塾長の授業日誌

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見直し?

2015年01月13日

 昨日、今日の中学1・2年生の授業は、日曜日の「香統模試」の自己採点もやりました。

ですが、自己採点にかかる時間が違いすぎます・・・。「自己採点」の意味の捉え方の違いだと思います。

 

所要時間が短いのは、ほぼ完璧に得点できて間違いがほとんどないか、文字通りの「採点」しかしていない場合。逆に長い

のは、間違った問題については、解けるレベルまで見直し、解きなおしをしている場合。私が要求しているのは、「解きなおし」

のレベルです。単に、点数をつけるだけなら、授業時間を割いてまでやる必要はありません。自分の弱点を知り、今後につな

げるためのテスト、という位置づけですので、「〇点取れた」「良かった」「悪かった」という反省の仕方ではいけないのです。

 

「悪かった」のなら、なぜ「悪かった」のか?  公式を覚えていない、勉強不足、勘違い、計算ミス・・・、いろいろ原因はあ

るはずです。それを追究することが、得点力の向上につながります。

 

それと関連するかもしれませんが、問題集の答えあわせが、正確にできないという中学生は増えています。成績の良し悪

しに関わらず・・・。 正確にできなければ、当然のことながら、誤った理解にもつながります。一つ一つ丁寧に答え合わせ

をすることが、結局は、得点力の向上につながるのです。


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