塾長の授業日誌

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2009年07月11日

今日は、三木高の野球の試合があったために、事前の通知通り、三木高クラスの授業は、来週へ日程変更。


 今日が総体の中学生が多く、昼間の授業、夜の授業共に、欠席が目立つ。夏期講習中に振替えてやりましょう。




 さて、今日の問い合わせから。

 「中学生の授業ですが、予習じゃなくて復習メインで大丈夫なんですか?」 というお問い合わせ。詳しく説明いたしましたが、今後もあると思うので、ここにも載せておきましょう。



 理由① 「万全の体制で塾で予習しても、成績がつくのは、学校の定期テストの点数がメイン。予習して、学校の授業がよく分かる、からといって、成績が上がるわけではない。」


 理由② 「①とも関連しますが、テスト前には、結局は復習しなければならない。普段は予習をやって、テスト前に復習をやるよりも、常に復習をするほうが、時間がたくさんとれる。問題演習も豊富にできる。ちなみに、中学2年生は、連立方程式の文章題を今やってますが、授業中に、速さの問題でトンネルや橋を通過する問題なんかはふつうに解いてます。それだけ問題演習の時間があります。」



 理由③ 「学校で習ったら復習が大切ですが、予習を塾でやってると、その復習の時間が家庭ではとれないと思うのです。特に今の時期は、部活が忙しく、塾に来るのでも時間的に精一杯なのに、復習する時間は十分にはとれないはず。それならば、塾で復習をしっかりした方がいいのです。」



 理由④ 「自立学習型の復習なので、分からないところは個別に指導。疑問点をその場で解決。なので、授業時間が延びません。定時に終わります。予習型なら、授業が終わったあとに質問だと思いますが、それだと帰る時刻が遅くなりがち。」



 理由⑤ 「補足ですが、全く予習をしないというわけではありません。力量的に余裕のある場合、テスト前で、学校の進度が遅い場合には、適宜、予習型になる場合があります。といっても、理解状況を勘案して、個別に対応を変えています。」




 また、今年から、学習指導要領の移行措置で学習内容が増えている学年、教科がありますが、それを確実に理解するにも、復習型の方が有利なのは、お分かりいただけると思います。予習型で進めると、これまでよりもさらに時間が必要になるか、または、授業スピードが速くなり、復習の時間は減るはずです。(本当は増やすべき)



 以上のような理由から、予習型ではなく、復習型にしています。それに、予習型の場合、欠席すると、次回の授業が分からなくなる(特に英語、数学)という点もあります・・・。





ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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