塾長の授業日誌

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昨日の続き

2011年01月25日

 昨日の続きだが、家庭学習の時間がとれない理由の一つに、「部活」を挙げる場合もあるとは思うが、これは当てはまらないと思っている。

 以下は私見であって、異論もあるとは思うけど、敢えて記しておく。スポーツのプロや芸術の専門家を目指している場合には、以下は当てはまらない・・・。

 まずは、家庭での教育の方針として、何を最重要視するか、ということ。部活から得られるものを最重要視するなら、勉強は2の次になるのであるから、「勉強時間」がないことは仕方ないこと。「部活」が理由ではなく、「家庭での教育方針」の問題。だから、少ない勉強時間でいかに効率よく学習すべきかを考えなければならない。


 勉強を最重要視するなら、部活をセーブしなければならない。入部するときに、どのくらいの練習時間なのか、休日はどのくらいあるのか、ということは事前調査が必要。これは子供任せではダメ。自分に都合のいいように解釈するから。 入部時の選択が適切であっても、顧問が変わると練習環境が全く変わるという問題も生じている。仕方のない面もあるが、どちらを優先させるか、ということなので、塾のある日は練習を早めに切り上げるとか、それが無理な場合には、通塾曜日を変えるなどして、学習時間を確保すべき。

 小中学生は、その辺りのコントロールがやはりまだうまくできないので、保護者の方のコントロールは必要と感じている。

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