学生対象
「中間テスト直前勉強会」

「中間テスト」で好成績を残して、高松高・高松一高・三木高(文理)の合格を近づけたいと思っている皆さんのための講座です。
勉強のスタートは早ければ早いほど効果があるので、お問い合わせは今すぐ!
「中間テスト」ではずみをつけて、高松高校・高松一高・三木高文理合格への自信をつけてください。

◆ 受講の流れ

事前面談:これまでの成績が分かる資料(成績表、定期テスト答案など)をお持ちください。
     お子さんの状況に応じて、日程・時間・科目・学習内容を決めていきます。
     テスト勉強の学習計画も一緒に立てていきます。
     ※できるだけお子さんと一緒にお越しください。

講座開始: 1回140分×4回  個別指導形式にて指導 (テスト終了前日まで、土日祝も含めて自習室を利用できます)

◆ 定員 上位公立高校への進学を希望する中学1年生~3年生:限定2名 (TOP進学教室が初めての方のみ)

◆ 費用 16,500円 ※教材費・消費税含む

◆ お申し込み、お問い合わせは    こちらから


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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