中1は、2学期中間テストで差がつく
2023年08月24日
夏休みも残り1週間になりました。以前と比べれば、学校の宿題も減っているので、自分の弱点を補強したり、得意教科を伸ばしたり、その時間的余裕はあるはずですので、さらなる飛躍につなげるために、残り1週間勉強に取り組んで欲しいと思います。
さて、毎年のことですが、中1生の1学期は、進度もゆっくりで、テストの内容も簡単で、成績の差はあまりありません。
ところが、9月に入れば、進度も速くなり、英数も難しいところに入っていきます。また、英語については、なんとなく理解していても点数が取れたのが1学期。2学期になると、教科書本文も難しくなって、そうはいきません。英数共に、教科書に沿って、日々学習することが、理解力の向上につながり、テスト点数の向上につながっていきます。
これまでの1か月間の夏休みで、1学期の復習はできているはずですが、そうでない場合には、残り1週間で復習に取り組ませた方がいいでしょう。内容が簡単であっても、意外と忘れていることはあります。
特に1学期の内容は、英数共に、中学校で学習する内容の基礎ですので、そこがあやふやだと、その上に積み上げていくのが難しくなります。教科書の要点を再確認して、ワーク類を解きなおすなどして、内容が理解できているかどうか、チェックした方がいいでしょう。
2学期中間テストは、9月下旬です。まだ1か月ありますが、学校が始まったら、すぐに近づいてきますので、時間のあるこの1週間で、早めのテスト準備に入った方がいいでしょう。
名門模試
2023年08月23日
今日は、中1、中2生の「名門模試」でした。中3生は、昨日でした。
香川県内の母集団ではなく、全国規模の母集団の中での成績状況を知ることにより、今の自分の成績は全国ではどの位置にあるのか、何が強くて何が弱いのかを知ることができます。高校受験はあくまでも通過点であって、その先の大学受験も見据えて、全国規模の模試を受験してもらっています。
高校受験を考えれば、県内の公立高校を受験するのであれば、県内の母集団で十分と思いますが(実際に「香統模試」は受験してもらっています)、それが最終目標ではないのですから、先を考えたうえでの「名門模試」受験です。
「名門模試」受験者のレベルは毎年どんどん高くなっていて、上位に食い込むには、かなりの高得点が必要ですが、それを目指して、日々指導しています。
京都大学、大阪大学、香川大学医学部、名古屋大学、北海道大学、広島大学、早稲田大学、東京理科大学など、ここ数年のTOP進学教室からの大学合格者は、中学生の時に、「名門模試」を受験して、全国のライバルの存在を知っていたわけです。そして、高校生になっても通塾して、大学入試に向けて勉強を続けた結果の合格です。
校内とか、県内とか、そんな狭い範囲の中での成績や順位に満足することなく、より上を目指していけるよう指導体制を整えています。私自身も、東京や横浜の受験生を指導していた経験上、大都会とそれ以外の地域とで、成績や受験に対する意識のギャップがあることは認識していますので、その点も伝えながら指導に当たっています。
高校文化祭へ行こう(一般公開)
2023年08月22日
高松高校、高松一高、三木高校では、毎年9月上旬に「文化祭」が開催されます。
今年は、コロナ制限も緩和され、一般公開されるようです。
高松高校、高松一高、三木高校のオープンスクールへは行ったけど、実際の生徒達の様子も見てみたいという場合には、是非お勧めです。また、具体的な目標の決まっていない中1生や中2生も、まずは高校というものがどんなものなのかを知るためにも、参加してみることをおすすめします。
なお、高校によっては、制服着用などのルールがある場合がありますので、事前にHP等で調べてから参加しましょう。
高松高校 一般公開日 9月9日(土)・10日(日)
高松一高 一般公開日 9月9日(土)
三木高校 一般公開日 9月9日(土)
時間帯は、HP等で確認してください。
ちなみに、すべての県立高校の文化祭日程、公開情報は、今日8月22日に、県教育委員会が公表しています。
香川県教育委員会 (「県立学校行事」の下部の「文化祭、学校祭」を参照)
【塾生及び保護者の方へ】 高松高校、高松一高、三木高校の文化祭に参加できるように、文化祭当日の授業は休講にしています(「2023年度授業日程予定表」でご確認下さい)。
【国語読解解法の奥義】 受講者の感想②
2023年08月18日
先週11日、12日に、中学生対象に行った「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を紹介します。
(○○○は、奥義の一部に該当しますので、当方にて〇〇〇と表記しています)
・ 「記述、どこを探すのか、気持ち、情景などのポイントや解き方を学べたので、どんどん取り入れていきたいと思いました。減点になる書き方、答え方も学べたので、気を付けていきたいと思いました。」
・ 「国語にもいろいろなルールがあると分かった。」
・ 「今までは自分で考えて答えていて、点がいいときと悪い時の差が激しかったので、これからは〇〇〇答えるようにしたいなと思いました。」
・ 「この授業を受けて、問題を解くスピードが確実に上がったし、記述問題の正答率も上がったから、次のテストで成果がどう出るか楽しみだと思った。」
・ 「人の気持ちの問題では、〇〇〇を決めておき、すぐに解けるようにしたいです。」
・ 「普段何気に問題を解いていたけれど、『情景』の意味とか、気持ちの記述の時には、〇〇〇とか、初めて知ることがたくさんあった。」
・ 「習ったことはノートにきれいにまとめられたので、定期的に見直したり、実際に問題をたくさん解いて、活かしたりしていきたいです。」
【国語読解解法の奥義】 受講者の感想①
2023年08月17日
先週11日、12日に、中学生対象に行った「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を紹介します。
(○○○は、奥義の一部に該当しますので、当方にて〇〇〇と表記しています)
・ 「昨日と今日で、国語の講義を受けて、テストの時に使えるな、と思った技法がたくさんありました。今まで見直しの時間が取れないことが多く、うっかりミスがたくさんあって、点を引かれていました。ですが、〇〇〇で、数える時間を短縮したり、〇〇〇から探していって、すぐに答を見つけられるようになり、見直しの時間を作っていきたいです。」
・ 「特に『本文中の言葉を使って書きなさい』というような記述問題が苦手で、どこからどこまでの、どのくらいの本文を使えばいいのか、また自分で考えた言葉をどう入れれば良いのかかが分からなかったけれど、〇〇〇するだけでよいと分かった。そのおかげで以前より、すごく楽に考えられ、苦手意識がなくなった。」
・ 「指示語が指す内容は、〇〇〇にあるということを知って、探す場所が大幅に絞られたことで、問題を解く時間が減った。」
・ 「この2日間で、国語の読解力をつけることができた。例えば、国語の問題で、この問題を作った人はなぜこの問題を作ったのか、を考えて答を出すことができた。たくさんの問題を解きながら、正しく簡単に解く方法を知ることもできた。」
・ 「今まで自分は問題を解くのが遅かったが、この授業を通して、スラスラと問題をよく理解しながら解けるようになった。おもしろかった。これからよく生かしたい。」
・ 「文字数指定の場合、〇〇〇ていくことに驚きました。」
・ 「文末の変え方や、記述の書き方を学ぶと、記述の問題が解き易くなった。」
・ 「前まで僕は、テストで国語の解答欄に書けていないところがあり、点数が良くなかったけれど、この授業を受けて、授業で配られたワークの問題をほとんど解けました。」
・ 「国語の特に記述問題には苦手意識があったけれど、解き方を授業で習って、記述問題を空欄なしですべて解けて、自信がついた。学校では教えてくれないから、こういう機会がなければ、これからも国語の問題の解き方が分からなかったり、効率の悪い解き方をしていたと思う。だから参加して良かった。」
・ 「意外と知らなかったことがたくさん学べた。学ぶ前の問題を解いた後の気持ちは不安、だけど、学んだあとに問題を解くとなんだかすっきりした。そして、問題に次々と挑むのが楽しくなった。今回学んだことを土台にして、これからは継続的に練習して体に染み込ませたい。とにかく、今回の授業で自信がついた!」
小学校の学習が一番大事
2023年08月09日
「小学校の時は、あまり勉強しなくても、テストで100点とかそれに近い点数を取れていたし、苦手でもないし・・・」
ところが、中学生になって、思いのほか、テストで点数が取れないことに気づいて焦り・・・、という方は少なくないと思います。
小学校のテストは、授業の内容が理解できているかを確認する問題ですので、そんなに難しくありません。教科書の内容が理解できていれば、90点以上は確実に取れます。正直に言えば、80点台というのは、理解ができていない部分がかなりあって、そのまま放置しておくとよくないです。
「勉強しなくても取れた」というのは、問題が易しいからであって、学校の授業の内容とか宿題のワークとかをもう一度やっておけば、そのくらいは取れるのです。
ですが、丸暗記になっている場合や、なんとなく分かっている状態の場合もあって、中学生になったときに困る原因にもなります。
ですから、小学校の時に(特に、小5と小6)、勉強のやり方(間違った問題の解きなおし、なぜそうなるか考えることの重要性など)を習得することは必要に思います。
TOP進学教室では、中学生よりも小学生段階の学習の重要性を考え、小学生の指導は、3~4名程度で個別に行っています。すべて私が指導します。算数であれば、単に解法を教えるのではなく、線分図の書き方、別解の考え方も教えています。国語であれば、単に答え合わせをして終わりではなく、その答えが文章のどこから導き出されたのか、選択問題であれば、その選択肢のどこが相応しくないのか、等個別に指導しています。
中学生になれば、ある程度、自分の勉強の型ができているので、修正がなかなか難しい場合もあります。そういった意味でも、正しい勉強のやり方を身につけるのは、早い方が良いのです。
模試は受けた方が良い
2023年08月07日
TOP進学教室では、小中高ともに、全国レベルの模試を受験しています。
それは、全国の同じ学年の受験者の中で、自分がどれくらいの位置にいるのかを認識してもらう、という目的があるからです。
中学校内で1位であったとしても、全国レベルで競争したら、いったいどのくらいの成績なのかというのは、やはり全国レベルの模試を受験しないと分かりません。これは、小中高ともに同じ。
小学校のテストで100点、中学校で1桁順位、高校の校内模試で1桁順位、といったところで、それと同等の成績をとっている同じ学年のライバルは、何千人、いや何万人、といることでしょう。それに気づいてもらうための模試受験です。
公立高校受験は県内受験生だから、県内の受験生のみが受験する模試で十分では? との考えもあるかとは思いますが、公立高校受験が最終目標ではありません。その後の、全国の受験生がライバルとなる大学受験を見据えれば、県内の順位で満足しているようではいけないと考えています。
ということで、塾生は、模試は全員受験ということになっています。
自習室は来週も開いています
2023年08月04日
夏期講習が始まって2週間。お盆まで残り1週間です。
自習室は、来週も開いています。(台風の影響で、利用できない日があるかもしれませんが、その場合には、お知らせします)
高校の課外も終わって、高3生も自由に時間を使えるようになっているはずです。時間があり余っていると却って、時間の使い方が甘くなりがちです。そのような時には、自習室の利用がおすすめです。勉強に専念できます。いろいろな誘惑もありません。
中3生も、授業後には残って勉強している塾生もいます。勉強モードに入っている時には、一気に取り組んだ方が効率よく進めることができます。
高校ではオープンスクール、大学ではオープンキャンパスと開催され、モチベーションもアップしたはずです。目標に向けて、是非自習室で集中した学習を!!
10位以内の塾生がやっていること
2023年07月31日
中学校で10位以内(1桁順位)を取っている塾生が共通して、やっていることを挙げておきます。
これは、今年に限らず、毎年当てはまります。
それは、
「覚えるべきことを100%覚える、できるようにする」
ということです。
当たり前のように思えるかもしれませんが、「ちょっとくらい覚えてないところがあってもいいかな」とか、「難しいので、そこのところだけは覚えなくてもいいかな」なんてことは、していないのです。
きっちり覚えてきます。「確認テスト」をやっても、100点を毎回取ります。
それが、順位が10位台、20位台になるにつれて、その完成度が下がっていきます。覚えてないことがある、ということです。
10位以内を取っている生徒と、10位台の生徒の得点の差は、わずかです。実力にしたら、ほぼ同じだと思います。ですが、100%きっちり取ろうと取り組んでいるかどうかで、差がついています。
日々の学習の取り組み方がそうなのですから、範囲の広い「診断テスト」や「入試」になれば、余計に差は開いてきます。
途中式を書く
2023年07月29日
「途中式を書く」
当たり前のことですが、実は、書かない(書いても、隅の方にちょこっと)人もいます。
では、書かない人が成績が良くないかというと、そうでもありません。かといって、100点を取ってるかというとそうでもありません。そこそこ理解できていて、テストの点数も90点は取れる。それなりに、自分の力に自信がある、そういう人が多いですね。
「分かってるから、できるでしょ。大丈夫。」と思って、計算を省略する。「できた!」と思ってるので、テスト終わった時には、「まあ100点かな」と自信満々。
だけど、テストが返ってきて、「あれっ?」となる。
私が思うに、そうした甘さが、100点を逃す要因だと思っています。
ですので、途中式を残してない塾生には、厳しいです。「どうして途中式がないのか?」と。
「この答はどうやって求めたのか?」と。
場合によっては、やり直しさせます。
結局、途中式を最初からきちんと書いておいた方が短い時間で終わりますし、見直しもできます。そして、計算ミスも減る。
何回も何回も言っても、なかなか治らない場合もあります。小さいころからの習慣になってるからですね。
正しい学習習慣を身に付けるには、やはり小学校の時の学習が一番大事と思います。