私立高校入試
2023年10月23日
公立高校を第一志望とする受験生にとっては、私立高校は万が一の際の滑り止め、と考えている場合が多いとは思いますが、私立高校を受験する以上は、高校の中身をよく調べて受験する方が好ましいです。
大学進学に向けての対策はどうなっているのか
部活動はどうなのか
通学の際、スクールバスはあるのか
などなど、よく検討したうえで、受験する高校を選んでください。
また、高校によっては、コースが設定されていて、どのコースで受験すればいいのかがよく分からない、という場合もあると思います。
塾生の方は、現在、保護者面談中ですので、私立高校の授業レベルやコースごとの合格可能性についても、お話ししています。ご希望の方で、まだお申し込みでない場合には、お早めに専用サイトからお申し込みお願いします。
高2生は、受験モードへ
2023年10月12日
明日で、高松一高の中間考査が終わります。高松高、三木高の定期考査も終わっていますので、しばらくの間、定期考査はありません。
そうなると、部活に時間をかける高校生は増えてきます。それ自体は別に構いません。重要なのは、勉強時間も確保する、ということです。
特に、高2生。
大学受験まで、1年と3か月。推薦入試ならもっと短いです。
また、現高2生は、例年の高2生とは異なった受験環境になります。現高2生から、新学習指導要領に沿った学習になっており(教科書も変わる)、受験予定の2025年度入試から「共通テスト」は、変わります。出題教科・科目は再編されます。「情報」も教科に追加されます。
こうした変化のある入試を受験する学年であるからこそ、その準備は早めの方がいいはずです。
高2生(新高3生)向けの講座もすでに始まっており、受講できます。まずは、無料体験受講からおすすめします。
「中間テスト」成績
2023年10月11日
中学生の「中間テスト」の成績が返ってきているようです。
6月末の「期末テスト」から、夏休みを挟んで約1か月半の学習内容が出題範囲でした。途中夏休みがあったので、それまでの復習に時間をかけ、理解できる問題、解ける問題を増やした人は、成績も向上しているでしょう。
でも、今回よりももっと範囲が広いのが、次の「期末テスト」。まるまる2か月分の学習内容が範囲になります。2か月間という期間も長いですが、授業の進み方も速くなっていますし、また、内容も学年当初よりは難しくなります。勉強に取り組んだ人と、そうでない人との差は、今回の「中間テスト」以上に出るはずです。
大成功を収めるためには、テスト直前からの勉強スタートでは遅いです。まずは、日々の授業内容の復習や宿題に取り組み、日々理解を深めていくことが大切です。
TOP進学教室の授業では、「個別演習型指導」で、個々に問題演習を行い、問題が解けることを確認しています。毎回の授業が、テスト対策になっています。
まだ早い
2023年10月10日
中3、高3受験生の中で、「勉強したけど、成績が今一つ伸びないから、変えようかな?」と思っているなら、それは、まだ早い、です。
特にそのように考えがちな人に多いのは、「勉強したらすぐに成績は上がるだろう」と考えていること。
入試向けの範囲の広い勉強で、そのようにすぐに上がるということはなかなかありません。勉強したところが、すぐにテストに出る訳ではないですし、勉強する範囲も広いし、難易度も高くなるからです。
ある程度時間をかけた勉強が必要です。勉強して知識をため込んでいって、解法も身に付けて、ある程度の知識量、解法をため込んだ時点から、徐々に解けるようになる、という感じです。
英語の例で言えば、単語を毎日10個ずつ覚えていっても、一日やっただけでは、長文問題に載っている単語が分かるとは限りません。ですが、仮に1年365日やれば、3650個。ここまでやると、かなり読めるようになるはずです。それを継続すれば、さらに分かるようになるはずです。
入試向けの勉強も同じ。部活を一生懸命にやって、7月から本格的な受験勉強を始めた中3生ならば、今の10月時点では、勉強に専念できたのは、7月、8月、9月の3か月分。それだけの勉強で、「成績が今一つだから志望校を変えようかな?」というのは、まだ早いのです。入試まで、まだ5か月あります。高3生も、期間の違いはあるにしても、同様のことが言えます。
保護者の方がよく言われる、「安全なレベルなところを・・・」というのも分かりますし、早く受験校を決めたいというのも分かりますが、中3生であれば、一般入試なら、12月、1月まで状況を見ても遅くはありません。正しい勉強法で取り組んでいれば、本当に入試の直前まで得点力は伸びます。
中3生も、高3生も、10月、11月が、受験校を決める重要な時期ですので、前向きに取り組んで欲しいと思います。
4連休
2023年10月06日
2学期制の学校は、この週末の連休を境にして、前期後期を分けているところが多いです。
高松高校もその一つなのでしょう。今日から、4連休。
とはいえ、高3生は、勉強時間が確保できるグッドタイミング。今日も、午後から自習に何人も来ていました。三木高校も昼で終わっていましたし、高松一高は来週から中間考査なので、夕方から自習に。
この連休も、高校生の自習は多いでしょう。
さて、中学生は、中間テストの答案や成績が順次返ってきているはず。明日からの3連休は、その結果から、テスト勉強を振り返り、次のテストに向けて、いつから、どの期間に何をメインにして勉強するか、を考える時間にしてほしいと思います。ただ単に反省して考えるのではなく、必ず書いて記録しておくことも大切です。
「中3診断テスト」には200点の壁がある
2023年10月05日
今日は、中3生の「第3回診断テスト」でした。
今回から、中3生の学習内容も出題範囲に含まれ、より入試に近づいた出題範囲となっています。
第3回、第4回の得点状況によって、受験校を決めることが多いですが、高松高校や高松一高、三木(文理)志望者にとっては、「200点の壁」を超えることがまず必要でしょう。
50点満点×5教科=250点満点ですから、200点を取るには、平均40点が必要です。40点を取るのが難しいかというと、その時々の難易度にもよりますが、そんなに難しい訳ではありません。
ただし、これまでの定期テストを、直前の勉強をメインとして暗記で乗りこえてきた人にとっては、40点を取るのは難しい場合もあります。定期テストみたいに基本的な問題ばかりではないですし、出題範囲も広く、暗記で乗りこえるのは難しいからです。
特に、
数学・・・証明、関数、規則性
理科・・・配点が2点の計算問題
英語・・・英作文、長文読解
こういった分野は、考え方が重要で、暗記のみでは対応できないところです。
こうした分野が解けるようになると、40点は超えますし、また、40点以上を安定して取れるようになります。つまり、「200点の壁」を超えることができ、安定して200点以上取れるようになるということです。
ただ、そうした分野を解けるようになるには、ある程度時間をかけた勉強は必要です。なかなか200点の壁を超えられない場合には、勉強に時間がかかるそうした分野を避けてはいないでしょうか?
TOP進学教室で開講している「中3特別選抜コース」では、そうした分野を重点的に指導しています。毎年、高松高校、高松一高、三木(文理)に合格しています。
全国レベルを知る
2023年10月03日
今日から、高1、高2生に、夏期講習中に受験した全国模試の返却。
高1生は、志望大学の合格可能性の初めての判定。「定期テスト」や「校内実力テスト」向けの勉強だけでは十分ではないと実感した塾生もいると思う。一方、高めの合格可能性が出た塾生もいる。
大事なのは、今回の成績を踏まえて、次回以降、いや明日以降の勉強をどうするかを考えることである。今のままでいいのか、それとも変えるべきか。
「定期テスト」や「校内実力テスト」といった狭い範囲の中での成績に満足するのではなく、全国レベルでも通用するように、日々の学習に取り組まなければならない。高校で指示された宿題や課題は、あくまでも最低ライン。塾の授業では、それに加えて、取り組むべきことは個々に指示している。まずは、それに日々取り組むことである。
難関大に現役合格した塾生は、やはり高1、高2時から、そうした学習をやっていた。しかも継続して。
残り半年で一気に進む
2023年10月02日
10月に入りました。
学校のスケジュール的には、ここからが学年の後半。
ですが、4月~9月の6か月間は、ゴールデンウィークや夏休み、また運動会、文化祭、修学旅行などの学校行事が多く、授業進度は、ゆっくりです。ですので、年度初めから使い始めた教科書も、半分は終わっておらず、まだまだ残りがたくさんあります。
10月からの後半戦では、その残りの教科書を終わらすべく、一気に授業が進みます。また、内容的にも、年度当初よりは難しい内容も増えます。ですので、テスト範囲が広くなり、また内容も難しくなり、理解の差、成績の差がつきやすいのも、これからの半年の特徴です。
日の入りも早くなり、部活の時間も短くなってきているはずです。また、今日からは涼しくなってきました。勉強時間も確保しやすくなり、気温的にも過ごしやすくなっています。ライバルにさらに差をつけるチャンスです。テスト前に慌てることのないように、まずは、日々の学習時間を確保してほしいと思います。
香川大学医学部祭は、10月6日(金)~8日(日)
2023年09月30日
香川大学医学部祭が、来週10月6日(金)~8日(日)に開催されます。
オープンキャンパスに参加できなかった皆さんも、大学祭には行ってみましょう。
医学部相談会や、医学体験実習、医療講演会等もあります。
詳しくは、ホームページ インスタ公式アカウント
常識力
2023年09月27日
算数、数学の文章題で、道のり、速さ、時間を用いた問題があります。
求めた答えが、
「時速60000km」
これっておかしいですよね。
答を書いたときに、「ん???」って思わないといけないです。
これは、mをkmに変換するのを忘れたミスで、考え方や計算は合っています。最後のところのみの誤りですが、仮にその答を書いたときに、やはり常識的に考えて、時速60000kmっていうのはおかしいと気づかなければいけないです。
また、同様に、りんご1個の値段が1500円、とか、ノート1冊が16円とか、これもおかしいですよね。そういう値段のものもあるかもしれませんが、数学の問題では、常識的な数字が使われます。りんごであれば150円、ノートなら160円というふうに。これも、解く際の桁数のミスで、考え方は合っていますが、見直すときに、本来なら気づくはずです。
自動車の速さは、時速40~60km、高速道路では時速80~100km、歩く速さは分速60~80mなどは、知っておきたいものですし、特に自動車の時速は、自動車で送迎してもらって塾に来ている場合には、すぐに知ることができるものです。
大人からしたら当たり前かもしれませんが、物の値段とかも、親と一緒にスーパーに行って買い物することによって、知ることができると思います。
これは、算数数学に限らず、他の教科でも同様で、例えば旅行に行ったときに、通過した都道府県を確認したり、観光名所を巡ったり、するだけでも、常識力が上がり、社会の点数アップにもつながります。
仮に旅行に行かなくても、日々行き交う自動車の県外ナンバーの地名を確認するだけでも、テストに使える常識力はアップするはずです。