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「行けたら国公立にでも・・・」

2019年09月23日

 高校生の生徒面談や保護者面談でよく聞きます。

 

「行けたら国公立にでも・・・」

 

ですが、現実はそんなに甘くありません。「行けたら・・・」なんて、「なんか上手くいけば・・・」みたいなニュアンスしか感じませんが、ほっといて何もしないで合格できるわけありません。

 

毎年、高校生に関して感じるのは、(もちろん全員じゃないですよ) 明らかに勉強時間が少ない、ということです。20年前と比較しても明らかに少ないです。

じゃあ何が増えたかというと、部活で拘束される時間とスマホでしょう。やりすぎてる部活も多いです。土日も休みなし、平日も延長、とかだと、勉強時間よりも部活の方が長くて、本末転倒。疲れ果てて勉強できない事例も。

かといって、なぜか単位は取得できてしまう。ほとんど理解できていなくても・・・。

 

まあ、積極的に勉強しないと、国公立に合格するのは厳しいです。国公立の定員からすると、進学できるのは、全国の高3生の10名当たり1名。 中学校のクラスで言うと、クラスの中から、ほぼ3名から4名。ですから、それなりの学力がないと難しいのです。

 

 高校の学習内容は難しいですし、進度も速いので、手を抜けば一気に急降下します。そして再浮上がなかなか難しいです。

 

 まずは、日々の学習時間の確保、これに尽きます。 


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