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場合分け(高校数学)

2025年06月28日

高校1年生の数学で、文字係数による「場合分け」の問題に入ってきました。

高校数学では、この「場合分け」ができるかどうかで、点数も大きく変わってきます。

 

不定不等式や不定方程式の問題では、「なぜ場合分けが必要であるのか?」という点を理解しておく必要があります。ただ単に、類題を真似てるようでは、理解しているとは言い難いです。

 

こうした「場合分け」の問題を解くことによって、過程を記すことの重要さに気づくはずですし、高校数学が中学校数学とは別物だということが分かるはずです。 どの教科にも言えることですが、中学校時代の勉強のやり方は、高校の勉強には通用しません。

 よくこの日誌にも書く表現ですが、「高校受験のときの勉強は、勉強じゃない。単なる暗記。」です。これは、一生懸命に勉強している高校生なら皆感じること。(実際に塾生に尋ねてみると、賛同してくれます) 中学生の時に、定期テストの過去問で練習して高得点を取ったとしても、同じような勉強は高校では通用しないのです。

 

(ですから、TOP進学教室では、定期テストの過去問をやらせることはこれまで一切していませんし、今後もしません)

 

 感覚的には、「高校の勉強は、中学校のときにした勉強の10倍くらいやらないといけない。」はずです。

 

 


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