塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

2025年08月19日

 私はいつも、「目指すなら東京の大学」と言っている。もちろん、地元の大学とか他地域の大学を否定しているわけではない。

 

 やはり、日本の中心地であり、政治、経済、文化などなど、その中心で住み、学び、感じるところは大きいと思うからである。これは、地方では経験できないことである。旅行で行くことは可能だが、それは、あくまでも旅行者としての感覚であって、表面上の吸収でしかない。

 

 そうした大都市で、住み学び感じたことを基にして、そのまま首都圏に住むのか、Uターンするのかを考えればいい。こんなことを言うと、地元定住を促進している行政関係者には怒られるかもしれないが、他地域の空気を吸うことも大事なはずである。ずっとその場にいると、他者から見れば「良さ」に見えるところもそう感じられなくなるし、「悪い」点も分からなくなる。一旦、その場を離れると、他と比較して客観的に見ることができるのではないかと思う。

 

 組織は、多かれ少なかれ、年配者が牛耳ってるところが多いので、若い世代に早めにバトンタッチすることも大切。経験も大切だが、これからの時代、人口減少で経済も縮小に向かうのは間違いないので、その長い経験が果たして今後生かせるのかどうかも微妙。そういう意味でも、新しい感覚は必要。 

地元よりも東京の方が新しい感覚は得やすいと思っている。


学校の枠を超える

2025年08月18日

 大学受験の話です。

 

 「定期テスト」前になると、定期テストの勉強に専念するのが当たり前のように思われてますが、私の考えはちょっと違います。

 

「定期テスト」の勉強は、日々予習・復習・宿題をきちんとやっていれば、そんなにがむしゃらにやらなくてもいい、という考えです。その代わりと言ってはなんですが、自らに課したノルマとしての学習は、テスト期間中であっても継続すべき、だと思います。

 

つまり、 「自らに課した日々の学習ノルマ + 日々の学校の予習・復習・宿題」 のペースは、テスト期間中であろうとなかろうと、維持する、ということです。

「日々の学習ノルマ」は、個々によって異なりますが、例えば、「英語の参考書6ページ、数学の参考書4ページ」とかですね。これは、いつまでに終わらせるか、終わらせねばならないかを考えて、ノルマを決めるわけです。だから、途中で、テスト期間があって、そのノルマも休んでしまうと、終わる時期も遅くなってしまいます。そうならないように、日々の継続した学習ノルマを優先させるとういうのが、私の考えですし、自らも実行してきました。

 

「推薦入試」等を考えれば、「定期テスト」も重要ですし、「定期テスト」の時こそ、学習内容を定着させることができるのは間違いありませんが、もっと余裕をもって、「定期テスト」を受け止めることができるようになれば、力はどんどんついていくように思います。

 

そのためには、日々の学習時間が必要なわけで、「定期テスト」の勉強だけで、めい一杯であるなら、日々の学習習慣を再検討したほうがいいでしょう。


意識改革

2025年08月17日

 今日は、中3生は「香統模試」でした。と同時に、高1・高2生も、全国模試を行いました。

特に、高校生の模試は、たやすく解ける問題は少なく、かなり考えて粘って解かないといけない問題が多いです。その点は、中学校のときとは大きく異なります。中学校のときは、少なくとも一度は見かけたことがあるような問題が模試にも出題されるわけです。ですから、それなりに解けるし、覚えていればどうにかなるレベルです。

 ですが、高校生の模試になると、そうはいきません。知らない単語も出てくるし、見かけたことがないような問題も出題されます。ですが、そんな問題を解ける人も全国にはたくさんいるわけです。彼らは当然勉強してるから解けるわけです。「この単語習ってないし、こんな解法知らないし・・・」とか言ってる場合ではありません。その単語を知っていて、その解法を知ってる人はいるわけです。

 

 であれば、日頃の高校の授業の宿題、予復習以外にも、それ+αの勉強が必要です。英単語を覚える、古文単語を覚える、数学の問題集をする、英語の構文の参考書をする、などなど、やるべきことはいくらでもあります。そうした日々の蓄積を増やしていけば、模試の際にも解ける問題は増えていくはずです!


今日から、通常授業

2025年08月16日

10日~15日まで、休講でした。今日から、通常授業を再開です。

 

今日から「8月度」の授業です。中3生は、9月4日の「診断テスト」、高1・高2生は、月末の「校内実力テスト」に向けての指導です。

もちろん、9月末の「中間テスト」に向けての指導も行っていきます。

 

 


周りの「休み」は関係ない

2025年08月07日

 この週末から、「3連休」という社会人の方もいらっしゃるかと思います。それに引き続いて「お盆休み」という場合もあるかもしれません。ですが、受験生はそんなのに合わせる必要はありません。受験勉強に土日も祝日もお盆休みもありません。

 

 まあ、家族で出かけたり、時間を共に過ごしたりするのは構いません。ですけど、あくまでも「勉強モード」は維持ですよね。

 

 もちろん、土日を勉強の調整日に充てるのはOKです。遅れを取り戻したり、先取りしたり・・・。ですが、それはあくまでも勉強の進度調整であって、勉強の手を緩めるものではありません。


最大のライバルは自分

2025年08月04日

 8月に入りました。受験生の勉強モードも一気に高まってきています。

 自分自身では頑張ってるつもりでも、周りのライバルがどれだけ頑張ってるかはなかなか分かりづらいものです。その頑張り具合が具体的に見えてくるのは、模試の結果。ですが、模試は受験してから結果が出るまでに約1ヶ月かかります。その結果が出てから、対策を考えるようでは、ロスタイムが長すぎます。

 日々の学習の理解状況、問題の正解状況、等々から考えて、勉強内容を修正すべきものは修正し、勉強時間が足りなければ、効率化を図った上で、さらなる時間の伸長も必要でしょう。

 

 と、理想論を挙げればキリがありませんが、言えるのは、「最大のライバルは自分自身」ということです。

 

 受験勉強なんて強制されたものではありませんから、手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。ですが、その取り組み方は、必ず結果に跳ね返ってきます。自分自身で合格を勝ち取りたいなら、自分自身で勉強するしかないのです。「遊びたい、ゲームしたい、どこか行きたい、昼寝したい・・・・」、そんな誘惑にまず勝つことが大切です。 そんな自分自身に負けてるようじゃ、他人に勝てるわけないですから。


「5分もある」 or 「5分しかない」

2025年08月02日

 授業開始前の5分間でも、受け取り方が違います。

 「5分もある」と思って、前回の内容の再確認をしている人。 「5分しかない」と思って、時間の経過を待ってるだけの人。

 

 この違いって大きいですね。5分でも、1ヶ月では150分(2時間30分)になります。それだけの時間を作ろうと思ったら、結構大変です・・・。

 

 慌てないで、コツコツやってる人は、そういうところでも時間がうまく使えていると思います!!


31年終わりました。32年目に突入しています!

2025年07月31日

 TOP進学教室は、平成6年7月の「夏期講習」から開業しました。それ以来、31年にわたって、多くの方々に通っていただき、今まで指導を続けることができました。ありがとうございます。

 すでにこの「夏期講習」から32年目に入っていますが、ご期待に沿えるべく、より一層指導を充実させますので、今後ともよろしくお願いいたします。

                                  TOP進学教室  天野雅紀


午前中3時間がカギ

2025年07月28日

夏休みが始まって早いもので、10日間経過。

 

朝から晩まで時間がたっぷりある中3、高3受験生も多いことでしょう。学習時間を確保するには、午前中にどれだけ勉強するか、が重要です。

 

午前中に少なくとも3時間勉強できれば、午後、夜間の勉強時間を加えて、相当な時間を確保できます。10時間はできますね。

 

それが、午後から始動すると、午後、夜間を使っても、それほど時間数を確保できません。確保しようと思ったら、深夜の時間帯を使うことになります。そうすると、日々夜型になってしまって、不規則な生活になりがちです。

 

一度自分の生活時間帯を見直して、朝型に持っていきましょう。

 

部活がまだ続く受験生もいると思いますが、実は、忙しいほど時間は上手く使えます。短い時間でも活用して、勉強時間に充てましょう!


【満席】 夏期講習 全コース募集終了しています

2025年07月25日

「夏期講習」は、満席に伴い、全コースで募集を終了しています。

 

「夏期講習」終了後の「8月度授業」(8/16~)につきましても、現状満席です。

入塾ご希望の方の空席待ちは承っております。空席が生じ次第、順番にご案内します。

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