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何のための高校?

2010年07月06日

 今日も面談多し。保護者面談、無料体験に際しての面談、などなど、昼間の時間は面談で経過。

 その面談の中でもお話をさせてもらったけれど、現中2の生徒が受験する高校入試から、理数に関しては、これまでとは問題や傾向がおそらく激変する。簡単に言えば、出題範囲が広がるのである。今春の入試でも、理科で移行措置の内容が出題されたけれど、その比ではない。かなり変わるはずである。


 そうした点も踏まえて勉強しなければならないし、過去問に頼った勉強ではいけない、ということを理解してもらうためでもある。



 さて、高校生のテストもそろそろ終わり。テストが終わったら、「さあ部活!」といきたいところだろうけど、ちょっと待ってくださいよ。





 部活するのは、全く問題はないのですが、部活を理由にして、「勉強時間がとれない」という人がよくいます。でもそれは単に逃げてるだけであって、「やろう」としていないと思うのです。今の高校を選んだのが、「部活」が理由であるなら、それで構いません。何も言うことはありません。

 ですが、ほとんどの場合は、大学進学を考えての高校選びだったはずです。ならば、まずは「勉強」だと思うのです。はっきり言いますが、大都市の中高一貫の高校生と比べたら、高校入学段階で、学習進度は1年遅れているのです。その時点からスタートしなければならないのですから、授業スピードが速いのは当然です。みんなが理解できるまでゆっくりやっていたら、逆に大学には合格できませんから。もちろんこの話は、国公立大学や難関私立の場合です。だれでも合格するような大学の場合には当てはまりません・・・・。


 もちろん、中高一貫校の生徒がみんな入試で合格するわけではありませんし、授業についていけていない者もいるのも確かです。ですが、猛烈なスピードで授業進行しているのも確かです、実際に、東京や横浜の中高一貫校の生徒を教えていましたから。


 なので、私にはライバルの存在、そして、その実力が分かるのです。ですから、高校生にはその現状を伝えているつもりです。視野を広げて、全国レベルで戦えるように!!!


 

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