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途中の考え方

2016年11月10日

中2生は、一次関数の応用が、今回の「期末テスト」の範囲に入ります。その中で、重要問題が「動点」の問題です。

三角形や四角形の周りを点が動いていき、その面積の移り変わりを式で求めるのですが、答さえ合えばいい、という考え方で勉強を進めていくと、今後困ることになるのです。

 

というのは、今回のテスト範囲の場合、求める式は、一次関数です。ですから、動く途中の点を具体的に2箇所決めて、その時のx、yの値を、y=ax+b   に代入すれば、式は求められます。この解き方で解説している問題集も一部あります。ですが、このやり方に慣れてしまうと、関数が2次関数も考えられる中3時に困ることになってしまいます。

ですから、授業では、上記のやり方はせずに、正しい解法で教えています。それができれば、どんな動点問題でも解けるようになります。


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