塾長の授業日誌

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意識改革

2019年08月18日

 今日は、中3生は「香統模試」でした。と同時に、高1・高2生も、全国模試を行いました。

特に、高校生の模試は、たやすく解ける問題は少なく、かなり考えて粘って解かないといけない問題が多いのです。その点は、中学校のときとは大きく異なります。中学校のときは、まあ、少なくとも一度は見かけたことがあるような問題が模試にも出題されるわけです。ですから、それなりに解けるし、覚えてればどうにかなるレベルです。

 ですが、高校生の模試になると、そうはいきません。知らない単語も出てくるし、見かけたことがないような問題も出題されます。ですけど、そんな問題を解ける人も全国にはたくさんいるわけです。彼らは当然勉強してるから解けるわけです。「この単語習ってないし、こんな解法知らないし・・・」とか言ってる場合ではありません。その単語を知っていて、その解法を知ってる人はいるわけです。

 

 であれば、日頃の高校の授業の宿題、予復習以外にも、それ+αの勉強をすべきなのです。英単語を覚える、古文単語を覚える、数学の問題集をする、英語の構文の参考書をする、などなど、やるべきことはいくらでもあります。そうした日々の蓄積を増やしていけば、模試の際にも解ける問題は増えていくはずです!


入試問題が易しすぎる

2019年08月17日

「香川県公立高校」の入試問題は、簡単です。易しいのです。

 

難しいとか、易しいという基準は、他の県と比較して、です。教科にもよりますが、暗記でパスできてしまう教科もあります。

 

ですけど、高校に入学したら、高校の勉強内容との難度差についていけなくなる例もそれなりにあります。それなりの大学進学を目指して勉強するなら、高校では暗記だけでは太刀打ちできないからです。

 

また、大学入試の仕組み自体が大きく変わっていく中、香川県の高校入試の問題傾向は、ほぼ変わってません。(変わるかもしれませんが)  他県では大きく変わってるところも多いのです。大学入試では、そうした他県の生徒とも争うわけですから、その辺り、心配な点ではあります。

 

かといって、全体的に問題レベルを上げてしまうと、困る場合もあるわけで、今の制度を維持しつつ、より前向きに改善するなら、高校独自問題を一部作成して(全教科でなくてもよい)、それを解かせればいいのです。これは、他県でもすでに以前から行っていることです。高松高校や、高松一高などでは、今春の入試問題なら、受験生間の点数の差はあまりなかったと思われます。ミスで合否が分かれるような例もあったかもしれません。まあ、そういうことも含めて入試だ、と言われれば反論できませんが、受験生の力を伸ばし、大学受験でも大きく実績を上げるなら、そのくらいのことは必要かと思います。それに、「入試」は、「入学者選抜試験」」ですから、差がはっきりつくような問題で「選抜」してもいいのではないかと・・・。

 

 


再開

2019年08月16日

 今日から、お盆明けスタート。今日、明日は、特別時間割なので、通常授業はありませんが、それでも、自習室はほぼ満席の状況。やっぱり、自習室って勉強できるみたいです。家よりかは・・・。自習室だと、勉強スイッチのON,

OFF がはっきりしてます。来たらON,出るときにOFF。 家だと、その境目がいまいちはっきりしない人もいるみたいです。その場の雰囲気にも流されたりして・・・。

 

 来週からは、高校の課外も始まったりして、例年、自習室は思ったほど混んでません。暑さもまだまだ続くようですので、集中できる自習室はお薦めです!!


世の中、お盆休みなんですか?

2019年08月09日

 テレビでも、ラジオでも、ネットでも、新聞でも、「明日土曜日から来週のいついつまでお盆休み、なんたらかんたら・・・」と溢れていますが、全員が一斉に「お盆休み」という訳ではないのです。

 

 「お盆休み」の人は多いかも知れませんが、スーパーや飲食店、銀行、公務員の方々など、もともと「お盆」期間にお休みではない職種もたくさんあるわけです。ですから、「受験生」も「お盆休み」をとらなくてもいい訳で、これまで通り、普通に勉強すればいい訳です。まあ、言いたいのは、「周りに流される必要はない」ということです。志望校に合格したければ、決めたことを確実に実行していく、それしかないわけです。

 

 そうした風潮に流されてしまう人がいるからこそ、いつも通りに頑張っている人は、ライバルに一気に差をつけ、引き離すことができるわけです。


「してしまった後悔」 と 「しなかった後悔」

2019年08月07日

 「後悔」にも、2つあります。

 

 何かをしてしまって、それを後悔すること。

 

 何かをしなかったことを、後悔すること。

 

 

 悔やみきれないのは、「何かをしなかった」ことだと思います。 「何かをしてしまった」ことは、すでにしたことだから、どうにもできないので、その後の対応を考えればいいわけです。ですが、「何かをしなかったこと」は、時間は後戻りできませんから、いつまでも後悔することになりがちです。

 

 受験生の場合には、「勉強しなかったこと」の後悔はないように、この夏、取り組んで欲しいと思います。勉強をやりすぎて困ることは、ほぼないはずです。


「5分もある」 or 「5分しかない」

2019年08月05日

 授業開始前の5分間でも、受け取り方が違います。

 「5分もある」と思って、前回の内容の再確認をしている人。 「5分しかない」と思って、時間の経過を待ってるだけの人。

 

 この違いって大きいですね。5分でも、1ヶ月では150分(2時間30分)になります。それだけの時間を作ろうと思ったら、結構大変です・・・。

 

 慌てないで、コツコツやってる人は、そういうところでも時間がうまく使えていると思います!!


「夏期講習」第2週終了

2019年08月03日

 今日で、「夏期講習」第2週が終了しました。 

 

 今日は、中3生「特別選抜コース」の授業がありました。数学は動点、理科は磁界、英語は長文読解と、点数差がつきやすいところを重点的に指導しました。毎回の授業ごとに、授業内容、宿題内容共にレベルアップしていますので、日々の復習を怠らないようにしてください。来週もさらにレベルを上げていきます。

 

 高3生は、サテラインの受講をどんどんすすめていますが、それ以上に復習にも時間をかけなければなりません。受けっぱなしでは効果はゼロです。毎回の授業内容を復習してから、次回の授業を受講することが大切です。

 

 来週は、「夏期講習」第3週です!!


最大のライバルは自分

2019年08月02日

 8月に入りました。受験生の勉強モードも一気に高まってきています。

 自分自身では頑張ってるつもりでも、周りのライバルがどれだけ頑張ってるかはなかなか分かりづらいものです。その頑張り具合が具体的に見えてくるのは、模試の結果。ですけど、模試は受験してから結果が出るまでに約1ヶ月かかります。その結果が出てから、対策を考えるようでは、ロスタイムが長すぎます。

 日々の学習の理解状況、問題の正解状況、等々から考えて、勉強内容を修正すべきものは修正し、勉強時間が足りなければ、効率化を図った上で、さらなる時間の伸長も必要でしょう。

 

 と、理想論を挙げればキリがありませんが、言えるのは、「最大のライバルは自分自身」ということです。

 

 受験勉強なんて強制されたものではありませんから、手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。ですけど、その取り組み方は、必ず結果に跳ね返ってきます。自分自身で合格を勝ち取りたいなら、自分自身で勉強するしかないのです。「遊びたい、ゲームしたい、どこか行きたい、昼寝したい・・・・」、そんな誘惑にまず勝つことが大切です。 そんな自分自身に負けてるようじゃ、他人に勝てるわけないですから。


1冊を徹底的に

2019年08月01日

 大学受験生に 「どの参考書、問題集をしたらいいですか?」 とよく聞かれます。

 その塾生の志望大学、成績状況等々を考えて、候補となるものはいくつか挙げます。

 

 ですけど、それをやる以前に、例えば高校の指定参考書、問題集がきっちりできてない場合があるんですよね。まあ、順番的には、そっちを先にやらないと・・・。それができてないのに、新たな参考書、問題集、というのは危険です。

 もちろん、自分の成績に合わないから(難しすぎるから)、という理由もあるかもしれませんが、それは勉強してないからでしょ、と言いたい。

 

 あれもこれも、と取り組むのではなく、決めた1冊を徹底的にやったほうが定着はよくなります。それが定着すれば、他のものへ。その流れでいいのです。

 

 何冊も参考書、問題集を買ったけど、どれも最初の方やっただけで、あとは・・・。 という人は成績は上がってないはずですよ。まずは、徹底的に1冊をやりましょう。もちろんどの1冊をやればいいのかは、アドバイスしています。

 

 私自身もそうした方針で、大学受験用の勉強はやってきました。たまに、私が高校時代に使っていた英語の構文の参考書を塾生に見せることがあるのですが、皆ビックリしてますね。あまりに汚い(笑)。表紙はボロボロ、中身は、時間が経過してることによる変色等々。 ですけど、間違った問題へのチェック印は、まだ鮮明に残っています。反復した過程は残っているのです。徹底的にやったおかげで、力はついていったのだと、今でもそう思っています。


勉強は1人で

2019年07月31日

 「友達と一緒に勉強する」 という人もいると思います。切磋琢磨する者同士ならそれは全く問題ありません。

 

 ですけど、そうではない場合には弊害も多いのです。

 

 たまに、休日に、近隣の複数の公共図書館に行くことがあります。真面目に勉強してる人はもちろんいますけど、館外の通路でしゃべってたり、ずっとスマホいじってたり、とかも結構見かけます。短時間なら気分転換でいいと思うのですが、所用が済んで、図書館から出てきても同じ状況・・・。しかも、1組じゃなく、何組も同じ状況です。 ずっと見てるわけではないので、勉強してたかもしれませんが、「う~ん・・・・」と思います。

 

 周りに影響されることなく、1人でやったほうが無駄が少ない、はずです。


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