塾長の授業日誌

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天気予報でも勉強できる

2018年10月04日

 中学2年生の理科で、「天気」のことを学習します。低気圧、高気圧そして台風も学習します。

 

 低気圧、高気圧の中心付近の風向きも覚えないといけないのですが、最近の台風関連の天気予報、ニュースを見れば、自然に覚えられますね。台風も低気圧の一種ですので、反時計回りです。もちろん、高気圧はその逆です。

 

 教科書だけで覚えるよりも、こうした実感で覚えると、忘れにくくなります。

 

 同様に、前線も覚えることができますし、梅雨前線が南北に移動する原因も気団の強弱で説明されているので、分かりやすいですよ。


テスト前だけ勉強するのではなく・・・

2018年10月03日

 「テスト前 だけ 勉強する」のは、最悪です。範囲が狭い定期テストは、クリアできても、それはあくまでも暗記の結果にすぎませんから、忘れてしまいます。ですから、中学生で言えば、「診断テスト」、高校生で言えば、「校外全国模試」では、悲惨な結果が待ち構えています。

 

 そういう人に限って、「模試の対策は何をしたらいいですか?」と聞いてきます。短期間でできる対策は、ほぼないです。中学生の「診断テスト」なら、教科によっては対策できますが、高校生の「模試」に関しては、ほぼ無理です。

 

 その相談には、「日々の勉強」と回答しています。

 

 何回も書きますが、日々の勉強をしていれば、定期テスト前に困ることなどないのです。まああるとすれば、学校で一気に出された宿題をやることくらいです。それまでにやってきたことの解き直し、そして暗記をすれば、定期テストはクリアできます。その積み重ねが、「診断テスト」「校外全国模試」対策には欠かせないのです。


車のナンバー

2018年10月02日

 車のナンバーって、登録地の地名(県や市や地方の名前)が入ってますね。この近辺では、「香川」ナンバーばかりですが、走っていると、県外ナンバーも目にすることがあります。

 

 その時に、例えば、「相模」を見たら、「相模ってどこだ?」と疑問抱くようになれば、日本地理は強くなります。歴史にも関連してる場合もありますね。

 

 また、これは、私もやってるのですが、例えば、「前の車のナンバーの4桁の数字を使って、四則計算をして100を作る」なんかを意識すれば、暗算力も強化できます。しかも、最少の計算で100に導く、とかを意識すれば、さらに暗算力は上がります。

 

 トラックの車体に書かれている会社名や商品名も漢字の勉強には使えますね。どう読むのか、何の省略なのか、考えるだけでも時間をつぶせます。

 

 他にも、日常生活の中で、勉強に活用できるものはたくさんあるはずです。


台風一過

2018年10月01日

 今日は、「台風一過」の晴天でした。

 

 私が、中学生の頃だったと思いますが、ニュースで「台風いっか」と聞いて、「台風一家」と思ってたことがあります。しばらくして、なんかおかしいなと思って、辞書で調べたら、「台風一過」で「台風が過ぎ去った後」ということと知って、漢字も納得したことがあります。

 

 漢字一つ一つの意味を理解していれば、同音異義の漢字も正確に覚えることができます。

 

 「複線」と「復習」の 「複」 と 「復」。  漢字それぞれの意味を理解してれば、書き間違うことはありません。


速さ

2018年09月29日

 小学6年生は速さの単元に入りました。これは、中学校でも差がつく内容なので、小学校段階で確実に理解すべき単元です。

 

 中学生の方程式の問題で速さを求める問題はよく出ます。方程式を解いたら、歩く人の速さが「時速40km」と出てきて、それで 「できた」 と思ってる場面に遭遇したことがあります。

 

 でも、「時速40km」で歩くことはできないですよね? マラソンでも、42.195Kmを2時間ちょっとかかるのです。また、家族で自動車に乗っていれば、制限速度とか、スピードメータの数字とか見ることあると思うんですが、自動車の時速40kmと同じ速さで歩くことは、不可能なはずです。

 

 そうした日常生活からの感覚というのも、大事だと思います。


経験者だから分かる

2018年09月28日

 高校受験、大学受験生を何十回も送り出していると、自らの勉強の足りなさを後悔している塾生に遭遇することがある。それは特に大学受験生に多い。

 

 高校受験は、なんなくパスしたが、大学受験を高校受験と同じような感覚でパスできると思って、高校での勉強を手抜きするパターンである。普通に考えたら、学年が上がるのだから、勉強のレベルは上がって当然。必然的に勉強時間は増えなければ、上手くいかないはずである。

 それで、「ヤバイ」と思ったときには手遅れ、というのは起こりえる。高校での学習量も多いし、難度も高いので、復習するにも時間がかかる。その間にも学校の授業は進んで・・・・。追いつくにも大変なのである。普通に日々勉強するのを「軽いジョギング」に例えれば、前に遡って復習して学校の日々の勉強にもついていくのは、台風の暴風の中、風上に向かって走っていくような感じである。そのくらい勉強はキツイ。

 

 それは、経験者にしか分からない・・・。

 

 ということを現役高校生には頻繁に伝えるが、高校1年生、2年生には実感がわかないのだろうか、上手く伝わらない場合もある。

上手く伝わっている場合には、日々の学習の重要さを理解して、日々学習に取り組め、定期試験もできている。もちろん、定期試験だけでは、大学合格はできないので、それプラスの勉強はさらに必要。

 

 特に、難関国公立、難関私大を目指すには、さらなるプラスが必要である。


明日が最終日

2018年09月27日

 三木中学校のテストは、明日が最終日です。9教科なのと、3日間のテストなので、勉強時間の配分も重要です。一夜漬けでは、3日間持たないですので。

 

 テスト勉強の反省もあると思いますので、それを次回のテストに活かせるように、明日から取り組むことが大切です。日々の学習に勝るものはありませんので。


テスト前日

2018年09月25日

 三木中学校は、明日からテスト。

 

 今日は、昼から自習室開放して、「勉強会」。強制ではありません。家で勉強するほうが集中してできる人は、家でやればいいのです。逆に、塾の方が勉強できる人は、塾の方で勉強できる環境を整えています。

 テスト前の対策授業とかありません。なぜなら、「個別演習型指導」は日々の授業がテスト対策だからです。日々の授業をきちんと取り組めば、テスト前に特別な授業は必要ありません。取り組んだことを各自復習すればいいだけです。

 

 「勉強会」では、分からないところは、もちろん個別に質問できます。分かるまで。

 

 今日の「勉強会」は6時間の設定でしたが、参加時間も自分で決めることができます。明日は、最長7時間20分可能です。


3連休終了

2018年09月24日

 TOP進学教室は、3連休ではありませんでした。3日間とも開いておりました。テスト前ですからね。

 

 ある塾生に言われました。

 

「先生の働き方は、労働基準法違反じゃないですか?」

 

「そうじゃないよ。先生は、労働基準法が適用されないので。労働者じゃないので・・・。」

 

「?????」

 

公民を学習すれば、その理由が分かるでしょう。


「働き方改革」、「部活のあり方改革」、そして

2018年09月21日

 「働きすぎだから、効率よく仕事して、仕事をみんなでシェアして、残業やめて早く帰りましょう。」とか、「部活やりすぎだから、週に2回休みを決めて、時間も○時間以内に」とか、報道されてます。

 

 ですが、「中学生、高校生は、勉強やりすぎですから、勉強は1日3時間以内に。勉強しない日は週に2日」といった報道はありません・・・・。

 

 ということは、そうした事実がない、ということ。あるのは、スマホ依存?

 

 部活時間>勉強時間 

 

 という状況も非常にまずい状態ですね。 部活の時間が短くなるのであれば、まずは、それを勉強時間に移行すべきでしょう。


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