塾長の授業日誌

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決戦

2011年01月15日

 今日は、「センター試験」。センター試験の時には、よく雪が降る、といわれるが、今日も非常に寒い天候状態。

 さて、大学受験生は、センター試験なので、塾内は、中学生と、高1・2年生。いつもよりも何か寂しい。それだけ頑張ってた高3生が多かったということだろう。月曜からはいつもと同じように姿を見せるだろう。

 中3生の「入試対策コース」では、実戦的なテストの受け方の指導。特に、数学。他の教科ではあまり見られないことだが、数学では、テストによって得点の変動の大きい塾生が毎年いる。得点のいいときには素晴らしくいいのだけれど、悪いときには・・・・、である。これは、実力もあるのだろうけど、ほとんどの場合には、テストの受け方に問題があると考えている。

 例えば、見直しをしない、とか、証明問題にこだわりすぎて、簡単な問題を解く時間や見直しの時間がなくなり、証明でも、簡単な問題でも点数を落とすなど・・・。こうしたことは、数学がある程度得点できる生徒に多く見られる。「いつもと同じくらい点を取らなければ・・・」「あと5点欲しい」など考えていると、点を取りに行くことばかりを考えてしまって、失点を防げていないのである。なかなか難しいことではあるが、失点をなくしつつ、点数を取りに行かねばならない。その時間的バランスも必要。今日は、その点をアドバイス。その後、実際に模試の問題を使って、解き方を確認してもらった。


 私立高校の合格通知も届き始めているようだ。「先生、合格しとったよ。」と何人もの生徒から報告を受けた。「おめでとう」、まずは第一関門クリア。勝負はこれから・・・。

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