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推薦入試

2008年10月06日

 大学入試はそろそろ推薦入試の出願の時期。2学期制の高校では、前期の成績が出て、推薦入試に必要な評定平均がとれているかどうかを必死で計算している塾生もいた。大学入試の推薦はどんどん拡大していて、平均して,私立大学の入学者の半分は、推薦入試での合格者らしい。

 推薦入試でも、学科試験を行う場合はまだかまわないのだが、面接や作文だけで合否を判定するところもあり、高校入試よりも負担が少ない場合もある。また、高校入試も推薦で合格、大学入試も推薦で合格となると、ちょっと問題あり、なのではないかと思う。


 「入試」という一発勝負の真剣勝負を体験しないまま、社会にでてしまうことになるからだ。社会人になっても、資格試験や業務上の内部試験とかもあるはずで、(もちろん自動車免許の試験もある) 学生のうちにやはり、いろいろ経験しておくべきだと思うのだ。

 それに、推薦入試で受かりそうなところを受験するという傾向もあって、「推薦入試」の仕組み自体、あまり好きではない。それに、合格の基準が、一般入試に比べると、あいまいな点もある。



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