19日(月)は休塾です
2022年09月18日
台風接近の為、19日(月)は休塾です。
授業、自習室利用、サテライン受講、勉強会参加等、すべて中止とさせていただきます。
(塾生保護者宛には、メール連絡済みです)
100点で満足?
2022年09月15日
テストで100点を取ることは、素晴らしいことです。ミスもしなかったということでもあります。
ですが、それで満足してもいいのでしょうか?
もし、他校の同じ学年の生徒が、そのテストを受けたら100点はもっとたくさん出るかもしれません。自分と同じ得点力を持った人はたくさんいるということです。
校内で1位を取ったとしても、「校内1位」はどの学校にも存在する訳です。例えば、高松高校の1年生なら、中学校時代に「校内1位」を取ったことのある生徒は数十名はいます。いや、100人以上はいるかもしれません。いつも、同じ人が1位とは限りませんので。
ですから、校内1位で満足すべきではないですし、100点取って満足、といいうのはもちろんありえないことです。
やりきる
2022年09月06日
高校生は、高校指定の問題集、参考書があります。簡単に言えば、高校で購入した問題集、参考書です。それらは活用すべきものです。
教科書や傍用問題集は、宿題等で頻繁に使いますが、習ったとき限り、また、定期テストの時限りの使用では、その場だけの理解で終わってしまいがちです。やはり、反復して定着するまで「やりきる」ことが重要に思います。
「やりきる」まで取り組めば、公式や解法は定着していますし、問題の難度が上がっても、どうにかなる場合が多いです。
「やりきっている」かどうかの判断は、高1・高2生の場合には、模試に向けての勉強時の質問内容から分かります。高3生の場合も、入試向けの問題から出てくる質問内容で分かります。そうした質問の際には、「〇〇の問題集に載っている問題と解法が同じだから、そちらも確認しておくように」と指示をします。「やりきる」ことを促すためです。
「勉強会」スタート
2022年09月05日
今日は、中3生の「診断テスト」でした。解答解説集も配布されているでしょうが、大事なのは、
「できた」「間違った」「合ってた」「思ってたよりよくできた」「悪かった」・・・
という感想のみで終わることではなく、
「間違った問題を勉強しなおして、次出題されたときには必ず解けるようにする」
ことです。
また、得点が良かったのなら、どういう勉強をしたから良かったのか、
思うように得点できなかったのなら、やってきた勉強のどこが良くなかったのか、
それを考えることも大事です。
そして、次のテストに生かす。
各中学校では、今月下旬に「中間テスト」があります。そのための「勉強会」を今日からスタートさせました。出題範囲はまだ確定していませんが、前回のテスト以降に学習した範囲は、出題範囲になるはずです。そこは、もう勉強できるはず。早めに取り掛かれば、反復して取り組めます。
とはいえ、私の考えでは、普段から日々の勉強をしていれば、テスト勉強ってそんなに大変ではないはず。ある程度の範囲があるので、忘れている内容はあるかもしれませんが、習ったときに理解して、問題演習まで進めておけば、ちょっと見直せば十分なはず。逆に言えば、テスト勉強を必死でやらないといけないのであれば、日々の勉強が不足しているのです。
そういう方針なので、普段からそれなりの勉強をやってもらっているので、テスト前だからといって、授業時間が増えたり、延長したり、宿題がどさっと増えたりはしません。ペース的には、いつも通りです。
「勉強会」でも、宿題があるわけでもありません。
「定期テスト」「診断テスト」どっちが優先?
2022年09月03日
今日から、夏休み後初めての「中3特別選抜コース」の授業スタート。
来週5日(月)に「第2回診断テスト」がありますので、それに向けての対策と、その次10月の「第3回診断テスト」に向けての対策も始めています。
今月は、下旬に「中間テスト」もあります。
「定期テスト(中間テスト)」と「診断テスト」、どちらを優先させる勉強をすべきか?
これは、「中3特別選抜コース」を始めた今年3月の最初の授業以降、ずっと授業の中でも言ってきました。
「まず、優先すべきは、『〇〇テスト』」 と。
香川県の公立高校の入試制度を考えれば、これ以外にはありえません。
今日の授業でも言いました。早速、「〇〇テスト」に向けて、勉強しているはずです。
「共通テスト対策」、「2次対策」どっちが優先?
2022年09月02日
今日から「共通テスト」の受験案内の配布が始まりました。4か月半後に、本番です。
とはいえ、国公立大学では、大学学部学科ごとに「共通テスト」と「2次試験」の配点比率は異なりますので、「共通テスト」の受験案内の配布が始まったからといって、「共通テスト」メインの勉強に移行するとは限りません。
「共通テスト」よりも「2次試験」を重視する配点比率の大学学部学科は、やはり、2次試験対策を十分にやるべきです。一方、「共通テスト」を重視する大学は、「共通テスト」対策をメインとして、日々の学習を進めることになります。
要は、塾生個々に、メインとすべき学習内容は異なるのです。また、日々の学習内容は、受験が近づくにつれても変わってきます。「2次試験」重視といっても、「共通テスト」向けの学習もいつかはスタートしなければならないわけです。
塾生個々の志望大学学部学科を考慮しながら、学習内容については、面談等を通じて、塾生個々に指示をしています。
知らないことは調べる
2022年09月01日
塾生が質問に来た時に、考えても分からない問題は教えます。もちろん、塾生の理解状況によって、どこまで教えるかは変えています。ちょっと説明すれば分かりそうな場合には、そこでストップしてその先はまず自分で考えるように促しますし、自力で考えるのが難しい場合には、最後まで説明します。
ですが、英語なら単語の意味が分からない、国語でことわざの意味が分からない、数学で用語の定義が分からない、歴史で人物のしたことが分からない、といったようなことがある場合には、まず塾生自身に「調べさせます」。それは調べれば分かることであって、質問に来る前にまず自分ですべきことだからです。
再々そういう指示を受けると、自分でまず調べる習慣がついて、そして、その段階で質問する必要がなくなることも多々あります。そうした質問が出てくるのは、「分からない」からではなく、「知らない」からです。「知らない」ことは、いくら自分で考えても出てきません。それは、「調べる」ことで解決します。
もちろん、私が、その「知らない」ことを懇切丁寧に教えれば、質問は解決するとは思いますが、その塾生の為にはなりません。ですので、教えたい気持ちを抑えて、「まずは自分で調べるように」と指示を出しています。
「校内実力テスト」対策は?
2022年08月31日
高校の「校内実力テスト」が、どの高校も終わりました。
「校内実力テスト」が近づくたびに、それに向けての勉強法を聞かれます。
「出題範囲が決まっている」なら、まずは、その指定された参考書、問題集、プリント等を勉強すべきでしょう。そして、単に勉強するだけではなく、自力で解けるようにすること。これに尽きます。事前に範囲を勉強したけど、テストでは解けなかった、というのでは、勉強した意味がありません。勉強する以上は、どれを出題されても解ける状態までもっていくことです。
そして、「出題範囲が決まっていない」なら、普段使っている問題集で、以前に解いて間違った問題を解きなおす、それに関する内容を教科書、参考書で勉強しなおす、というのが、すぐにできる勉強です。ですが、本来は、日々の学習を積み重ねていれば、そうした勉強はしているはずなので、「校内実力テスト」があるからといって、特別にすることでもないはずです。
高校生で学年途中から通塾を検討する場合で多いのが、「成績が下がってきたから」ですが、その原因のほとんどが、「日々の家庭学習不足」です。国公立大学、難関私大を目指すなら、1日に1~2時間の家庭学習では大幅に不足しています。原因は明らかなのですから、まずは、家庭学習の時間を増やすことをしなければなりません。とはいえ、「何をすればいいのか」「どれだけすればいいのか分からない」というのは、自分で勉強していく上での悩みであることは間違いないので、通塾して助けを借りながら、家庭学習時間を増やしていけばいいと思います。
(もちろん、平日が部活で忙しくて、勉強時間が取れないという場合もありますが、それは部活が休みの日に挽回すればいいのです。)
「高校で教えてもらってません・・・」
2022年08月29日
高校生の学習のメインは、まず、高校で学習した内容の完全理解であると考えています。
教科書、指定問題集、参考書を、高校の授業に沿って予習復習すれば、そんなに困ることはないですし、定期テストもラクラク突破できるはずです。
まあ、定期テストレベルは、そのくらいの学習でいいのですが、それを超えるレベル、つまり、模試や入試に出るレベル、になると、それ+αの学習が必要になってきます。
そうしたレベルの問題にぶち当たると、
「高校で教えてもらってません・・・」
と、質問に来る塾生もたまにいます。
確かに、その問題の解法は教えてもらっていないのかもしれませんが、既習内容ですから、まずは、自分の力で、教科書や参考書を調べたり、考えたりすることが必要です。高校の授業では、中学校の時みたいに、すべてを丁寧に教えてくれる訳ではありません。時間的な制約もありますし。
ですから、「教えてくれるまで待つ」のではなく、「自分で勉強する」取り組みが重要です。
TOP進学教室では、中学生の時から「個別演習型指導」を採り入れていて、自分で考えることを重視しています。「丁寧に教えてもらう」ことは楽ですが、その楽な分だけ、自分で考える力は弱くなります。「個別演習型指導」を長く経験しているほど、高校生になってからの、成績の伸長度が大きくなります。最近では、京都大学、大阪大学、広島大学、医学部等に合格した塾生は、中1から通塾していました(中には、小学校からの通塾生もいます)。
積極的に自ら勉強する習慣を身に付けるには、早い方がいいのです。
「国語読解解法の奥義」受講者の感想③
2022年08月25日
一昨日の続き③です。
・ 「国語の問題で、文字数指定があるものや、『文中の言葉を使って』という問題が、テストにはよく出ていた。いつもテストでは、その問題に時間がかかりすぎて、あせってしまう時間ができていたが、今回教えてもらったものを使うと、文字数の数え間違いがなかったり、書き方の間違いも見つけやすくなった。」
・ 「文章中から答を探すものも、探すところがどこか分かるようになったので、今までのように全文を何回も繰り返し読んでいた時間がなくなり、より正確に解けるようになった。」
・ 「今まで国語の問題の解き方を教えてもらったことがなく、独自のやり方でやっていたので、不安があったけど、しっかり教えてもらったので、安心して問題が解けるようになった。」
・ 「小説の『気持ち』の問題の解き方が分からなかったが、この授業を受けて、分かるようになった。また、記述問題の解き方がよくわかった。」
・ 「登場人物の気持ちを考えて答えるのは苦手でしたが、文章をよく見ると、実はヒントになるものがたくさんあり、難しいものではないことが分かりました。少し国語に自信がついた気がしました。」