「うきこぼれ」 は、ない。
2019年05月18日
昨日は、三木中の中間テストでした。1日に5教科すべてやってしまったので、大変だったと思いますが、授業は全員出席でした。
で、早速、期末テストに向けて、予習開始。一斉授業はしないので、個々に指示してどんどん先へ。中3生は、因数分解を一気にやり、中2生は、連立方程式をやり、中1生は、正負の四則計算へ。2時間もあれば、かなり先へ進められます。あと1回で、期末テストの範囲は学習し終えるかも。
一斉授業しないのは、「うきこぼれ」を無くすため。「うきこぼれ」とは、いわゆる「落ちこぼれ」とは逆で、「分かりきってしまって授業が退屈な状態」のこと。理解が早い場合には、どんどん先へ進めます。個別演習型指導だからできること。周りを気にする必要がありません。これが教える側、学ぶ側ともに一番効率のいい指導法です。
目標順位
2019年05月17日
目標順位は、これまでの最高順位以上にするのが当たり前。
今回の「中間テスト」でも、目標順位が 「1桁」 の数字だった塾生が大多数だったけれども、5位とか、6位とか書くくらいなら、1位と書くべきだ。5位、6位とか狙ってたら、いつまでたっても1位は取れない。
なんとなくやっても因数分解はできない
2019年05月16日
高校1年生の因数分解。
公式どおりの易しいものはたやすくできます。質問もありません。ですが、文字が増え、複雑な式になると、質問が増えます。しかも、ほぼ同じ問題。
ですけど、解法はすでに学んでます。新しい特別な知識はいりません。なんとなく適当に式をいじりまわしてるから、できないだけです。
大原則は、「最低次の文字で整理する」。これで、ほぼすべての質問は解決します。自己流ではなく、原則に忠実に解くべきです。
午前中から動くと時間が長い
2019年05月13日
1日は24時間なので、「長く感じる」ということで、書きます。
昨日は、中学生対象の勉強会がありました。「中間テスト」対策です。
部活など仕方がない事情を除いては、午前中から参加すべきと思っています。理由はいくつかありますが、最大の理由は、午前中から勉強を始めると、1日が長く感じられるから、です。昨日も、午前の部は計4時間の学習でした。終わっても午後1時。寝るまでまだ10時間もあります。勉強が足りないなら、まだできる時間は十分にあるし、休息の時間も取れます。家族と出かけるのも可能でしょう。
また、学校のテストは午前中からありますので、それに慣らすというのもあります。平日は朝早くから動いてるのですから、それと同じと考えれば、無理はないと思います。
手抜きは自分に跳ね返ってくる
2019年05月11日
手抜きして宿題をやってくると、それを指摘され、逆に時間がかかる仕組みになっています。
例えば、答合わせを適当にやってきて、私にその答合わせの間違いを指摘された場合、自分でその箇所を探して直さなければなりません。どこが間違っているのか、私は具体的に指摘しません。ですから、間違った場所を探すのに時間がかかり、手抜きしても余計に時間がかかるのです。最初から手抜きせずにやったほうが、速く終わる仕組みです。
答合わせを100%正確にできる、というのは成績アップの何よりの条件です。
来年の東京オリンピックを見たければ・・・
2019年05月10日
東京オリンピックのチケット申込が始まったようです。私は、夏期講習中なので、見に行くことはできませんが、現高3生は来年大学生になりますから、実際に見に行くことも、テレビで毎日見ることも可能です。
ですが、大事なのは、「来年大学生になること」が条件だということです。大学生になれなければ、勉強三昧の夏になりますので。
そのためにも、一日一日、受験勉強に取り組まなければなりません・・・。
小学校の成績は、あてにならない
2019年05月08日
小学校のテストは、教科書の理解状況を確認するためのものですから、難しい問題はなく、テスト前日に教科書をちょっと確認すれば、90点~100点は容易に取れます。確実に理解できていなくても、丸暗記みたいな勉強でもそのくらいの点数は取れるものです。
ですから、それを元にした、いわゆる「通信簿」の評定には、かなり幅があると思っています。「良い」の評価でも安心できるとは思いません。
中学校に入ると、定期テストの点数や順位で大きな差が出てきます。同じ「良い」でも、かなりの差があります。ですので、小学校の成績を鵜呑みにすることなく、中学校では、ゼロからのスタート、のつもりで勉強すべきなのです。
速ければいい、というものではない
2019年05月07日
中1、中2、中3とも、中間テストの数学の範囲は、計算がメインです。難易度からしたら、易しいのですが、計算ミスが目立ちます。
「テストの時は見直すから・・・」といった安易な考えで、普段の練習時に見直しもせず適当にやっていると、痛い目にあいます。「練習するときにできないことが、本番でできることはない」と、私はよく言います。本番で仮にできたとしたら、それはまぐれで、いつもできるわけではないはずです。
ミスする場合のほとんどが、途中の計算を書かないとか、途中式を飛ばして暗算でやる、とかですね。ちょっと手間はかかっても、途中式を書いたほうがミスは確実に減るし、見直しのときにも役立ちます。途中式がないと、見直しはかなり時間がかかると思いますけどね。もう一度解かないといけないですから・・・。
基礎、基本こそ、完璧に!
スマホは使い方次第
2019年05月01日
スマホの弊害について、いろいろ報道されていますが、使い方次第で、強力な助っ人になると思っています。これまでも、ここでは、スマホを全面否定したことはないはずです。
中学生、高校生でも、所有している人が多いと思いますが、何の用途で使っているかですね。家族や友達との連絡手段とか、SNS、ゲーム、音楽を聴くなどでしょうか? 熱中しない限り、その用途で使うのは問題ないでしょう。時間や場所を制限して使えば、これほど便利なものはありませんから。
他の用途としては、勉強にも役立ちます。勉強用のアプリもたくさんありますし、スケジュール管理にも使えます。また、意外と使われていないのは、成績等を写真で撮っておくこと、でしょうか。塾生に成績を尋ねても、「忘れた」とか、「なくした」という返答のときがあります。また、テスト範囲表とかも、写真で撮っておけば、いつでも範囲の確認ができます。
成績の管理については、保護者の方にも是非実行して欲しいです。学校の成績表に印押したり、サインしたりするときに、一緒に写真も撮っておけば役に立つこともあると思います。
切り替えが大事
2019年04月29日
世の中の10連休も、3日終了。時間が経つのは、あっという間ですね。
私がここでいつも書いている内容からすると、「連休はずっと勉強せよ」みたいに感じられるかもしれませんが、それは違います。もちろん、受験生を中心に、勉強してほしいのは確かです。ですが、切り替えをすれば、遊ぶのだって構わないのです。家族と出かけたり、自分のやりたいことをやったり、それはOKです。
ですが、一番いけないのは、ダラダラと過ごしてしまうこと。勉強もただ時間だけ経過して中身がない、とか、遊ぶにしてもいつまでもやってるとか、休憩のつもりがいつの間にか寝てしまって気づいたらお昼、とか、そんなのは意味がないですね。
仮に、一日に午前中に3時間、午後に3時間、夜に3時間勉強すれば、計9時間ですが、それって、普段学校に行ってるときよりも、時間的には余裕があると思うのですね。そこで、やりたいことをやればいいのです。いや、むしろその方が気分転換もできて、勉強もはかどるし、効率も良いと思うのですが・・・。