テスト期間中も日々のノルマを継続する
2025年09月24日
以前にも書きましたが、大学受験を目指す高校生の場合、まずは日々の継続した勉強は必要で、それは「定期テスト」発表になってからテストが終わるまでの期間中でも継続すべきことです。
例えば、大学入試に向けて数学の問題集を日々5問ずつ解いているのであれば、それはテスト期間中であれ、止めることなく5問ずつ解いていく。それに加えて、「定期テスト」勉強をやっていく。
大変そうに思えるかもしれませんが、日々の勉強を継続していれば、それが「定期テスト」向けの勉強も兼ねることも多いので、そんなに困難なことではありません。「それは大変で、無理では?」と感じる人は、常日頃継続した勉強をしていない人だと思うんですね。
「定期テスト」期間中でも、そうした日々の勉強を継続した方が良いのには、もちろん理由があります。
日々やっていることを「定期テスト」を理由に中断してしまうと、10日~2週間程度取り組まない日ができてしまいます。そうなると、理解が順調に進んでその分野の実力がつき、さらに伸ばせるというときに、間が空いてしまうのです。間が空いたのちに再開するときには、それまでに取り組んできたことを振り返らなければならないことも多く、ロスです。
もちろん、間が空くことによって、進度に遅れが生じることも理由の一つです。
「定期テスト」が終わった日に、「疲れた~、今日は休息日!」という人は、「定期テスト」に全力を尽くしてきた人で、それはそれでOKですが、その場限りの勉強だけではなく、先を見据えた日々の勉強の大切さも考えた方がよいでしょう。
今日で、三木高校の「期末考査」は終了しましたが、放課後の自習室にはいつも通りのメンバーが来ていました。好ましいことです。