高3生の「中間考査」
2023年05月09日
高松一高は昨日から「中間考査」発表、高松高校も今週木曜日に発表。
「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」を受験する予定の高3生にとっては、この「中間考査」は重要です。
というのは、入試の際に使われる評定平均は、高3の1学期までとしている場合も多いからです。また、校内選考がある場合にも、高3の1学期までの成績を基準としている場合も多いです。2学期の考査を待っていたのでは、出願が間に合わないからです。
部活も盛んな時期ですが、「学校推薦型選抜」「総合型選抜」を受験予定の高3生にとっては、まず「中間考査」で成功を収めて、6月下旬の「期末考査」へとつなげたいものです。
一方、三木高校は、2学期制ですので、夏までに定期考査は1回しかなく、6月中旬の「前期中間考査」で、ほぼ決まります。他校以上に、重要度が高いです。
成功を収めるためにも、集中して学習に取り組める自習室の利用をおすすめします。
「名門模試」返却
2023年04月27日
春期講習中に実施した中学生の「名門模試」の答案、成績表を返却しています。
当然ながら、一人ずつ呼び出して、答案を各教科ずつ示しながら返却。どの教科を頑張ればいいか、今後どうすればいいのかを、指示。間違った問題は、「間違い直しレポート」が宿題。どうして間違ったのか、その原因を考えてもらうためです。
順位とか、合格可能性とか、年度当初の今の段階では、あまり気にしなくていいです。大事なのは、間違った問題をできるようにすること。それを続けることによって、得点力は上がっていきます。
最初が肝心
2023年04月26日
前にも書きましたが、新入塾の生徒、及び、中1生、高1生については、塾での勉強法についての指示を順番にしています。一度にはできないので、個々にその都度行っています。
全員そろえて一度にやればいいように思われるかもしれませんが、指示は個々に異なるので、一人ずつです。
最初の1か月くらいは、こうした指示をする時間がわりとありますので、他の塾生には迷惑をかけてるかもしれませんが、この指示を適当にやることはできませんので、もうちょっと待ってくださいね。
メモ帳
2023年04月24日
何回かこの日誌にも書いたことがありますが、「メモ帳」を携帯している塾生は多いです。
「メモ帳」までもはいかなくても、「付箋」も多いです。
使い方ですが、私がした説明や連絡事項などを、塾生自身がまとめてメモしています。
メモ帳のままになってる塾生もいれば、それをテキストやノートに貼ってる塾生もいます。付箋なら、貼ってる場合が多いです。
聞いたことはその場では分かっていても忘れてしまうことも多いので、そうならないように、記録しているわけです。
記録するってことは、聞いたことを再度頭の中で整理して書いてますから、聞きっぱなしよりも反復回数は増えます。そして、貼ることによって、さらに目にする回数が増えます。テスト前の再確認にも便利です。
「メモ帳」「付箋」を使うことはおすすめです。
テスト勉強のやり方説明会(中1)
2023年04月22日
中1対象に今日、行いました。
小学校のテストとは違って、
① 年間5回の「定期テスト」であること
② 2日間(または3日間)の集中型であること
③ 出題範囲が広いこと
④ 問題数が多いこと
⑤ 校内順位がつくこと
⑥ 「定期テスト」の点数に伴って5段階評定がつき、それが最終的には入試の合否判定に用いられること
などを説明しました。
また、後半は実際に学校教材を用いて、どこを勉強すべきか、またそのやり方を説明しました。
小学校とは違って、一夜漬けは難しいですし、仮に上手くいっても、その場限りで、入試を考えたら、全く意味のないテスト勉強法です。そうした短期間の勉強ではなく、学校教材を用いて、テスト範囲の隅から隅まで勉強する方法こそが、結局は、自分の力になり、点数も取れるようになると考えています。
過去問とか予想問題とかに頼るような「定期テスト」勉強法は、TOP進学教室開設以来28年間一度も教えたことがありません。
高校の授業はまだ本気モードじゃないですよ
2023年04月21日
高校の授業は始まっていますが、いろんな行事等の関係で、まだまだ進度もゆっくりのようです。
「こんな感じで高校の授業は進んでいくんだ」
というふうに感じてる高1生もいるかもしれませんが、まだ授業自体が本気モードではありません。
連休明けくらいからは一気に本気モードに入ります。
進度も速くなるし、レベルも上がってきます。のんきに構えていると、一気に授業についていけなくなりますので、余裕のある今のうちに、予復習の習慣を定着させて、日々の家庭学習時間を確保しましょう。
数日前にも同じことを書いた感じがしますけど、最初が肝心です。
毎年、高1生には言いますし、逆に言われますけど、「高校の勉強は、中学校の10倍くらい必要」と感じるようです。レベルも上がりますし、量的にも増えるからでしょうか。
テスト前にちょこっとやる勉強では太刀打ちできませんし、過去問やってどうにかするなんて、到底できないレベルです。
連立方程式を2時間で学び終えました
2023年04月20日
ある中2生の数学。
連立方程式の加減法の解き方から始めて、代入法、文章題まで一通りの解法を2時間弱で学び終えました。単に、解法を知るだけではなく、実際に方程式を解いて、自力で「解ける」までしています。
いろんな連立方程式が解けるようになっています。文章題も。
こうしたことが可能なのは、「個別演習型指導」で、個々の理解状況に応じて、学習内容を変えているから。理解がスムーズにいく場合には、どんどん先へ、そしてレベルを上げていく。難しい内容は、時間をかけて丁寧に。
また、「うきこぼれ」はありません。「うきこぼれ」とは、理解ができてしまっていて、他の周りに合わせるために無駄な時間を費やすこと。一斉授業だと、自分は分かってて先に進めて欲しいのに、全体に合わせる都合上、授業がなかなか進まない場合がありますが、そうしたときに「うきこぼれ」が生じがちです。
そうしたことは「個別演習型指導」では起こりません。個々の状況に応じて、進度調整もできますので。
周りに左右されることなく、自分のペースでどんどん進みたい場合には、「個別演習型指導」をおすすめします。
高1生は、まず学校教材を
2023年04月19日
高校生の指導、特に、高1・高2生に関しては、学校教材を使って指導をしています。
というのは、学校教材だけでも、かなりのボリュームがあり、それに加えて別に塾の教材を取り組ませると、オーバーワークになりかねないからです。中途半端になるよりかは、確実に1つのものを取り組ませた方が成果は出ますので、まずは学校教材を、という考えです。
もちろん、学校教材は完璧に理解できて、時間的にも能力的にも余裕がある場合には、個々に別の教材を取り組ませています。
高1生は学校生活も2週間になり、部活も始まって、家庭学習の時間が取りづらくなっているかもしれません。ですが、学校教材をメインにして、それを確実に理解して、覚えるべきことは覚え、解けるようにしていくことが大切です。中学校の時のように、「定期テスト」発表になってからどうにかなる、というレベルでも量でもありません。
まあ、まだ高校の授業は、本気モードで進んでいないでしょうから、今のうちに、日々の宿題、予復習の習慣をつけましょう!!
勉強のやり方を教える
2023年04月18日
年度当初は、新入塾の塾生に勉強のやり方を教える時間が長いです。
これまで自己流の勉強方法でやってきた場合には、いろいろな面で修正すべきことが多いです。
答え合わせの方法にしても、ミスをしにくい〇つけの方法はありますし、一度解いた問題で間違った問題をどのように復習していくか、などなど、勉強のやり方を教えます。そのやり方通りに勉強すれば、効率よく学力は向上するはずですが、実際に正しいやり方でできているかどうかは、私が目で見て確認していきます。正しくなければ修正の指示をします。
今の時期は、勉強の中身よりも、こうしたやり方の指導の方が重要だと考えています。
自習室にずっと
2023年04月17日
自習室は学校が終わる時間帯くらいから利用できるようにしています。最近は、午前中授業等も多いので、その時間帯に合わせて利用している塾生も多いです。
特に高校生で多いのは、学校帰りに寄って、夜まで自習室で勉強するパターン。2、3時間勉強できますね。中には4~5時間の塾生もいますし、家が近い塾生の場合には、勉強の途中で一旦帰宅して夕食を食べてから、数十分後には戻ってきて、勉強を再開するパターン。もちろん、勉強道具は自習室に置いたままでOKです。
自宅だとどうしても集中力に欠ける、という場合にはこうした利用をおすすめしています。で、そういう利用をしている塾生に聞いてみると、やはり「自習室の方が、家より集中できる」と。
往復の時間をかけても、利用する価値はあると思っています。