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中途半端

2006年05月11日

 何にしても中途半端は一番の損。今日もそんな話をある塾生としたが、眠くて勉強の手がつかないなら寝たほうがよい。ただし、10分程度。それ以上寝ると、本格的な睡眠状態になり、起きてもぼーっとした状態になるのであまりすすめない。私も、勤務中に極度に眠いときには寝ることもある(もちろん授業のない時間帯)。当然10分。目覚まし時計(携帯のアラームで代用)を10分後にセットして、10分間だけ寝る。10分しか寝ていなくても、目覚めた後は順調に仕事ははかどる。

 ある高校(だったと思う)で、昼寝の時間をつくってみたところ、成績が向上したとの記事を読んだことがある。昼食後の授業は確かに眠かった記憶がある。その眠気をなくすために、昼休みの後半が確か昼寝の時間になっているとのことだった。そのおかげか、午後の授業は集中できる生徒が増えたとのこと。
そのため成績も向上したのであろう。

 中途半端な勉強にならないように、眠いときには10分だけ寝てみてはどうだろう。ただし、かならず10分後に起きることができるように目覚ましをセットし、そして、10分後に起きる意志をもって寝ること、これが不可欠。「もうちょっとだけ」と思って、目覚ましを無視すると、「目が覚めたら朝」というような悲劇が待っている。やはり意志も中途半端では駄目だ。

 

 

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