「国語読解解法の奥義」受講者の感想
2017年08月21日
夏期講習中に開講した「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を掲載します。
・ 僕は気持ちとかの記述が苦手でよく間違えたり、最後の2分くらいまで空欄の場合がよくあったけど、今回、この読解の特別授業で、気持ちの記述だけでなく記述全体の書き方やコツを学ぶことができて、少しずつだけどうまく書けるようになったと思います。書き抜きの問題もいつも最初から読んで何度も何度も読んで時間がなくなってたけど、前後3行にあると知って、だいぶ時間が短縮できるなと思いました。これからいろんなテストで実戦を積みながら、本番で完璧にできるようにしたいです。
・ 今まで抱いていた国語のなんとなく難しくて間違いやすいというイメージが、文章中から探してくるだけで解くことができる、意外と簡単だというイメージに変わり、心が大分楽になりました。これからも、今回の授業で習ったことを糧に問題を解けるように、頑張りたいと思います。
・ テストの時、記述の問題を飛ばしたり、できなかったりしたけど、解き方のルールが分かって、記述が前よりも書けるようになったと思うから、テストの時も、記述問題の正解率を上げていけるように、飛ばさずに解いていきたいと思います。大体の方向性を定めて、文章中の言葉を使って書いたら解けると分かりました。
・ 自分は国語が苦手で記述の問題は不正解なことが多かったので、解き方が分かって良かった。記述の問題が不正解の時には、だいたい探すところが間違っているので、探すところのポイントがはっきりした。答を探すときに、どこを探していいのか分からず、最初から探していて時間を使っていたので、探すところのポイントが分かって、時間を短縮できた。学んだことを生かしていきたいと思った。
・ 普段学校では教えてくれないような記述問題の解き方を、小説から説明文まで丁寧に解説してもらって、「こういうときには、こう書けばいい」ということがよく分かりました。小説での人物の気持ちの読み取りが苦手だったけれど、文章中から読み取ることが大切で、必ず本文に書いてあると分かったので、よく読んでみると解けるようになりました。記述の大原則や、どこを探すかの要点をまとめたので、家でも見直して復習しようと思います。とても分かりやすかったです!
・ 小説の登場人物の心境とか性格とかは、問題で提示された文の前後などを読み取るだけで、前に比べて、問題がとても解きやすくなった。これで国語の問題は大体大丈夫と思う。
・ 今まで記述の問題がよく分かりませんでしたが、先生が分かりやすく教えてくださったおかげで納得がいきました。他にも「気持ちの問題」のところも、やり方がよく分かりました。今回習ったことを忘れずに、テストや国語の授業に生かしていきたいと思います。
・ 書き抜き以外の記述が苦手でしたが、今回の授業で解き方が分かったので、習ったことを生かしていきたいです。国語のテストが時間ギリギリで終わって、見直しができないということのないようにしたいと思います。
ミュージカル
2017年08月20日
今日は、「みき少年少女ミュージカルスクール」の公演に行ってきました。
20周年公演ということで、歴代のスクール生の出演もあり、盛大な公演でした。毎年思うのですが、歌もダンスも演技もすべて素晴らしいのですが、脚本もいいですね。去年もそうでしたが、これは行ってみないと味わえません。
来年も楽しみにしています。
出演者の皆さん、関係者の皆さん、有難うございました。そして、お疲れ様でした!
「夏期講習」後半戦スタート
2017年08月17日
今日から、「夏期講習」後半戦スタート。一部の講座は、昨日からスタートしていましたが、きょうから全面的に再開。
パッと見の印象ですが、勉強への感覚がちょっと鈍ってる感ありありです。お盆休みで、勉強から遠ざかってたのかもしれませんが。一気に取り戻してもらいます。
差
2017年08月15日
私はいつも、「目指すなら東京の大学」と言っている。もちろん、地元の大学とか他地域の大学を否定しているわけではない。
やはり、日本の中心地であり、政治、経済、文化などなど、その中心で住み、学び、感じるところは大きいと思うからである。これは、地方では経験できないことである。旅行で行くことは可能だが、それは、あくまでも旅行者としての感覚であって、表面上の吸収でしかない。
そうした大都市で、住み学び感じたことを基にして、そのまま首都圏に住むのか、Uターンするのかを考えればいい。こんなことを言うと、地元定住を促進している行政関係者には怒られるかもしれないが、他地域の空気を吸うことも大事なはずである。ずっとその場にいると、他者から見れば「良さ」に見えるところもそう感じられなくなるし、「悪い」点も分からなくなる。一旦、その場を離れると、他と比較して客観的に見ることができるのではないかと思う。
組織は、多かれ少なかれ、年配者が牛耳ってるところが多いので、若い世代に早めにバトンタッチすることも大切。経験も大切だが、これからの時代、人口減少で経済も縮小に向かうのは間違いないので、その経験が果たして生かせるのかどうかも微妙。新しい感覚は必要。
先読みは難しい
2017年08月14日
塾を卒業した大学生からいろいろ相談を受けることも最近多い。多いのは、就職。
昨今の人手不足感もあって、就活自体は順調。就職自体はできるけど、それでいいのか、という問題。
大企業も採用は減ってないし、それに連動して中小企業も活発。公務員も大量退職時代を迎えて、採用多し。困ることはなさそうですけど、それ以降が問題。大企業でも経営難に陥るところもあるし、リストラもある。また、大量に採用されるということは同期も多いということであり、出世も厳しいのではないか、また、AIの進化により、事務系の仕事は置きかえられるのではないか、などなど。大学生もいろいろ考えている。
いろいろな経験も踏まえて相談にはのっているが、今の安定がずっと続くかというとそれは保証できない。私が大学生のときには、バブル絶頂だったので、文系理系問わず、銀行、証券会社、保険会社などに就職した人は多かったが、その後、すぐバブル崩壊して、それらの会社はほとんどなくなるか、合併。ポストも減って、リストラ組も多数。大企業だから安全という訳ではないのはわかっている。公務員だって、今後の日本経済を考えたら、安泰とは言えない筈。そのあたりは、率直に伝えている。
「夏期講習」前半戦終了
2017年08月11日
今日で、「夏期講習」の前半戦が終了します。
部活やコンクールなどで、前半戦は欠席、振替受講の塾生もおりましたが、大幅な遅れはありません。
後半戦は、学校の課外や、高校では文化祭の準備等で、学校に行く機会も増えます。徐々に通常の生活に戻っていくわけですので、お盆期間中にできるだけ宿題は片付けておいたほうがいいでしょう。自習室は、12日(土)から16日(水)までお休みです。その期間中も、ご連絡等は可能ですので、お電話・メール等で承っております。
「答合わせの正確さ」と「成績」は比例する
2017年08月10日
学校の夏休みの宿題で、解答をもらっているもののあるようです。また、そうではなくても、提出すれば、解答をもらえるでしょう。当然ながら、答合わせをするのですが、答えあわせが、正確にできるか否かで、成績は違ってきます。
正確な答えあわせができる=合ってるところ、間違ってるところの区別ができる
ということで、自分の弱点もよく分かるし、それをできるように反復すれば、確実に向上します。
正確ではない場合(間違ってるのに○がついている)、本当は理解できてないのに、分かってると判断してしまうのですから、間違いなおしや解き直しも十分ではありません。間違っている問題をすべて直していることにはならないのですから。
普段、ノートチェックしているときには、答合わせの正確さを重点的に見ています。問題を見なくても、明らかに答えあわせが間違っている、場合には、要注意です。
では、答合わせを正確にするにはそうすればいいか?
一度にたくさんやらないことです。できれば、1ページずつ答え合わせ。一度に10ページも、場合によってはもっと多くのページをやるから、注意散漫になって、正確性がなくなるのです。まずは1ページを正確に答え合わせできるようにする、それができるようになれば、2ページ分というようにしていけばいいでしょう。
突き抜ける
2017年08月09日
スポーツ界や将棋の世界、またその他の分野でも、中学生、高校生が活躍しています。彼ら、彼女らに共通してるのは、その分野では、「突き抜けている」ことですね。大人にも勝てるのです。
おそらく、そのレベルまで到達するには、厳しい練習やトレーニングがあったことでしょう。それがあるから、現在の活躍があるのです。
勉強も同じで、あるレベルを超えてしまうと、一気に勉強が楽に、そして楽しくなってきます。例えば、テストでも、出題者の出題の意図が見えてきます。「あっ、ここで引っ掛けてきたな。」とか、「この単語の2つの意味でミスをさせようとしてるな」とか・・・。そこまでのレベルに達すると、成績も一気に全国でも上位に・・・。
でも、スポーツ界に比べたら、勉強の世界で活躍するのは容易です。オリンピックに行けるのは、どのスポーツでも数名でしょうが、東大なら毎年3000名合格できます。もっと幅を広げて、国公立大学なら毎年約10万人。同じ学年の生徒10人に1人は到達できるのです。 勉強で、「突き抜ける」のは、そんなに難しくありません・・・。
「親子げんか」って普通ですよ
2017年08月08日
中高生のいる家庭では、「親子げんか」がよくあるようですね。
「いつまでスマホしてるん? はよ、勉強したら? いつからするん?」
「いまからしようと思うとったのに、そんなん言われたから、やる気なくなった。」
でも、これって普通ですよ。どの家庭でも。毎日顔を合わすお父さん、お母さんから、毎日のように言われたら、そりゃあ、喧嘩も勃発するでしょう。
ですが、塾では、そんな状況は想像できないのです。みんな、塾では真面目に勉強してますので。私が、「はよ、勉強せんか!」とか怒ることはないのです。みんな言わなくてもやってます(笑)。塾で、「勉強しなさい」って、塾生に言うことはないのです、みんな塾では、やってますので。
ということで、「親子げんか」の解決策は、「塾に送って行くこと」です。それから後のことは、私にお任せください。そうするだけで、お父さん、お母さんのイライラはなくなり、お子さんの成績は向上しますよ。
折り返し地点
2017年08月07日
今日は、台風の影響で休塾になりました。日程的には、夏期講習の折り返し地点でした。また、学校の夏休みもほぼ半分終わったというところです。
前半戦を終わって感じるのは、部活や学校行事に積極的に参加している塾生が多いということです。受験生でもまだ部活がある塾生もいます。また、部活で朝から晩まで時間を取られている塾生も多いのです。かといって、彼ら彼女らが勉強が遅れているかと言うと、必ずしもそうではありません。時間がないからこそ、工夫して、そして集中して取り組んでいるように感じます。
今週は、9日まで通常通り、自習室は開放しています。10日(木)、11日(金)は、朝から夕方までの開放です。お盆明けは、一気に時間が経過しますので、今週中に宿題は目処をつけておくべきです。いわゆる「大物」も・・・。