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新中1生が3月にやっておくべきこと(国語)

2021年03月07日

今日は、国語です。

国語では、読解問題ももちろんやっておいて欲しいことですが、もっとやって欲しいことがあります。

 

それは、「漢字」です。

 

「漢字練習はこれまでも小学校の間ずっとドリルでやってきたからもういいよ」って思ってるかもしれません。分かります。

 

ですが、漢字って単に覚えるだけではなく、漢字一つ一つの成り立ちや意味を覚えていくと、漢字を書くときに間違えにくくなります。「さんずい」は、水を表す、とか、「りっしんべん」は心情とか気持ちを表すってことを知ってると、漢字を書くときに間違えが減ります。

ですので、小学校で学習した漢字を復習することをおすすめします。小学校のドリルが残っていれば、それをやればいいですし、書店でも小学校の漢字ドリルは売ってるはずですね。それを使っても構いません。

 

それと、これは意外なことかもしれませんが、中学校で行われている「診断テスト」。受験高校を決める目安となるテスト(中1、中2は年1回、中3は年7回)ですが、その漢字の出題範囲を以下に記しますね。

 

【漢字の書き】 小学校で学習した漢字(1006字)

 

これは、中1も中2も中3も同じです。中学校の「診断テスト」の漢字の書き取りは、全学年、小学校の漢字から出題されるのです! 読みは、小学校の漢字に中学校の漢字もプラスされますが。

 

しかも、漢字の配点は、50点満点中、8点(読み4点、書き4点)あります。配点比率は16%です。国語で高得点を取るには、読解はもちろんですけど、漢字を8点分すべて得点することは大事なんですね。そのための勉強は、小学校のうちからできるということです。

 

そして、勉強するときには、漢字単独ではなく、2つ以上の漢字を組み合わせた形で覚える方がいいですね。

「照」ではなく、「対照」のようにして覚えた方が語句の意味も覚えられます。

 

是非今から総復習を!!


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