「香統模試」返却
2025年05月28日
中3生の「香統模試」の成績表を返却しました。月曜日から順次返しており、今日完了しました。
成績表の見方、復習すべき点、診断テストに向けての勉強の指示等も含めて、一人ずつ返しました。もちろん、テスト直しは宿題です。
今日は、中3「特別選抜コース」の授業もあり、「診断テスト」に向けての最終授業でした。
数学は、立体の体積の応用問題。理科は、柱状図に取り組んでもらいました。
いずれも解法を説明して、練習問題に取り組んでもらいましたが、解けるようになっていました。
「春期講習」以降の復習をして、来週の本番に備えてほしいと思います。
アウトプット系です
2025年05月27日
TOP進学教室が日々行っている指導は、アウトプットがメインです。問題にきちんと答えられるかをその場で実際にやってもらい、間違いが出れば、その場で修正して、覚えていく、というような流れです。
インプットは、学校の授業でもできるし、自分で教科書を読むことでも可能です。しかしながら、インプットしたときに、「うん、これで分かった。多分できる。」と思い込みがちなのです。で、実際に問題を解いてみたら解けない、英単語のスペルが正しくない、ってなこともよくあるのです。
ですから、本当にきちんと解けるかどうかを実際に手を動かしてやってもらい、間違いがあれば、その点を指導し、できるまでやってもらう、ということを、自分自身に妥協せずにやってもらっています。座って話を聞いてればいい、というような指導ではありませんから、それに比べたら楽ではありません。ですが、自分で考えて解くわけですから、得点力などは確実に上がります。
スポーツでも、やり方を聞いて納得していても、いざ実際にやろうとしたら思うようにはいかないのと同じです。実際に体を動かして、練習しているはずです。それでうまくいかなかったところは、指導を受けて修正していく。勉強も全く同じです。
問題文は最後まで読む
2025年05月26日
「問題文は最後まで読む」、そんなのは当たり前ですが、きちんと読めていない場合もあります。
① 「あなたはギターを弾くことができます」
② 「あなたはギターを弾くことができますか」
①と②では、日本語では「・・・できます」まで全く同じです。ですが、文末の
「か」
があるかないかで、意味が全く違う文になります。
これを英語で表すと、
① You can play the guitar.
② Can you play the guitar?
というように、文の最初から違います。
英語は、文頭で、肯定文か疑問文かは判断できますが、日本語は、最後の最後、文末まで読まないと分からないのです。
文の途中まで読んで「あっ、そうか」となって、解答を書くのではなく、最後まで読んで、解答を書くことが大事です。
こういうミスを多発している場合には、設問を最後まで読んでいない、ということです。
特に、毎年、中1生には多く見られますので、意識して、文を最後まで読むように習慣づけることが必要です。
1日10分でも・・・
2025年05月24日
1日に10分。
1か月続けると、10分×30日=300分=5時間 です。
結構な時間になります。
高松方面に電車で通学している、高松高校生、高松一高生には、「生徒面談」時に、通学時の時間の使い方をよく聞きます。特に、電車の乗車時間、待ち時間ですね。乗車時間に勉強している塾生も多いのですが、それが1か月続くと、上の式以上の時間数になります。往復で乗車時間は1時間くらいでしょうから、月に30時間くらいでしょうか・・・。 それだけの時間を一気に勉強するのは、なかなか難しいですよね。
これは、スマホとかで時間を浪費してる場合にも当てはまることで、1日に10分でもそれが1か月続くと、5時間。もうこれ以上は、言わなくてもいいですね。
三木高校のテストは、他校とちょっと違う
2025年05月23日
三木高校の「中間考査」が近づいていますが、三木高校1年生は初めてのテストですので、ちょっと注意が必要です。大きな違いを2つ挙げておきます。
① テストは5日間
他の高校の定期テストは、4日間のところがほとんどですが、三木高校は5日間です。今回は、月曜~金曜です。5日間連続ですので、テストの教科に合わせた計画的な学習が必要です。睡眠時間を削って臨むと、どこかで体力が持たなくなる可能性あり。
② テスト範囲が広い
他の高校は、5月中旬に「中間考査」を終えています。三木高校はその約1か月後に「中間考査」。ということは、テスト範囲が他校よりも約1ヶ月分広いということになり(もちろん全教科)、早めのテスト対策は必要です。
(あまりにも範囲が広いので、授業の講座によっては、範囲を分けて、正規の「中間考査」とその前後と、2回考査を行っている場合もあります)
高校生の塾生への指示は全員違う
2025年05月22日
高校生の塾生は、高松高校、高松一高、三木高生がほとんどですが、志望する大学、学部、また、入試に必要とする教科、科目は異なります。また、得意不得意の教科も異なります。
ですから、学習内容の指示は、一律にはできません(ですから、一斉授業はしていません)。個々の状況に応じて変えています。当然ながら一人ずつ伝えなければなりませんので、「生徒面談」を行い、現状の学習状況、理解状況を確認しながら、指示をしています。
一人あたり15分~30分は必要ですので、一日に2,3人が限界ですが、高校生の全塾生と順次面談を進めています。
教科書が重要
2025年05月21日
TOP進学教室は、国公立大学、難関私大や、高松高校、高松一高、三木(文理)等を目指す人向けの学習塾です。
だからといって、難しい問題ばかりをやっているかというと、そうではありません。もちろん、解法が難しい問題もやっていきますが、基礎は重視しています。
基礎と言っても、例えば、a+a=2a のような計算問題をたくさんやるとかではなくて、どうしてa+a が2a になるのか、ということを重要視しています。そして、そうしたことは、すべて教科書に説明が載っています。
やはり、そうした説明を理解できているかどうかで、得点力は変わってくると思いますし、また、仮に公式なり定理なりをド忘れしてしまっても、自分で導けると思います。
高校生の数学を教えていても、三角関数の倍角、3倍角、半角の公式を忘れた、っていう場合に出くわすことがありますが、これも、加法定理を置き換えていけば、導けるのです。それが分かっていれば、テスト中に困ることもないし、暗記する量も減ってきます。
小学生、中学生、高校生共に、テストの点数の良い人は、教科書をよく読んで理解しています。私もこの授業日誌で何回も書いてきていますが、まず、教科書を重視した勉強をするといいでしょう。
「中間考査」終了
2025年05月20日
高松高校の「中間考査」が今日で終わり、塾生が通う中学校、高校の「中間テスト」が全て終わりました。
これから高校生は、県総体に向けての練習、中学生も運動会に向けての練習で、体力的にも疲れ果てることも多いと思いますが、「期末テスト」はすぐにやってきますので、日々の勉強は継続することが大切です。
中学生には、明日から、「期末テスト対策勉強会」の案内を配布します。
まず1冊を完璧に
2025年05月19日
中学生でも高校生でも同じことですが、得点力を高めるには、あれこれ手を出さずに、まずは1冊の問題集、参考書を完璧に仕上げることが大切です。
「完璧に仕上げる」とは、その参考書、問題集の、どの問題でも理解して解けるようにする、ことです。
しかも、1か月後、半年後・・・であっても。
当然ながら、個々の学力には差がありますから、皆が同じ参考書、問題集を完璧にできるかというとそうではないかもしれませんが、目指す高校や大学が決まっていれば、それ相応の完璧にすべき参考書、問題集は決まってきます。
特に、高校生の場合、国公立大学や難関私大を目指す際には、高校で指定された参考書、問題集があるはずです。ますは、それを取り組めばいいのです。
例を挙げれば、FocusGold や チャート式 などでしょうか。こうした参考書や問題集を仕上げるだけで、国公立大学や難関私大の合格は見えてきます。すごく大変そうに思われるかもしれませんが、1日当たりにしたら、1ページか2ページの分量です。日々それに取り組むことによって、大学合格への力はついていきます。
そうした勉強をしていると、全国模試でも解ける問題が増えていきます。点数が上がるから、さらに勉強への意欲も湧いてきます。好循環です。
現在の実力や目指す大学によって、完璧にすべき参考書、問題集は異なってきますので、高校生の塾生一人ひとりと面談をして、取り組むべき1冊を指示しています。
香統模試
2025年05月18日
今日は、中3生の「香統模試」でした。
6月の「第1回診断テスト」に向けて、ほぼ同一範囲での模試です。
「特別選抜コース」では、「第1回診断テスト」に向けて、春期講習から指導を重ねており、来週の授業で一通りの範囲を終えます。
来週には成績表は返却できる予定ですが、それまでに解きなおしをし、忘れていた内容、解けなかった問題の再確認をして、今回の問題がもう一度出題されても、解けるようにしておくことが大切です。
「中間テスト」も終わったので、時間はとれると思います。