塾長の授業日誌

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復習しやすくしておく

2022年05月07日

授業では、塾生のノートをチェックする。

過程のはっきりしないものは指摘して、どうしてこの解答に辿り着いたのかを尋ねる。特に数学の場合、解答に辿り着くまでの計算はあるはず。それがない場合、暗算でやっているか、隅の方にちょこちょこと書いてある場合が多い。間違っている場合に、どこでどうして間違ったのかを確かめる過程が残っていないのは、困るはず。過程を残していないのは、それだけ過程を軽視している証拠である。

そういうのはすでに習慣になっていて、正しい書き方にすることはなかなか難しいけれど、嫌われるくらい何度も言う。そんな状態を放置しておけば、後々塾生自身が困るからである。

 

特に、中1生と高1生。それぞれ、小学校、中学校流の勉強のやり方が身に付いてしまっていて、早く、中学校、高校流のやり方に転換しなければならない。まだ、入学して1か月で、どうにかなっているかもしれないけれど、それは学校の授業がまだあまり進んでいないし、まだ易しい内容だから。

今、大丈夫だからと安心しないで、先を見越して、早く転換すべきである。

 

 


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