塾長の授業日誌

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漢字を間違ってた・・・

2019年11月23日

 ある塾生が漢字を間違っていた。 「複」 と 「復」 を取り違えて書いていた。

 

そこで私が出した指示は、「復と複の漢字の意味の違いを調べて」だ。

 

調べたら分かることは、私はほとんど教えない。塾生に自分で調べさせる。だから、塾内には辞書がたくさんある。英和辞典でも7冊、国語辞典も出版社を変えて5冊、漢和辞典、ことわざ辞典、語感辞典、古語辞典、社会や理科の事典も置いてある。小学生にも自分で調べさせる。こんなことができるのも、「個別演習型指導」だからである。塾生がその時々に学習している内容はみんな違う。わかるまでやるし、できるまでやる。中途半端に終わることがまずない。

 

教えるべきことは教えるが、あまりにも過保護的な指導はしない。指示待ち族になってしまうし、自ら考えることをやめてしまうからである。それに、高校では、自ら取り組む学習が要求される。学校の授業だけで(塾の授業も含めても)、大学入試をクリアできることはない。自学自習は絶対に必要であるから、その基礎習慣をやはり小学校、中学校段階で身につけてもらわなければならない。


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