塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

満席

2023年09月14日

三木高校も昨日「期末考査」のテスト発表でした。

テストの近い中学生も含めて、自習室の利用は増えています。塾の方針として、放課後(夕方)の利用を勧めています。夜(夕食後)に勉強するのは当たり前ですので、それに加えて勉強時間を確保するためです。

 

この方針は、もう10年以上、いやもっと前からそうで、浸透しています。ちなみに、今日の夕方の自習室は満席でした。もちろん、私語などしている塾生はおらず、静かに集中して取り組めています。

放課後に2~3時間利用して、一旦夕食の為に帰宅して、再び自習室にやってくる塾生も多いです。

また、テスト前や土曜日などは、13時~22時30分まで、途中食事の時間を除いて、ずっと勉強している塾生も少なからずいます。

 

集中できる環境であることは、そのことからも言えると思っています。


教科書を勉強する

2023年09月13日

理解力を向上させ、得点力を上げようと思ったら、まずやるべきことは、

 

「教科書を勉強する」

 

ことです。

 

「問題集で問題を解くのが勉強だ」と勘違いしている人もたまにいますが、「教科書を読み、内容を理解し、そして問題集を解いて確認する」という手順で勉強すべきです。

 

教科書を読んで内容を理解してから問題を解くと、スムーズに解けることが多いです。また、内容を理解していると、公式を忘れても、自分で導き出すこともできます。

 

例えば、中学生の地理で、時差を計算するときに、経度15度の差で1時間の時差が生じますが、この15度を忘れたときでも、1日に地球が1回自転していることを用いれば、360÷24=15 で求めることができます。また、東京の時刻が分かっている時に、イギリスの時刻を求めるときに、時差を足すのか、引くのか、ということも、理屈が分かっていれば、覚えていなくても求められます。

 

高校生の数学で言えば、三角関数の倍角や半角の公式を忘れても、加法定理から導き出せることを知っていれば、容易に求めることができます。

 

実際、成績上位の生徒は、皆テスト前に教科書を開いて、隅々まで読み込んでいます。過去に難関大学に合格した塾生も皆そうでした。

 

テストが近づいていますが、大事なのは、「教科書」ということを忘れずに取り組んで欲しいと思います。


家ではできないのは大人も?

2023年09月12日

昨日に書いた内容とも重なりますが、家で勉強しようという気持ちはあっても、思うようにいかない場合もあるようです。

 

「ついスマホに手が伸びてしまう」

「勉強しようと思っても、勉強のスタートがつい遅れてしまう」

「学校から帰ってきて、ちょっと休憩のつもりが、そのまま寝てしまう」

「親が『勉強は?』と、うるさい」

「兄弟に勉強の邪魔をされる」

「家族の話し声、笑い声、テレビの音量で集中が難しい」

「勉強の途中で一旦休憩、のつもりが休憩からなかなか勉強に戻れない」

・・・

 

まあ、いろいろあるようです。

 

大人の在宅勤務にしても、同様に、家では集中して仕事ができない、等の理由で、自宅以外で仕事の場所探しをしてる方もいらっしゃいます。

 

いろいろ事情はあるにせよ、集中して勉強や仕事に取り組める環境というのは重要です。

 

家で勉強できるのが理想ではありますが、なかなかそういかない生徒向けに、TOP進学教室では、自習室を設置して、集中できる環境を用意しています。

 

自習室に来るまでの往復の時間が無駄なように思えても、実際には、集中してさっと取り組めることを考えれば、無駄にはならないと思っています。 


部活していた時間を勉強の時間に・・・

2023年09月11日

9月も10日経過しました。

 

先週も書きましたが、中3,高3受験生は、部活に費やしていた放課後の時間を、勉強の時間に変えることができているでしょうか?

 

部活の時間が2時間あったなら、夕方に2時間勉強する、ということです。

 

部活がなくなった分、時間はできているはずですし、受験生なのですから、それを勉強の時間に充てるのは当然のことと思います。

 

帰宅してしまうと思うように勉強時間が確保できないなら、放課後に自習室を利用することもすすめています。高校生なら、学校に残って勉強している場合もありますね。それもおすすめです。

 

要は、だらけない環境の下に自らを置く、ということです。それが、学校なのか、自習室なのか、図書館なのか、自室なのか、それは個々に異なるとは思いますが、もし、その場所がまだ見つかっていない場合には、いろいろ試してみることは必要でしょう。

 

 

 

 


診断テスト

2023年09月04日

今日は、中3生の「診断テスト」でした。

今回からは、中2の学習範囲も加わったので、当然のことながら、第1回よりは問題も難しくなっています。例年、第2回、第3回「診断テスト」が終わったころに、「思ったよりも点数が取れないので、どうしたらよいか?」というような新規の方の問い合わせが増えます。それも、出題範囲が広くなり、難しくなっているからでしょう。

 

明日から順次答案や成績も返却されるでしょうが、大事なことは、何点取れたか、ではなく、夏休み中に勉強した成果が出たかどうか、思うように出ていなかったのであれば、どこが良くなかったのか、ということを分析して、10月の第3回に向けて、勉強の方針、計画を立てることです。

 

また、校内順位に満足するのではなく、より高得点を目指して、勉強することが大切です。「〇〇点取ったら合格できる」という巷の噂は、あくまでも過去のものです。今年がどうなるかは分かりません。間違いなく言えることは、「募集定員内に入れば合格する」ということ。より高みを目指すことが大切です。

第3回は、10月初旬にあります。9月下旬には、「中間テスト」もあり、その勉強も必要なので、「診断テスト」向けの勉強にすべての時間を割くわけにはいきません。テスト日程を考えて、いつまでに何を勉強すべきかを考えたほうがいいでしょう。

 

TOP進学教室の「中3特別選抜コース」は、「診断テスト」「入試」に特化したコースです。高松高校、高松一高、三木(文理)等の志望者対象で、210点以上得点できるように指導しています。お問い合わせの方は、こちらから


受験生は、夕方を活用

2023年09月01日

今日から、学校の授業が再開されました。高校はすでに8月の下旬から課外等で始まっていたのですが、小中は今日からです。

 

中3、高3受験生は、1学期とは異なって、部活もなく、早い時刻に帰宅できます。帰宅したら、夕食までの時間帯は、「勉強」の時間にするべきでしょう。そうでないと、部活をやっていた頃と勉強時間が変わらないことになります。

 

ですが、帰宅してからすぐに勉強に取り組めるかというと、なかなかそうはいかないようです。まずは、ひと休みで、冷蔵庫を開ける。何か飲んだり食べたりして、ちょっと休憩。

 

のつもりが、気づいたら30分、1時間と経過して、ウトウトしてしまったり・・・。

 

ありがちです。

 

そういうふうになってしまいがちな人には、放課後に自習室に来るように促しています。自習室に来れば、休憩がずっと続くことはないですし、静かですから、勉強もはかどります。部活に使っていた時間は、勉強に移行させることができます。

 

おすすめの勉強スタイルです。


「校内実力テスト」対策

2023年08月31日

高校の「校内実力テスト」が、どの高校も終わりました。

 

「校内実力テスト」が近づくたびに、それに向けての勉強法を聞かれます。

 

「出題範囲が決まっている」なら、まずは、その指定された参考書、問題集、プリント等を勉強すべきでしょう。そして、単に勉強するだけではなく、自力で解けるようにすること。これに尽きます。事前に範囲を勉強したけど、テストでは解けなかった、というのでは、勉強した意味がありません。勉強する以上は、どれを出題されても解ける状態までもっていくことです。

 

そして、「出題範囲が決まっていない」なら、普段使っている問題集で、以前に解いて間違った問題を解きなおす、それに関する内容を教科書、参考書で勉強しなおす、というのが、すぐにできる勉強です。ですが、本来は、日々の学習を積み重ねていれば、そうした勉強はしているはずなので、「校内実力テスト」があるからといって、特別にすることでもないはずです。

 

高校生で学年途中から通塾を検討する場合で多いのが、「成績が下がってきたから」ですが、その原因のほとんどが、「日々の家庭学習不足」です。国公立大学、難関私大を目指すなら、1日に1~2時間の家庭学習では大幅に不足しています。原因は明らかなのですから、まずは、家庭学習の時間を増やすことをしなければなりません。とはいえ、「何をすればいいのか」「どれだけすればいいのか分からない」というのは、自分で勉強していく上での悩みであることは間違いないので、通塾して助けを借りながら、家庭学習時間を増やしていけばいいと思います。

(もちろん、平日が部活で忙しくて、勉強時間が取れないという場合もありますが、それは部活が休みの日に挽回すればいいのです。)


中1は、2学期中間テストで差がつく

2023年08月24日

夏休みも残り1週間になりました。以前と比べれば、学校の宿題も減っているので、自分の弱点を補強したり、得意教科を伸ばしたり、その時間的余裕はあるはずですので、さらなる飛躍につなげるために、残り1週間勉強に取り組んで欲しいと思います。

 

さて、毎年のことですが、中1生の1学期は、進度もゆっくりで、テストの内容も簡単で、成績の差はあまりありません。

 

ところが、9月に入れば、進度も速くなり、英数も難しいところに入っていきます。また、英語については、なんとなく理解していても点数が取れたのが1学期。2学期になると、教科書本文も難しくなって、そうはいきません。英数共に、教科書に沿って、日々学習することが、理解力の向上につながり、テスト点数の向上につながっていきます。

 

これまでの1か月間の夏休みで、1学期の復習はできているはずですが、そうでない場合には、残り1週間で復習に取り組ませた方がいいでしょう。内容が簡単であっても、意外と忘れていることはあります。

 

特に1学期の内容は、英数共に、中学校で学習する内容の基礎ですので、そこがあやふやだと、その上に積み上げていくのが難しくなります。教科書の要点を再確認して、ワーク類を解きなおすなどして、内容が理解できているかどうか、チェックした方がいいでしょう。

 

2学期中間テストは、9月下旬です。まだ1か月ありますが、学校が始まったら、すぐに近づいてきますので、時間のあるこの1週間で、早めのテスト準備に入った方がいいでしょう。


名門模試

2023年08月23日

今日は、中1、中2生の「名門模試」でした。中3生は、昨日でした。

 

香川県内の母集団ではなく、全国規模の母集団の中での成績状況を知ることにより、今の自分の成績は全国ではどの位置にあるのか、何が強くて何が弱いのかを知ることができます。高校受験はあくまでも通過点であって、その先の大学受験も見据えて、全国規模の模試を受験してもらっています。

 

高校受験を考えれば、県内の公立高校を受験するのであれば、県内の母集団で十分と思いますが(実際に「香統模試」は受験してもらっています)、それが最終目標ではないのですから、先を考えたうえでの「名門模試」受験です。

 

「名門模試」受験者のレベルは毎年どんどん高くなっていて、上位に食い込むには、かなりの高得点が必要ですが、それを目指して、日々指導しています。

 

京都大学、大阪大学、香川大学医学部、名古屋大学、北海道大学、広島大学、早稲田大学、東京理科大学など、ここ数年のTOP進学教室からの大学合格者は、中学生の時に、「名門模試」を受験して、全国のライバルの存在を知っていたわけです。そして、高校生になっても通塾して、大学入試に向けて勉強を続けた結果の合格です。

校内とか、県内とか、そんな狭い範囲の中での成績や順位に満足することなく、より上を目指していけるよう指導体制を整えています。私自身も、東京や横浜の受験生を指導していた経験上、大都会とそれ以外の地域とで、成績や受験に対する意識のギャップがあることは認識していますので、その点も伝えながら指導に当たっています。


高校文化祭へ行こう(一般公開)

2023年08月22日

高松高校、高松一高、三木高校では、毎年9月上旬に「文化祭」が開催されます。

今年は、コロナ制限も緩和され、一般公開されるようです。

 

高松高校、高松一高、三木高校のオープンスクールへは行ったけど、実際の生徒達の様子も見てみたいという場合には、是非お勧めです。また、具体的な目標の決まっていない中1生や中2生も、まずは高校というものがどんなものなのかを知るためにも、参加してみることをおすすめします。

 

なお、高校によっては、制服着用などのルールがある場合がありますので、事前にHP等で調べてから参加しましょう。

 

高松高校 一般公開日 9月9日(土)・10日(日)

高松一高 一般公開日 9月9日(土)

三木高校 一般公開日 9月9日(土)

 

時間帯は、HP等で確認してください。

 

ちなみに、すべての県立高校の文化祭日程、公開情報は、今日8月22日に、県教育委員会が公表しています。

香川県教育委員会 (「県立学校行事」の下部の「文化祭、学校祭」を参照)

 

【塾生及び保護者の方へ】 高松高校、高松一高、三木高校の文化祭に参加できるように、文化祭当日の授業は休講にしています(「2023年度授業日程予定表」でご確認下さい)。

 


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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