国文法
2010年06月25日
中1の国語のテスト答案をじっくり見ていて(指導していて)、いつも感じる。
「文節、特に単語に区分けするのは、文法の最初の段階で行うのは無理がある。」
理想は、用言の活用を学習したあと、さらには、助動詞・助詞の学習のあと。中1の最初の段階で、単語に分けさせるのは、半分覚えさせているようなところがあって、正確な理解とは言いがたい。
「宿題をした」を、単語に分けさせたときに、「し」と「た」の区分けを説明するには、どうしても、動詞の活用の知識が要る。「し」って言われて、すぐに「する」が思い浮かぶ子は少ないと思うので、教え込むしかない。活用を習い終わったあとだと、しっくりくるんだけど・・・。
まあ、定期テスト対策としては仕方のないことですが、入試向けには、きちんと説明しています。
「文節、特に単語に区分けするのは、文法の最初の段階で行うのは無理がある。」
理想は、用言の活用を学習したあと、さらには、助動詞・助詞の学習のあと。中1の最初の段階で、単語に分けさせるのは、半分覚えさせているようなところがあって、正確な理解とは言いがたい。
「宿題をした」を、単語に分けさせたときに、「し」と「た」の区分けを説明するには、どうしても、動詞の活用の知識が要る。「し」って言われて、すぐに「する」が思い浮かぶ子は少ないと思うので、教え込むしかない。活用を習い終わったあとだと、しっくりくるんだけど・・・。
まあ、定期テスト対策としては仕方のないことですが、入試向けには、きちんと説明しています。