塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

昼間が混んでいます

2025年05月15日

明日は、高松高校中間考査2日目、高松一高中間考査最終日、三木中学校中間テスト2日目、ということで、自習室も大変混みあっていました。

 

テスト前日の勉強は、基本的には、時間に余裕を持たせるために、昼間からスタートすべきでしょう。さっさとやれば、早く寝ることもできますし、仮に時間が後にずれても、昼間からスタートしていれば、時間の余裕はあるはずです。

 

夕方や夜から勉強をスタートすると、どうしても寝るのが遅くなってしまって、睡眠時間が短くなります。テスト中の集中力を維持するためにも、あまりおすすめしません。

 

また、過去の経験からしても、好成績をとっている塾生の多くに共通して見られるのは、睡眠時間はきっちりととっている、ということです。

 

早めに勉強をスタートし、早めに切り上げ、睡眠をとり、朝に再確認する、というのが理想でしょう。


あとで勉強する?

2025年05月13日

 高松一高は、今日から「中間考査」。高松高校は15日木曜日から。三木中も15日木曜日から。

ということもあり、午後から自習室は徐々に混み始め、夕方にはほぼ満席。みんな頑張っています。

 

 さて、テスト期間中に、こんなことをいう人はいないでしょうか・・・・?

 

 「今回は、とりあえず一夜漬けでやって、また時間があるときにもう一度勉強するから・・・」

 

 はっきり言って、こんな人は、いつまで経っても、「時間があるとき」が来ません。それに、一夜漬けでやらないといけないという状況になっている段階で、すでに、時間の使い方が良くありません。

 

 やはり、習ったとき、定期テストがあるときに、きちっと基本から押さえておくべきです。内容の理解も出来、暗記もし、問題もすらすら解ける。定期テストも90点以上取れる。まずは、それを目指すべきです。

 

そのためには、日々の学習を継続し、定期テスト前にさらに反復して仕上げることが大切。自習室はそれを可能にします。


オープンキャンパスは、高1、2生も参加を

2025年05月12日

先週紹介した「オープンキャンパス」ですが、高3生のみならず、高1、高2生も参加しましょう。

高3生は、参加することで、受験するかどうかの最終決定をすることも多いと思います。

 

高1、高2生の場合には、そこまで決まらない場合が多いと思いますし、受験までまだ成績は伸びます。高1、高2生の場合には、大学とはどういう場所なのか、高校とは何が違うのか、大学では何を勉強できて、将来にどうつながるか、などを知るための機会になることが多いでしょう。そのことは、ネットや紙媒体でも知ることはできますが、やはり大学の現地に行った方がいいですね。

 

ネットやガイドブックで観光地を視覚的に見ることができても、実際に現地を訪れてみると、さらに空間的な広がりを感じることができるのと同じです。大学は観光地と違って、見る場所ではありませんが、4年間学ぶ空間であることを考えると、やはり現地に足を運んだ方がいいです。

 

また、高1、高2生の場合には、大学の学部、学科で学べる内容を詳しく知らない場合も多いです。また、同じ学部名、学科名でも、大学によって、内容が異なることもありますし、もちろん、学習環境も変わります。

 

国公立大学の場合、夏休み中の開催が多いので参加しやすいですし、関西圏や首都圏の場合には、日程によっては、国公立大学のオープンキャンパスに参加したついでに、私立大学のオープンキャンパスに参加するということも可能です。オープンキャンパスが開催されていなくても、外から大学を見学してきた、という塾生も多いです。

 

日程の確認は、お早めに!


オープンキャンパス2025

2025年05月10日

大学の情報を詳しく知るには「オープンキャンパス」に参加した方がいいでしょう。大学で学べることや就職状況なども詳しく知ることができます。

夏休み中に開催される大学が多いです。国公立大学は、年1回開催のところが多いので、日程は早めにチェックしておきましょう。また、事前申し込み制のところが多く、受け付け開始後、一瞬で定員に達するところもありますので、要チェックです。

 

すでに、日程を公表している大学も増えています。申し込み方法、受け付け開始日等は後日公表される場合もありますので、今後も要チェックです。

例として挙げておきます  大阪大学  広島大学  岡山大学  香川大学  


速ければいい、というものではない

2025年05月09日

 中1、中2、中3とも、中間テストの数学の範囲は、計算がメインです。難易度からしたら、易しいのですが、計算ミスに注意が必要です。

 「テストの時は見直すから・・・」といった安易な考えで、普段の練習時に見直しもせず適当にやっていると、痛い目にあいます。「練習するときにできないことが、本番でできることはない」と、私はよく言います。本番で仮にできたとしたら、それはまぐれで、いつもできるわけではないはずです。

 

 ミスする場合のほとんどが、途中の計算を書かないとか、途中式を飛ばして暗算でやる、とかですね。ちょっと手間はかかっても、途中式を書いたほうがミスは確実に減るし、見直しのときにも役立ちます。途中式がないと、見直しはかなり時間がかかると思います。もう一度解かないといけないですから・・・。

 

 基礎、基本こそ、完璧に!


勘違い

2025年05月08日

 今は(テスト期間を除いて)、高校生も中学生も、どの学年も部活があって、平日は夜の時間帯にしか、塾に来れない塾生が多いです。これは、仕方ありません。

 

で、夜に塾に来て、授業なり、自習なり、2~3時間の学習をする。勉強した気持ちになる。あ~、今日は勉強した!

 

 確かにそうです。勉強したことには違いありません。正しいです。

 

 ですけど、みんなそうです。塾に来てる人もそうでない人も、夜にしか、勉強する時間はないのです。今の時期は。だから、結局そんなに差はついてないのです。時間的には。

 

 では、勝つにはどうするか? 勉強時間を増やすか、効率を上げるしかないです。勉強時間を増やせるなら増やせばいいですが、学校での生活時間もありますから、そんなに睡眠を減らすわけにはいきません。もちろん、スマホいじってる時間は減らせるとは思いますが。

 

 5分、10分といったスキマ時間を活用する、スマホに触れない時間を作って集中して取り組むなど、工夫が必要です。

 


「名門模試」返却

2025年05月07日

春期講習中に実施した中学生の「名門模試」の答案、成績表を返却しています。

当然ながら、一人ずつ呼び出して、答案を各教科ずつ示しながら返却。どの教科を頑張ればいいか、今後どうすればいいのかを、指示。間違った問題は、「間違い直しレポート」が宿題。どうして間違ったのか、その原因を考えてもらうためです。

 

順位とか、合格可能性とか、年度当初の今の段階では、あまり気にしなくていいです。大事なのは、間違った問題をできるようにすること。それを続けることによって、得点力は上がっていきます。

 

 


自分で考える

2025年04月24日

 新高1生は、高校に入学して2週間が経過しました。思いのほか、授業の内容が深いことに驚いている塾生もいるようです。

 中学校のときの勉強は、みんな同じ教科書、レベルも同じ。高校では、志望する進路が異なるから、高校ごとに使う教科書が違いますし、取り扱うレベルも違いますし、進む速さも違います。中学校のときは、少なくとも学校の進度に沿って勉強していれば、高校入試はなんとかなります。

 それが、高校になると、そうはいかなくなるのです。主体的に、自分の進路を考える必要があります。文系、理系の選択、理科・地歴の科目選択など。そういう意味では、高校生は、自分で考える機会が中学校の時よりも多くなっているはずです。

 大学のHPで調べたり、職業選択の雑誌を見たり、いろいろ手段はあります。普段は時間がないかもしれませんが、ゴールデンウィークは時間が取れるはずなので、是非、自分のことについて考えてもらいたいのです。

 特に、三木高生の場合には、6月には、後期の履修計画を立てないといけないので、そんなに時間の余裕がないのです。毎年、際になって、相談に来る塾生がいますが、短期間で将来のことを考えるよりも、時間をかけて考えた方がいいです。また、いろんな人の意見を聞くことも、必要でしょう。

 ゴールデンウィークはそのチャンス。遊ぶだけの期間ではありません。


ペース

2025年04月23日

 「自分のペースに合う」、ちょっと聞くといいフレーズのように聞こえます。 でも、私はあまり良くは思ってません。

「自分のペース」には合ってるかもしれませんが、「周りのペース」には合ってないかもしれないからです。

特に、受験を考えた場合、受験は周りとの競争ですから、「周り」の状況も考えないといけないわけです。

 

ですから、「自分にはちょうどいいレベル」と思っていても、受験を考えたら、そのレベルに達していないとか、よくあることです。

 

その差をうめていくのが、塾の役割だと思っています。

 

「このレベルくらいまではやっておかないと」と指摘することは、適当に言ってるのではなく、きちんとした根拠があって伝えているのです。


本気度

2025年04月22日

 「本気度」という表現が正しいかどうかは分からないけれど、「本気」の度合いは実は重要。

 

中3生の「特別選抜コース」の「確認テスト」では、事前に範囲も予告してあるし、その範囲から同じ問題を出題する、と予告していた。結果、100点をとった者が大多数だが、90点の者も、80点の者もいた。この点数の差は、「本気度」の違いによる。

 

「塾のテストだから、学校の成績には関係ないし・・・」と思っているなら、合格は程遠い。学校の成績に直接は関係はないけれど、成績の向上につながるようにテストは作っている。入試には役立つのである。1回1回の授業、いや1問1問の問題にしたって、無駄はないのである。本気で取り組まないといけない。仮に、中途半端な気持ちで取り組んでいるようであれば、費用と時間の無駄なので、通塾するかしないかも含めて再検討の必要があると思う。いわゆる「お客さん」扱いはしないので、本気で通って欲しいし、本気で勉強して欲しい。「親から言われたので塾に通ってる」のは、最初はそうかもしれないけれど、やはり途中からは自らの意思で通って欲しいものである。

 

 要は、本気でやれば、「確認テスト」で満点を取ることなんて誰でも可能。「本気」になってるかどうかである。

 

 「やらされ勉強」ではなく、「自ら取り組む勉強」こそ、TOP進学教室が要求する勉強。大人になって、「あのときにもっと勉強しとけば良かった」と思っても、そのときはもう遅い。やるべきは今である。若い今こそ、頭脳を鍛える、そのときである。 


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