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以前のことが影響してることもある

2019年07月01日

 「定期テストに向けて勉強したのに・・・」という反省をしている人もいるかと思います。定期テストは範囲が狭いので、その範囲だけをやってれば、どうにかなると思いがちですが、100%そうとは言い切れません。特に、英語と数学がそうです。

 

 英語では、読解問題で疑問文に対する返答、英作文等で、以前に学習した内容が不十分だと間違いになるケースもあります。例えば、3人称単数のS、進行形、過去形、複数形などです。これは、成績優秀者でもやってしまうミスです。3人称のsの付け忘れ、過去形で書かないといけないのに現在形にしてしまった、複数形のSのつけ忘れです。

 

 また、数学では、分数の計算ミス(約分忘れ)、速さ、割合の単位変換ミスなどで、間違うことも多いです。特に数学の場合には、小学校の「速さ」「割合」「比」「単位変換」「面積、体積」「円」の内容が理解不十分だと、「数学」の問題を解く手前で、間違ってしまいます。

 

 「定期テスト」で思うようにいかなかった場合には、答案を分析して、どこで間違ったのかを再確認することが必要です。その結果、テスト範囲の内容ではないところに間違いの原因がある場合には、夏休みにでも、以前の内容に戻って、そこを重点的に補強しておくことが大切です。それをするだけの時間は、夏休み中には確保できるはずです。


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