塾長の授業日誌

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テスト範囲

2011年05月27日

中学生は、6月中旬に「中間テスト」。それに向けて、問題演習を重ねています。まだ出題範囲は分からないけれど、前年度までのデータをもとに、範囲を予測して進めています。

特に、中2、3年は、前学年の3月に学習した範囲が出題されることも多いので、そちらも演習中。

それも含めて、かなりの塾生が対策をかなり終えています。

ちなみに、過去問を配るようなことはしません。過去問を解いても、点数が上がることはありません。なぜなら、過去問は、現時点での得点力を測ることはできますが、向上に役立つものではありません。それに、範囲はきわめて狭い範囲なのですから、その範囲を隅々まで学習することができれば、点数はとれます。それ(学習法)を教えるのが塾の役割だと思っています。

短期的に見れば、過去問をやって傾向をつかむほうがいいように思われますが、長期的に見れば、過去問で目先の点数だけを追いかけ、結果的に学習方法の身についていない生徒を生み出すことになります。それに、高校に入ってからの伸びを考えると、勉強方法を中学生時代にしっかりと教える必要があると思います。

不親切な指導のように思われるかもしれませんが、生徒の自ら考える力を伸ばす上では、これがベストだと考えています。


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