塾長の授業日誌

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難しい・・・

2012年06月28日

 「難しい」とよく言われます。指導内容が・・・。私はそうは思っていません。生徒達が言う「難しい」は、自分自身のレベル

に合わせて使っているからです。あくまでも「(自分にとっては)難しい」に過ぎません。私が要求しているのは、合格する

のに必要なレベルです。それにあわせて指導しています。ですから、最初は無理ではあっても、徐々に慣れていって欲し

いのです。いつまでも「難しく」感じるようでは、合格レベルには達しません。

 

 これは部活でも同じはずです。最初は難しくても、日々練習するにつれて、徐々に上手くなっていき、習得する。身に付

ければ、難しく感じることはないはずです。私も、幼稚園の頃、自転車に乗る練習をしていて、何回も転びましたが、何回

もやっていくうちに、乗れるようになりました、一旦乗れるようになれば、「難しい」なんて思わなくなります。

 

 勉強も同じですね。最初は、困難が伴いますが、それを打開、突破しないと、理解には至りません。ここで、あきらめる

と自分自身の理解力はそこでストップ、先に進むことはありません。乗り越えるには大変かもしれませんが、それを乗り

越えた後の充実感は、当事者にしか分かりませんよね。  

 

 私が生徒に指導している際の役割は、その乗り越える際のアシスタントに過ぎません。確かに、無理やりに引っ張って

いって乗り越えさせる方法もあります。ですが、それに慣れてしまうと、自分で乗り越える力がなくなります。いつまで経っ

ても、その先導役が必要になってしまいます。 自分で前進できるように、これからも指導を続けていきます。

 

  


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