塾長の授業日誌

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先行する

2022年04月27日

例年、高1生は、この4月の段階ですでに差ができている。高校入試の段階では、ほぼ同じような得点であったのに、だ。

 

例年、私は、「新高1春期講習」で、英数はかなり先まで予習内容を教える。高校に入って4月に先行するためである。

「高校学習セミナー」でも話したけれど、新高1の勝負は夏休みまで、である。そこで、成績の差はついてしまう。ただ、その差は実は4月の段階から少しずつ広がっているのである。先行して教えているのは、4月に困らないようにするためではあるけれど、さらに先へ予習できるようにするためでもある。4月は、高校の授業が各種行事であまり進まないから、復習する範囲も狭いし、宿題も少ない。「春期講習」で予習済みだから、理解もスムーズなはず。だから、その分予習に時間をかけられる。そういった想定で、「春期講習」の指導内容を決めている。

 

こちらの想定通りに、きちんと予習を先行できている場合には、5月の「中間考査」も余裕でクリアできるはず。そして、6月末の「期末考査」も、順調にいくであろう。

 

勉強を後回しにするのではなく、先行してやってしまえばよいだけである。


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