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文字は丁寧に

2019年06月08日

日頃書いている文字が読みづらく、注意する場合もある。 癖になっているから、どうしても何回も注意することになってしまう。学校のテストなんかでは、読みづらくてもオマケで〇になってる場合も多いから、「どうにかなるだろう」と本人も思ってるのであろう。

 

それが、学校外の模試になると、一変する。判別できない文字は×である。

 

「これは、0かな6かな、どっちかな? 正解は0だから、0のつもりかな? よし、〇にしておこう。」

 

なんてことはないのである。採点者がそのように判断することは、公平性からしてアウト。判別できない文字は×である。

 

高校生の模試にしてもそう。最近は、名前をマークシート式で記入するものも多く、マークミスで別人になってしまう。 

 

例えば、「サイトウ」とマークしたつもりが、「サイテウ」になってたりする。一文字ずれると、別人になってしまうから、過去の成績データとの連動性もなくなって、成績の推移も出なくなる。 記入方法の例は書いてあるし、それでも分からなければ、聞けばいいのであるが、ミスしたら自己責任である。模試だからまだ救われるものの、本番の入試でやってしまうと、救われない。

現行のセンター試験も、新しい「大学入学共通テスト」も、自己採点をして、その点数を基にして2次試験に出願しないといけないので、マークミスは致命傷になる。(自分の本当の点数が分かるのは、4月以降)。


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