レベルを上げる
2012年08月04日
中3の「特別選抜コース」。基本問題はやらず、応用発展問題を指導するコース。今日は、数学の証明、関数、理科の
気体の発生、化合の計算問題を演習しました、どれも、「診断テスト」「入試」では差のつく問題ばかり。今年は、例年より
も進度を早く、そして授業レベルも引き上げているので、大変かもしれませんが、今日やった理科は、予想以上に正解が
多くて、驚きました。正解に至る受講生は半分以下だろうと思っていたのですが、なんと、ほぼ全員が正解!! という
ことで、次回以降もさらにレベルを上げていきます。
さて、オリンピックでメダルの獲得をしている日本人選手が出てきていますが、おそらくこの4年間(いやもっと長く)、努
力を続けてきたはずです。その結果として、メダルの獲得に至ったのだと思います。単に、「4年後のオリンピックで頑張り
ます」と宣言しただけでは、メダリストにはなれなかったはずです。その宣言を実行する意志があって、実際に実行してき
たのだと思います。 勉強も同じで、「次は頑張ります!」というのは、誰でもいえることで、それを実行できるかどうかにか
かっています。自分の甘えに負けることなく、実行に移してもらいたいと思います。
「自習室」混雑状況
2012年08月03日
夏期講習前半も残り1週間です。ここで、自習室の混雑状況をお伝えします。
平日の13時から16時ごろ・・・・満席の日が多いです。
土曜日 ・・・・・ 空席あります。
平日の夕方 ・・・・ 午後5時から7時はすいています。
平日午後7時以降・・・・ 受験生は午後の時間帯に利用する塾生が多いので、当初の予想に反して、午後7時以降は
空席があります。 特に前日に空席が増えることが多いです。
夏期講習前半は、10日(金)まで自習室を利用できます。
「この夏頑張る」と誓ったのはウソだったのですか?
2012年08月02日
夏休みに入って10日余り経過。 受験生は1日10時間学習を目標に頑張ってもらっているが、思うようにいっていない
塾生もいるようである。
「この夏は頑張る」
という誓いは、その場だけのものなのですか? 時間に余裕がある分だけ、自己管理が要求される夏休み。 自分に
甘えはないか? 家でできないから、自習室に来るなど方法はいくらでもある。猛省を促したい。
いい流れ
2012年08月01日
夏休みに入って高校生の欠席がそこそこある。理由は、「オープンキャンパスに行くので授業に間に合わない」というも
の。すばらしい理由! 積極的に自分の進路を考えるための時間は必要であるし、それゆえの授業欠席なら振替はもち
ろん可。
参加してみての感想がどうであれ、まずは参加してみないと分からない。その行動が取れるかどうかが、実は合否にも
影響していると私は思っている。 参加するには、時間も移動費用もかかるけれど、これくらいは必要なもの。ケチっては
いけない。
重要なのは、小学生の時・・・
2012年07月31日
夏期講習9日目。 中1、2生は、復習モードに入っている。その中で気づくのは、小学校の内容の理解が不十分な項目
があること。割合、比、メートル法など。これらは、中学校に入って、さらに本格的に用いる。だからこそ、中学校で好成績
を獲得するには、これらの項目を小学校のときに完璧にしておき、余裕があれば、ちょっと難しめの問題に当たっておい
たほうが良い。
TOP進学教室では、今年の春から、「中学受験コース」や「エリート養成コース」を設けたが、それはこうした理由から。
学校の内容以上のことをやっておけば、中学校に入って困ることは少ないはずだ。
質問する生徒は伸びる
2012年07月30日
夏期講習8日目。中学生の県総体も終わり、欠席も減ってきました(欠席しても、もちろん振替授業で対応しています)。
あとはひたすら頑張るのみです。
夏期講習に入って、顕著なことがあります。質問が増えています。授業中、そして、休憩時間中、授業終了後など、疑
問点を私にぶつけてくれます。こうした質問をする塾生というのは、まず間違いなく伸びます。疑問点を1つづつ無くしてい
っているからです。一方、そうでない場合には、疑問点がたまっていきます。その疑問点から、テストに出題されると解け
ないのです。
重要なのは、「分からない問題、解けない問題」を、「理解して、解けるようにする」ことです。その過程として、「質問」が
あるのです。
必ず、疑問点は「質問して解決」」しましょう!!
授業見学
2012年07月28日
今日は、広島県から他塾の先生が授業の見学に来られました。TOP進学教室が10年以上に渡って実践している「自
立学習(個別演習)」の授業見学のためにです。
5時間ちょっと見学されましたが、「中学生が3時間も黙々と勉強しているのは信じられない」との感想を頂きました。もち
ろん、途中で休憩は2回、計10分あるのですが、それ以外はみんな集中して取り組めていたからだと思います。塾生に
は、授業見学の件は予告もしていませんし、私もいつもと同じやり方です。ですから、塾生もいつもと同じように勉強に取
り組んだだけですが、感心されていました。
学習で必要なのは、自ら取り組む姿勢です。「『夏期講習』だから塾に行きなさい」では、成績の伸びは思ったほどでは
ないかもしれません。「やらされ勉強」ではなく、「自ら取り組む勉強」が大切です。そうした環境づくりのための「自立学
習」であって、これからもさらに進歩させていきたいと思っています。
4年に1度
2012年07月27日
オリンピック開幕。4年に1度の開催です。観戦は構いませんが、熱中しすぎないように・・・。
特に、受験生。高校入試は、一生に一度。 大学入試も、現役合格できるのは、一生に一度のみです。
限界を知る
2012年07月26日
「夏期講習」5日目。今日も暑かったです。部活中に熱中症にかかってしまい、授業欠席数名。そこまで部活やらないと
いけないですか? 命かかってますけど・・・。
ある意味、限界を知る上では、とことんまでやらないといけないのは分かります。勉強もそうです。中途半端ではダメで
す。まあ、この暑さですから、ちょっといろいろ考えないといけないと思いますが・・・。
自習室で連日勉強している塾生は多いですが、自らの限界を知らず、座席の予約をしてしまい、結局はキャンセルしな
ければならないという事例もでてきました。時間が長ければいいのではありません。やる気は評価しますが、継続的に取
り組める時間の自覚も大切です。
この夏の注意点・・・オリンピック編
2012年07月25日
夏期講習4日目。昨日の予想は大外れ。今日も、夜は自習室満席。みんな頑張ってます。
オリンピックが、もう少しで始まりますね。注意したいのは、テレビでの観戦。生中継は、時差の関係で夜~深夜になるの
でしょうか? (具体的なスケージュールは知りませんが・・・) そうなると、夜にテレビにかじりついて、夜型になりが
ち。受験生は避けたいものです。 夜型になると、起きるのが遅くなって、どんどん夜型になっていきます。私の指導経験
上、そういう生徒は、たいてい「夏バテ」します。ですから、テレビ観戦はほどほどにして、録画して早送りで見るとか、不
要な部分はカットしてみるとか、そういう工夫をして欲しいと思います。
おそらく昼間も、ダイジェスト版とか、昨日のハイライトとか、番組があるでしょうから、「自習室」に来るのが一番です。間
違いなく勉強できます。オリンピックは、4年に1度ありますがが、入試は(特に高校入試は)、一生で1回ですからね。そ
の重要性を分かって欲しいと思います。「オリンピックを見るな」とは言ってませんよ。ダラダラとテレビの前に座るのは、
やめましょうという意味です。