塾長の授業日誌

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国語は一番点数が上がりやすい

2020年10月21日

高校入試に関しては、勉強時間の割に、一番点数が上がりやすいのは、実は、国語です。

 

「なかなか点数が上がらない」

 

という悩みは多く聞きますが、それは、国語の問題の「解き方」を知らないからです。国語の問題は、解答がすべて問題文中に載っています(漢字などの語彙関連は除く)。

 

「記述問題が書けない」

 

という悩みも多いようですが、問題文中に解答は載っています。探せていないだけです。

 

国語ができないからといって、問題集をやっても点数は上がりません。「解き方」を知らないのですから。大事なのは、「解き方」です。

 

例年、「国語読解解法の奥義」の講座を夏期講習中に開講しています。今年は学校の夏休み短縮で、日程が確保できなかったので、開講していませんでしたが、12月に日程が確保できましたので、12月に開講します。「国語」の特に「記述問題」が書けない、という方は是非。

 

日程等詳細は、後日掲載します。

 


数学では、問題文中の数字はすべて使うようになっている

2020年10月20日

数学の問題では、(特に文章題や図形の問題)、与えられた条件としての数字は、解く際に必ず使います。逆に言えば、問題文中に、解くのに不必要な数字は書いていません。

文章問題で立式が上手くできない場合には、使っていない数字を確認することです。もし使っていない数字があれば、それを使うことで解けるはずなんですよ。


問題文をよく読む

2020年10月19日

当たり前のことだが、「問題文はよく読みましょう」。

成績優秀者に多いのは、問題を「推測読み」してしまうこと。問題を多く解いているので、「ああ、このパターンね」と思い込んでしまい、問題文を深く読まず、適当に読んでしまっている。そこで引っかかって、間違ってしまう。理解はできているんだけど、正解に至らない。問題をきちんと読めば、正解に至るのに。もったいない…。

で、これを頻発する生徒は、「うっかりミスです」と言うが、「うっかり」じゃないと思う。「うっかり」だと思ってるから、いつまで経ってもミスが減らない・・・。

重大なミス、と認識することが必要・・・。


高2生の1月、2月は忙しい

2020年10月17日

高校生の塾生全員と個別に順次面談中です。

高2生に伝えているのは、来年の1月、2月は非常に忙しいということ。冬休み明けから怒涛の模試ラッシュです。

ほぼ毎週末、高校でテストがあります。「校内実力テスト」から始まり、「校外模試」「期末テスト」まで。しかも、模試は、5教科受験が多いんです。つまり、模試は2日間かけて行うということ。高校によっても異なりますが、土日両方とも模試受験になってしまうところもあります。それがほぼ毎週・・・。

これまで土日で確保できていた勉強時間が十分に確保できません。その分のしわ寄せが平日にも及ぶ可能性もあります。

ですから、時間をかけて勉強できるのは、11月、12月、そして冬休みいっぱい。そのつもりで、計画を立てておいた方がいいでしょう。


模試は、客観的に分析してくれる

2020年10月16日

中学生、高校生共に、模試は、志望高校、大学の合否判定を知るため「だけ」に受験するのではありません。

重要なのは、現時点の自らの弱点を知ること。同じ問題を解いているのですから、自分の弱点は把握できる訳です。分野ごと、設問ごとの平均点や偏差値は出ますから。で、弱点を知ったら、そこを強化すればいいのです。

自分では理解できていると思っていても、周りの皆ができていれば、できているのは当たり前ということです。客観的に分析してくれるのも、模試受験のメリットです。


今が頑張り時

2020年10月15日

毎年書いてるような気がするけど・・・

 

「ちょっと点数足りないと思うので、受験高校を下げて受けて、高校で頑張って大学受験でリベンジします」

 

と、今の時期に決めてしまうのは、考えが甘すぎる。高校入試までまだ4か月以上もあるのに。

 

そもそも、高校受験レベルの問題で思うようにいかないのであれば、大学受験では、もっともっと思うようにはいかないはずなのだが…。

 

今年はまだ、そういう声は聞いていないけれど、まずは今の志望校を受験できるように勉強するのみである。

 

 


途中式は書く

2020年10月14日

 授業はどんどん先に進めていますが、気になるのは、数学での計算。途中式の一部を頭の中で計算して、そこでミスって自滅。頭の中でもできてしまう易しい計算ほど、ミスりやすいです。

 油断大敵。


大事なのは、毎日やること

2020年10月12日

何回も書いてますが、また書きます。

定期テスト前だけ集中して勉強したって、長期的に見れば成績はほとんど変わらないでしょう。短期的に見れば、その勉強したときの「定期テスト」は成績が良くなるかもしれません。「定期テスト」の成績だけを良くしたいなら、それでいいでしょう。

ですが、高校入試や大学入試を考えると、その短期的な成績向上だけでは、突破できないのも事実です。

出題範囲が広い(というか範囲がない)入試には、そうした短期的な勉強はできないからですね。

 

一番大事なことは、毎日勉強すること。テスト前に集中して勉強することよりも、毎日勉強することの方が大事です。ダイエットだって、ウォーキングだって毎日やるから成果がでるはずです。

 

毎日やろうと思ったら、勉強する時間を決めることです。例えば、午後8時から10時までは「勉強タイム」と。テレビやスマホ、ゲームは断つ。たったそれだけのことです。どうしても手が伸びてしまう場合には、物理的に距離を離す。勉強してる場所から離れたところに置く、保護者が管理する、など。

ある高校では、スマホの持ち込みは認められていますが、朝来たら先生がすべて回収してます。帰るときに返す。物理的に触ることが不可能な例です。これは極端かもしれませんが、どうしても手が伸びてしまうなら仕方ありません。自分でコントロールできることが理想です。

 


今日も自習室はオープン

2020年10月11日

今日は、午後から自習室を開放して、先程終了しました。

一高が火曜日から中間考査ですので。すると、三木高3年生達も途中から現れました。今日は、高校で校外模試があったのですが、それが終わってから、自習に来たのでした。2時間程度でしたが、そうした短い時間であっても、集中できる環境で勉強することは大切ですね。

 

過ごしやすい気候になってきましたので、10月、11月一気に勉強すべき時です!

 

 


最初から高品質のものは生まれない

2020年10月10日

「効率よく質の高い学習法を・・・」というのを求めたいのは分かりますが、実際には、最初から質の高い学習法なんて身につきません。まあ、それができれば、ノウハウ本を読んで実行すればいいのですし、塾も不要になります。

 

質の高い学習法を身につけるには、ある程度の時間はどうしても必要で、時間を積み重ねることによって、質が徐々に高まっていく、と思っています。

 

運転免許を取るのに、学科の教習だけを受けても、熟練者ほどには上手く運転できないのと同じです。講義を聞くだけで、運転できるなら、路上教習は不要ですので。勉強も同じで、実際に解けるかどうかを確認しながら、分からないところを指導しながらやっていくことが必要で、それがTOP進学教室が行っている「個別演習指導」なわけです。 講義よりも演習中心です。


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