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大学入試過去問を解く

2023年07月24日

大学入試の最新の過去問集が順次発売されています。

大学入試の場合、大学ごとに出題傾向があることが多いので、受験前に過去問を解くことは必須です。

 

ですが、入試直前に、

 

「これまで入試に向けて勉強してきたから、過去問を解いて、最終確認!」

 

というのは、間違っています。

 

確かに過去問で出来具合をチェックすることは必要でしょう。ですが、先程も書いたように、大学ごとの出題傾向があります。

 

数学であれば、ベクトルは毎年出てる、2次関数の最大最小が出る、軌跡も出る、微積は難しい、など。英語であれば、長文が長い、自由英作文が出る、文法問題は出ない、要約が出る、など。

 

それを知らずに、いわゆる標準的な問題集で勉強していても、合格には近づかないでしょう。

 

ですから、過去問が手に入ったら、まず1年分でもいいので、解いてみること。

 

別に合格点が取れなくても、落ち込む必要はありません。いや、今の段階では、高3現役生なら合格点は取れないでしょう。教科書がまだ終わっていない教科もあれば、入試レベルの問題演習をしていない教科もありますので。

 

大事なのは、出題傾向を知ることです。それを知って、今後どういう勉強をしなければならないのかを考えることです。

 

大学によっては、最新版の過去問集が発売されるのが、10月、11月の場合もあります。ですが、全国版の過去問集はすでに発売されてますので、それを待たなくても取り組むことは可能です。

 

まだ、過去問に取り組んでいない場合には、この夏休み初めがチャンスです。


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