塾長の授業日誌

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自分で考える

2012年04月27日

 新高1生は、高校に入学して3週間が経過した。思いのほか、授業の内容が深いことに驚いている塾生もいるようだ。

 中学校のときの勉強は、みんな同じ教科書、レベルも同じ。高校では、志望する進路が異なるから、高校ごとに使う教科書が違うし、取り扱うレベルも違うし、進む速さも違う。中学校のときは、少なくとも学校の進度に沿って勉強していれば、高校入試はなんとかなる。

 それが、高校になると、そうはいかなくなる。主体的に、自分の進路は考えないといけない。文系、理系の選択、理科・地歴の科目選択など。そういう意味では、高校生は、自分で考える機会が中学校の時よりも多くなっているはずだ。

 大学のパンフレットを見たり、職業選択の雑誌を見たり、いろいろ手段はある。普段は時間がないかもしれないけど、ゴールデンウィークは時間が取れるはずなので、是非、自分のことについて考えてもらいたい。

 特に、三木高校生の場合には、6月には、後期の履修計画を立てないといけないので、そんなに時間の余裕がない。毎年、際になって、相談に来る塾生がいるけど、短期間で将来のことを考えるよりも、時間をかけて考えるべき。また、いろんな人の意見を聞くことも、必要に思う。

 ゴールデンウィークはそのチャンス。遊ぶだけの期間ではありません。


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