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語彙力不足は、致命傷

2019年12月24日

 英語の長文読解で、1つ2つの英単語の意味が分からない場合には、前後から推測して理解できることもあります。ですが、10個、20個と分からなければ、もうお手上げでしょう。

 

 それと同様に、国語でも、語彙力不足では問題を解くまでに至らないのです。「国語の点が取れないのです」という場合には、実は、「語彙力不足」の場合もあるのです。いくら、解法のコツ、テクニックを教えたとしても、問題文中に出てくる「言葉の意味」を知らなければ、ほぼアウトです。

 例えば、文中に「抽象的」と出てきて、その言葉の意味を知らなければ、ほぼ文の意味は把握できていないと思います。それで、設問を解けることはないと思うのですね。ですから、「抽象的」という言葉は、いつかどこかで知っておかなければならないわけです。

 

 語彙力は、小さな頃からの積み重ねです。読み聞かせ、親子の対話、読書等で、語彙力は身についていくと思います。もちろん、「語彙力」を強化するための参考書、問題集はありますが、やはり実際の生活の中で使っている言葉の方が理解できやすいし、覚えやすいですね。

 


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