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一番大事なのは小学校の内容

2021年09月29日

中学生を指導していて、長年ずっと感じているのは、小学校の学習内容は大事、ということ。

算数では、割合、速さ、比、面積体積、分数、四則計算の決まり、などが理解不十分だと、まず、中1の夏休み前後に学習する、「文字式」「方程式」のところで、難儀する。特に、方程式の文章問題では、立式に至らないこともあり、当然ながら、得点に結びつかない。

割合の考え方が分かっていないと、理科の計算でも困ることになり、以後、理数系の分野で苦手意識が生まれかねない。

また、理科や社会なども、小学校で一度習ったことを中学校でさらに深めて学習する分野もたくさんあり、やはり小学校の時に、理解を確実にしておいた方が良い。(社会であれば、歴史、公民分野。理科では、ほとんどすべて内容を中学校で再び学習する)

 

「小学校のテストでは、90点以上をとっている」ことは、素晴らしいことではあるけれど、小学校のテストは、ごく基本的な内容であるので、それで安心と言う訳でもない。いつ解いても解ける、ぐらいまで勉強を日々重ねることが大事だと思う。


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