「やりました」レベルの違い
2025年10月17日
ちょっとタイトルの表現がおかしいのですが、校内順位1ケタをとってくる塾生と、20位くらいの塾生とでは、順位の差はあまりありませんが、勉強の到達度というか、完成度は、実は大きく違います。
毎回、1桁順位を確実にとってくる塾生は、1回解いた問題は確実に解けるようになっています。勉強も、解けてない問題を確実に解けるようにする内容です。それと彼ら、彼女らに共通してるのは、テスト前には、教科書を読んでいるということです。
一方、20位くらいの塾生は、勉強はやっていますが、量をこなすことを優先していて、一度間違った問題を解きなおすことに対して徹底できていないです。ですから、テストの問題でもほとんどの問題は解けますが、1問、2問解けない問題が出てきます。結果的には、それが5教科分になり、10数点から20点分になり、1桁順位の塾生と差が出てくるのです。
20位くらいの塾生にとってみれば、「1桁順位に入りたい」と思って、必死で勉強しているのですが、ちょっと勉強のポイントがずれているわけです。やり方を修正するだけで、1桁順位に入ることは可能だと思います。力的な差は、あまりありませんので。
高2生(新高3生)
2025年10月15日
保護者面談、塾生面談を継続的に実施中です。特に、高2生に対しては、「新高3」生としての指導をしています。
「まだ、高2なのに・・・」と思うかもしれませんが、よく考えてみると、年が明ければ、あと1年です。正月まで2ヶ月、それまでに、「期末テスト」「クリスマス」「冬休み」・・・と考えると、すぐに正月が来てしまいます。それから、動き出したのでは遅いのです。今から動き出さないといけません。
特に、「共通テスト対策」「2次対策」は、計画を早めに立てて、取り組む必要があります。「部活があるから・・・」という声もありますが、それって来年5月頃まで続きますよね。それからスタートで間に合いますか? という話を進めています。
また、「共通テスト」は、「マーク式だから、どうにかなる」わけではありません。「センター試験」時代には、過去問で練習慣れしておけば、どうにかなる部分もあったのは事実ですが、「共通テスト」はそれが通用しにくくなっています。また、問題文も長くなり、速読力も必要になっています。
早くスタートした方が、合格に近づけるはずです。
サテライン講座でも、受験生向きの「自由選択総合コース」を受講し始めた高2生も増えてきています。体験受講も行っていますので、ご希望の場合にはお早めにお問い合わせお願いいたします。
判定
2025年10月13日
大学入試の模試の結果を気にしすぎるのはよくないです。目安にはなりますが、絶対というわけではないです。
それに、記号を適当に書いて正解で、数点上がっても、偏差値は変動しますから、0.5とか、1.5とか、それくらいの偏差値の差は気にする必要はないでしょう。そんなことを気にする時間があったら、間違った問題を解けるようにしたほうがずっと合格可能性は高まります。
10月、11月は模試ラッシュで、現役高3生は大変ですが、模試を受けたら復習が大切なことを忘れずに!!
現役生は、最後まで(入試直前まで)点数を伸ばせます!
先を見据えた学習を
2025年10月09日
中3生は、「第3回診断テスト」が終わりました。高3生は、「共通テスト」の出願も先週締め切られました。受験が近づいてきています。
受験生に限らず、小学生・中学生・高校生を指導するときに留意していることは、「先を見据えた学習」になるように指導することです。
「テストがあるから、そのテストに向けた指導をする」、これは塾の指導の一つですが、これだけではないと思っています。「点が取れればそれでいい」というのなら、簡単です。過去問でも、予想問題でも片っ端からやらせればいいのです。
それで点数はとれると思います。ですが、それでは、実は入試には対応できません。「定期テスト」は、範囲が決まっていて、それほど難しい問題も出ないので、そのような学習でも何とかなるものです。ですが、「診断テスト」や「実力テスト」となると、そのような対策はなかなか効果が出にくいものです。日頃の学習の積み重ねがやはり大事です。「定期テスト」前だけの勉強では、こうしたテストは突破できないのです。
ですから、「先を見据えた学習」の大切さを指導することが重要なのです。今だけでなく、目標に向けた学習、合格のための学習です。中学生の場合には、高校合格がゴールではないことも指導します。ご存知のように、高校受験用の勉強よりも、高校での日々の学習のほうが難しいのです。合格して気を緩めてしまっては困ります。高校合格は、あくまでも通過点であって、ゴールではありません。その点をはきちがえてしまって、部活に熱狂する生徒もまれにいますが、なかなか高校の勉強がうまくいきません。それは、高校合格をゴールととらえてしまっているからです。
TOP進学教室の中学生の指導は、「個別演習型指導」形式ですが、高校生になったときに大きな威力を発揮します。
自分で学習する術は身につけているからです。ですから、日々の学習を行える技術は持っています。できないとすれば、それは時間不足とか意欲の問題と思います。
TOP進学教室の指導は、最終的には大学合格を目標においています。これは、小学部・中学部の指導でもそのような観点から指導を行っています。中3生の指導でも、高校の授業内容の話を頻繁にしますし、場合によっては高校内容も教えています。
解く過程を、私がチェックしています
2025年10月02日
中学生の「個別演習型指導」では、個々に問題演習を行っていますが、その過程は、私がチェックしています。
数学の文章題であれば、途中式とたしかめの書き方、証明問題であれば、証明の初めから終わりまで、目を通して、書き方の適切でないところは指摘しています。そして、その場で修正してもらいます。後ではなく、その授業時間内に修正して、再度チェックします。 さらに、類題で演習を行い、自力で解けるかどうかを確認します。
英語であれば、英作文。模範解答通りではなくても、正解になることはありますので、これもすべてチェック。スペルミスがあれば、それも指摘します。
そして、これらの指摘は、すべて授業時間内に、塾生の目の前で行います。
授業時間内に、「分かる」だけではなく、「自力で解ける」段階まで演習指導するのが、「個別演習型指導」です。「わかったつもり」で終わらせることはありません。
高松高、高松一高は、「定期テスト」へ
2025年09月29日
先週末で、中学生のテストはすべて終わりましたが、今週木曜日からは、高松高校の「定期考査」、来週火曜日からは、高松一高の「中間考査」が始まります。
1学期の「定期考査」と比較すると、範囲は広くなっていますし、特に高1生は難易度も上がっていますので、指定されたテスト範囲はまんべんなく勉強しておく必要があります。
集中度を上げて効率よく勉強するためにも、自習室の利用をすすめています。
放課後の時間帯を活用するために、学校帰りに利用し、夜は自宅で学習している塾生も多いです。
テスト期間中も日々のノルマを継続する
2025年09月24日
以前にも書きましたが、大学受験を目指す高校生の場合、まずは日々の継続した勉強は必要で、それは「定期テスト」発表になってからテストが終わるまでの期間中でも継続すべきことです。
例えば、大学入試に向けて数学の問題集を日々5問ずつ解いているのであれば、それはテスト期間中であれ、止めることなく5問ずつ解いていく。それに加えて、「定期テスト」勉強をやっていく。
大変そうに思えるかもしれませんが、日々の勉強を継続していれば、それが「定期テスト」向けの勉強も兼ねることも多いので、そんなに困難なことではありません。「それは大変で、無理では?」と感じる人は、常日頃継続した勉強をしていない人だと思うんですね。
「定期テスト」期間中でも、そうした日々の勉強を継続した方が良いのには、もちろん理由があります。
日々やっていることを「定期テスト」を理由に中断してしまうと、10日~2週間程度取り組まない日ができてしまいます。そうなると、理解が順調に進んでその分野の実力がつき、さらに伸ばせるというときに、間が空いてしまうのです。間が空いたのちに再開するときには、それまでに取り組んできたことを振り返らなければならないことも多く、ロスです。
もちろん、間が空くことによって、進度に遅れが生じることも理由の一つです。
「定期テスト」が終わった日に、「疲れた~、今日は休息日!」という人は、「定期テスト」に全力を尽くしてきた人で、それはそれでOKですが、その場限りの勉強だけではなく、先を見据えた日々の勉強の大切さも考えた方がよいでしょう。
今日で、三木高校の「期末考査」は終了しましたが、放課後の自習室にはいつも通りのメンバーが来ていました。好ましいことです。
今日の「勉強会」
2025年09月23日
三木高校は、明日が「期末考査」最終日。三木中は、明日から「中間テスト」。
今日は、13時~「勉強会」スタート。自習室は満席でした。
テスト前に大事なことは、テスト範囲を隅々まで勉強して、自力で解けるようにすること。見ただけ、考えただけではなく、実際に書いて解けるかどうかまで確認する、これが最重要です。
漢字なら実際に書いてみる、数学なら実際に解いてみる、英作文なら実際に書いてみる、そうすることによって、頭の中では分かっていたつもりでも、間違いに気づくことがあります。
今日も、漢字の誤りに気付いた塾生がいました。また、単語のスペルミスがあった塾生もいました。
でも、間違うことは悪いことではなく、自分の修正すべき点を教えてくれますので、今日間違いに気づいた塾生は、明日からのテストでは、その間違った漢字や単語は正しく書けるでしょう。
出来具合を確認するだけではなく、誤りを見つけ出すにも、実際に書いてみることは大事です。
「続けることを続ける」っていいね!
2025年09月22日
今日、この「授業日誌」に目を通した人から、日誌のある日の記事タイトルの
「続けることを続ける」
って、すごく印象に残りました、と言葉をいただきました。
ありがとうございます。
勉強でもスポーツでも、日々取り組むことが大事で、なおかつそれを続けることが一番大事であると思っています。
TOP進学教室の指導でも、日々取り組むことを重要視しており、「テスト前にこれだけやっておけば大丈夫!」みたいな裏技を教えることもありません。正しい勉強の仕方で、日々取り組んでいれば、「定期テスト」で困ることはありません。仮に「定期テスト」で点数が取れないのであれば、日々の学習が不足していることが原因です。ほとんどの場合。
勉強に限らず、部活でも習い事でも、継続することで上達するはずです。それは、小学生、中学生、高校生の皆さんは実感していると思います。
「続けることを続ける」
実行してください。
今日は午前中から「勉強会」
2025年09月21日
今日は、午前中から、テスト対策のための「勉強会」。
現在、三木高校は「期末考査」中。 三木中学校は、この水曜日から「中間テスト」です。
午前中から行うと、中学生は結構来ますが、高校生の参加率が低めなのは、どうしてなのでしょう?
家庭で取り組んでいるなら問題ないですが・・・。
中学生、高校生ともにそうですが、休日は午前中から勉強すると、1日トータルの勉強時間は長く確保できます(午後から勉強スタートした場合と比較して)。
それに、学校のテストは、午前中にありますからね。