塾長の授業日誌

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高松高、高松一高と三木(文理)との違い

2022年10月29日

高松高校、高松一高 と 三木(文理) との違いはいくつかありますが、是非知っておくべき、というのがあります。

 

高校では、文系、理系の選択があります。現状、文系の大学、理系の大学では、入試科目が異なることが多いので、高校の授業も、途中からコース分けして、授業を行っています。

 

その文系、理系のコース分けですが、ほとんどの高校は、2年生からです。

 

ですが、三木高(文理)は、1年生の後期から(10月)です。つまり、三木(文理)の場合には、他校よりも半年早くコース分けがあります。

 

これを、「半年早く受験に備えたコースで勉強できる」ととらえるか、「半年早く文系、理系を決めなければならない」ととらえるかは、個々で異なると思いますが、1年生の6月頃から順次決めることになっています。

 

将来の志望が決まっている場合には有利に働くと思いますが、決まっていない場合には、考える時間的余裕が他校よりも短いので、せっかくの利点を生かしきれないのではないかと思っています。


背伸びして難しい問題をやりたがるのは危険

2022年10月28日

高校生には、個々に問題集等の指示を行うことが多いです。

 

現状の成績に応じて、指示する問題集等は異なりますが、基礎基本を固めながら、少しずつレベルアップを図れるようにしています。

 

「友達がやってるから」という理由で、現状の成績よりも上の生徒向けの問題集を、自ら購入して取り組んでいる場合も見られますが、途中で挫折することもあるようです。成績を上げたいのは分かりますが、背伸びしすぎの場合は、逆効果です。何事も、段階があります。少しずつレベルアップを図ることによって、抜け落ちる内容が減り、結局は、理解も深まり、向上する度合いも高まります。

 

その分、取り組むのに時間もかかりますが、日々の勉強に勝るものはありません。


教科書の隅々まで勉強

2022年10月27日

「問題を解けるように、テクニックを極力たくさん覚えて、楽に解けるようにする・・・」

 

というような勉強法は、おすすめしていません。TOP進学教室では。

 

確かに、そういうテクニックを知っていれば、「型にはまった」問題は解けるようになるかもしれませんが、そうではない問題に出くわしたときにどうするのでしょうか・・・・?

 

どんな問題が出題されても困らないように、定期テストでは、教科書の隅々まで勉強することを指示しています。本文の記述だけではなく、図やグラフ、資料、写真、年表、補注など、そこまで目を通します。範囲が決まっていますから、そうしたところから出題される可能性もあるからです。

 

勉強の基本は、やはり、教科書です。


書く

2022年10月26日

「書く」

 

これは、ミスを防ぐために有効であるので、ことあるごとに塾生には指示しています。

 

・ 数学で途中式を書く

・ 英語の並べ替え問題で、解答欄に書く前に、まずは、問題のところに書く。使った単語には、×を書く。

・ 記述問題を答えるときに、まず、下書きを書く。

・ テストの際には、解答用紙に書いた答を問題用紙にも書く。

・ 指示されたこと、持参物、宿題、予定を、忘れないようにメモなどに書く。

 

・・・・・・・・・・

 

 

書くことによって、頭の中で考えていたことが、目で「見える」ようになり、それを目で確認することで、ミスも減らせます。当然、テストでは見直しにも役立ちます。

 

成績が上位の生徒に共通しているのは、指示をしなくても重要なことはメモをとっていることと、それを記入するメモ帳(or付箋など)を常時携帯していることです。「書く」ということが習慣になっています。


「子供に決めさせる」

2022年10月25日

「子供に決めさせる」

 

間違ってないと思います。ただ、最終決定は「子供」でもいいとは思いますが、その決定をするにあたっての、さまざまな判断材料は、親が準備すべきと思います。

 

例えば、高校選択。

 

一番近くの高校 

 

ちょっと離れてるけど、多数の友達が受験する高校

 

通学に時間はかかるけど、将来進学したい大学の受験には有利そうな高校

 

専門学科の高校

 

この4つの高校から行きたい高校を、子供に選ばせて決めさせる際に、その高校で学習できる内容の情報、通学時間、高校卒業後の進路状況、難易度、部活の活動状況、等々を、まずは、子供に知らせる必要はあると思います。しかも、親が詳しく説明して、比較検討しやすいように。

 

そうした過程を経た後、「子供に決めさせる」のはありだと思いますが、すべてを丸投げで、子供に決めさせるのは、避けた方が無難です。

 

後で変更することができない選択に関しては、特にそうです。

 

 

 

 


中3香統模試

2022年10月23日

今日は、「中3香統模試」でした。

「第4回診断テスト」に向けての模試ですので、中3範囲の内容の出題も増えてきます。

第3回、第4回診断の点数で、受験校決定の目安となるので、ここ2~3週間の頑張りは必要です。

 

11月は、「診断テスト」「期末テスト」がありますが、中学校によっては、私立高校、自己推薦入試の受験校決定の時期でもあります。11月は、テストの連続で、あっという間に過ぎてしまいますので、受験校については、家庭内で早めに相談、決定しておくことが必要です。

 

塾生保護者面談も、順次行っていますので、まだの方は、専用サイトからお早めにご予約下さい。


他人の点数は変えられない、よって自分の点数を・・・

2022年10月13日

テストでは、他人の点数を、自分がどうこうして変えることはできません。ですから、ライバルに勝つには、自分の点数を上げるしかありません。

スポーツでは、実際にライバルと対戦して、相手を打ち負かせることはできますが、テストでは、お互い独立して、問題を解いていますので、自分の点数を上げる以外の方法はありません。勝つには。

 

努力すれば、100%それが成果につながる訳ではないかもしれませんが、自分の力を引き上げていることは確かです。過去の塾生を見ていても、ライバルを追い越していった塾生たちは、やはり、努力して勉強していました。

 

スポーツなら体格の差とかで、最初から勝負にならない相手もいますけど、勉強はスポーツに比べたら、そういう差が少ないと思います。誰でもが、ライバルに勝てる可能性を持っています。

 

そうした可能性があるにもかかわらず、スマホ等で無駄時間を費やしているのは、自ら可能性を捨てていることなので、心当たりのある人は考え直した方がいいでしょう。

 

 


現役生は直前まで伸びる

2022年10月12日

高3生は、10月は模試ラッシュで、ほぼ毎週のように模試があります。

結果は、約1か月後に返ってきます。ですが、その返された結果だけで、受験校の合格可能性を判断するのはまだ早いです。

 

確かに、同じ問題で受験した中での成績ですから、その時点での相対的な成績は出ます。ですが、あくまでも途中経過。「共通テスト」までは、まだ3か月。国公立2次試験までは、4か月あります。現役生は、最後の最後まで、入試直前まで、成績は伸びる可能性が大いにありますので、今の時点の成績で、合格する可能性が高い、低いを判断するのは早いのです。

 

また、国公立2次試験、私立一般入試は、それぞれ大学ごとの独自問題での入試です。一方、模試は、標準的な問題で行われています。標準的な問題がよくできていても、大学ごとの入試傾向に沿った学習をしないと、入試本番では思うようにいかないこともあります。逆に言えば、国公立2次試験、私立一般入試は、過去問分析が重要ということです。

 

いずれにせよ、入試直前まで合格を目指して勉強することによって、現役生は合格に近づいていきます。そうした勉強に集中して取り組めるよう、学習環境の維持、体調管理が保護者の役目かなと思います。


テストが終わってからが勝負

2022年10月11日

高松一高を除いて、定期テストは終わりました。一高も今週で終わります。

 

テストが終わってやれやれ・・・、と思ってるかもしれませんが、実は、ライバルに差をつけるには絶好のチャンスです。

 

周りの人たちが、テストが終わって勉強から解放された雰囲気で過ごしているなら、それとは逆に、集中して勉強して、一気に差をつけることができるということです。ライバルが立ち止まってるんですから、やればやるだけ差をつけることができます。遠慮することはありません。

 

学校でも、自習室でも、自宅でも、集中できる場所で取り組んで、一気に差をつけよう!!

 

 


教科書が重要

2022年10月10日

TOP進学教室の授業では、教科書を重要視しています。

分からないときには、「教科書を調べるように」指示します。日々の予復習、宿題レベルであれば、ほぼそれで解決します。もちろん、分からない問題をその場ですぐに教えることはできますが、それではその場限りの理解に終わってしまうことも多く、先につながりません。ですから、多少は時間はかかっても、生徒自ら調べることにより、自分の力で正解を導き出し、定着を高めるようにしています。

 

そういうことを塾の指導の中でやっていますので、自習に来た時にも、自らどんどん調べて学習しています。塾内の本棚には、教科書や各種辞書、参考書、資料集など数多く取り揃えています。

 

難関大学、トップ高に合格した過去の塾生をみていても、がむしゃらに問題ばかりを解いていたわけではありません。かなりの頻度で、教科書を読んで、理解を深めていました。理解を深め、知識を定着させるには、教科書が最も重要です。


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