塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

5時間

2014年05月11日

 今回の三木中学校の定期テストは、1日で5教科のテストをします。1教科50分ですが、1時間とみなして計算すれ

ば、5時間です。1日で5時間分テストがあるのです。 つまり、5時間は、問題と向き合わなければなりません。 5時

間集中して取り組める体制の準備も必要です。家庭では、5時間分の集中力を身に付ける環境がないのではないでし

ょうか? TOP進学教室には、それがあります。今日は、朝9時から勉強会でした。午前の部は、午前9時から午後1時

まで。午後の部は、午後1時から午後6時まで。それぞれ4時間、5時間の学習時間です。50分の学習の後、10分間

の休憩があります。 これって、テストのタイムスケジュールと同じですよね(給食の時間はないですが)?  テスト当

日の予行演習を、今日やったわけです。どれだけ大変だったか、特に、中1生は感じたと思います。 また、来週の土日

で同様のスケジュールがあります。予行演習がまたできます。

 

 「50分集中できればいいんじゃないですか?」

 

 過去にはそうした塾生の疑問の声もありました。ですが、よく考えてください。テスト中の50分集中することはもちろん

必要です。でも、その後に続く50分のテスト時間も集中が必要です。「50分×1回」 と、 「50分×5回」では、肉体的、

精神的は疲れはかなり違うと思います。

 

 例えば、サッカーの試合が前半30分、後半30分だとして、途中ハーフタイムが10分だとします。このとき、前半の30

分に集中するだけでいいでしょうか?  ハーフタイム後の30分も集中して取り組むことが必要と思いますが・・・。 

サッカーは選手交代できますから、前半の30分集中でも構わないかもしれませんが、「定期テスト」で、途中交代は

できません・・・。

 

 ですので、50分×5回の5時間集中して取り組む学習が必要です。 まだ1週間あります。来週土日にスケジュール

の予行演習はできるとして、それまでにテスト範囲の学習を完璧にすることが大切です。それも、必ず反復を!


徹底する

2014年05月10日

 中学生対象のテスト対策「勉強会」、今日もありました。中3生が修学旅行で、いないので、参加者は多くはありません

でしたが、参加者は真剣に学習に取り組めました。

 

 この「勉強会」ですが、今年から参加基準を厳しくしています。「宿題忘れ」があったものは、「勉強会」に参加できない

ようになりました。考えてみれば当然です。指示した宿題もやらずに、テスト前だけ勉強できる座席と空間が与えられ

る・・・。これは、よく考えたら、おかしいですよね。日々の学習の重要性を再認識してもらうために、今年からそのように

しています。「宿題を持ってくるのを忘れた・・・。」、申し訳ないですが、取りに帰ってもらっています。事前準備ができ

ていないから、持ってくるのも忘れてしまうのです。お金と時間をかけている以上、中途半端な取り組み方では許され

ないと思っています。

 

 明日も、朝9時から午後6時まで、自習室を開放しています。


周りに合わせる?

2014年05月09日

 「周りがやってるから」とか、「周りがやってないから」とか、っていう理由は、結局のところ、責任逃れです。勉強って、

周りに合わせる必要があるのでしょうか?  必要な勉強は、いずれやらなければなりません。後回しにすればするだけ、

しんどいだけです。いま、さっさとやってしまえばいいのです。「周り」なんて関係ないです。自分の勉強なのですから。

 

 周りを気にせず、自分のための勉強をするべきです。「勉強ばっかりして・・・」って思われるのが気になるのかもしれ

ませんが、いいじゃないですか、そう思われたって。 恥ずかしいですか?  なら、もっと徹底的にやったほうがいい

ですね。 尊敬されるくらい。  「出すぎた杭は打たれません。」、中途半端に出てる杭だから、打たれるのです。 

徹底的にやって、出すぎた状態になればいいのです。

 

 

 スポーツでも研究者でも、一流の方は、「出すぎてる杭」の状態ですよね。 それを目指してみようではありませんか!!


体育祭&修学旅行

2014年05月08日

 今日は、高松高校や三木高校などでは、「体育祭」があったようです。今日は、昨日に比べると暑かったですから、大

変だったかもしれません。授業や自習に来てた塾生の様子を見ていても、疲れが見えましたし、日焼けしてました・・・。

楽しむときには思いっきり楽しんだほうが良いですね。で、高松高校、高松一高は、来週から、「中間考査」です。この

週末は、自習室も開いていますので、おおいに勉強に取り組んでください。メリハリが大切です。

 

 三木中学校3年生は、明日から「修学旅行」。例年のことながら、「テスト発表」されてテスト範囲も分かっていながら

の修学旅行ですが、旅行中はテストのことは忘れて楽しんできてください。一生の思い出になるような楽しい修学旅行

を!!

 

 

 

 何回も書いてますけど、私の中学校のときの修学旅行体験談です。

 

 その頃は、まだ「瀬戸大橋」もなく、九州への修学旅行に行くのに、すごく時間がかかりました。まずは中学校に集合。

それで、バスで高松駅へ。そこから、連絡船に乗船。そこまでは良かったのですが、霧が出てしまって、直島辺りだっ

たと思うのですが、停船勧告が出て、数十分停船。 そのときの甲板で撮った写真が残ってますけど、背景は真っ白

です。その後、どうにか動き出して、宇野に到着。そこから宇野線へ。30分くらいで岡山へ。もともと岡山乗換えの際

になぜか1時間くらい余裕のあるスケジュールだったので、予約してた新幹線に走り込みセーフ、の状態。ちょっと待

ってもらってたかもしれません・・・。

 それから、博多に着いて、太宰府天満宮に行って、嬉野温泉泊。

 2日目は、西海橋を経由して長崎へ。そのときの昼食の「皿うどん」の味は今でも覚えてますね。それから、島原へ。

島原温泉泊。まだこのころは、雲仙普賢岳も知りませんでした・・・。

 3日目は、そこからフェリーで熊本へ。阿蘇山へ行きました。ちょっと曇ってました。その後、別府へ、別府泊。

 4日目は、雨の中、地獄めぐり(?)をして、別府港(?)からチャーターした客船で松山港へ。2等客室ぽいところだっ

たと思います。だいたい4時間くらい(?)かかって、お昼過ぎに松山へ。そこから6時間くらいだったと思いますが、三木

へ戻ってきました。まだ高速はできてないので、一般道です。途中、どこかでサンドイッチが積み込まれて、配られまし

た。でも、みんな寝てましたけどね。今から考えてもあの6時間は、凄かったです。

 

 結構印象に残るものがあったので、覚えてるんだと思うのです。

 

 楽しんできてください。

 

 帰ってきたら、勉強モードに切り替えですよ。


連休終了

2014年05月07日

 昨日で、ゴールデンウィークが終了しました。 部活、勉強、遊び、いずれにしても、充実したときを過ごせたなら、それで

良いと思います。

 来週からテストの始まる高校、再来週がテストの中学校が多いですので、それに向けて今日から心機一転頑張って欲

しいです。

 

 さて、私のゴールデンウィークはどうだったかというと、一生忘れられないものになりました。前半は、小旅行へ。後半

は、地元「三木町文化交流プラザ」で開催された、「NHKのど自慢」予選会へ出場! その結果は、4日(日)の全国

生放送をご覧になった方は、すでにお分かりのことでしょう・・・。 予選会は昼から始まって午後5時半過ぎまでかかる

という長丁場でしたが、非常に楽しかったです。また、チャンスがあれば、リベンジのために参加したいと考えています。

 

 「NHKのど自慢」に挑むというのはプライベートなことではありますが、一つの公約みたいなもんです。実は、数年前

に出版された「子供が笑顔になる学習塾 全国24選」に掲載されたときに、将来したいこととして次のようなことを挙げ

ました。

 

 「四国88箇所巡礼」  「のど自慢出場」   「クイズ番組への出場」  「旅行会社の設立」

 

「四国88箇所巡礼」は、3年前に結願しました。で、今回、「のど自慢(予選会)出場」 しました。 本選には行けません

でしたが、私なりには満足しています。 書いた以上はそれに向けて努力すべきだと思うので、チャレンジしました。

今度は、「クイズ番組出場」です。応募はしてるんですが、授業とかテスト対策と重なって、なかなか予選にも行けない

のですが、前向きにチャレンジしていきます。諦めません。

 

 

 さあ、これから先の5月、6月は、休塾日がありません。テストに向けて、全力で指導します!!

 


ゴールデンウィーク

2014年04月28日

 世の中は、「ゴールデンウィーク」らしいのですが、何にとって「ゴールデン」なのか、個々で異なります。

 

学校が休みで遊ぶ時間がたくさん取れるから「ゴールデン」なのか、朝から部活の練習ができ、練習時間がたくさんとれ

るから「ゴールデン」なのか、学校の授業が進まないから自分の勉強がはかどるから「ゴールデン」なのか・・・。

 

 どれが正解ということはないのですが、それぞれ感じるところはあるはずです。「ゴールデンウィーク」終了後に、「良か

った」と思える「ゴールデンウィーク」にしてください。

 

 

 今日は、室内が「暑い」という申し出がありました。が、一方、「ちょうどいい」という塾生もいます。例年この時期は苦労

します。エアコンの冷房はまだ早いので、窓を開けるか、エアコンの除湿運転をします。今日も途中で窓を開けました

が、「寒い」という指摘が・・・。う~ん、難しいです。連休明けからは、除湿運転をすると思います。場所により、室温に

差がでますので、調節できる衣服だと助かります・・・。


表(おもて)に出す

2014年04月26日

 志望大学、志望高校、目指すべき得点や順位は、内に秘めているのではなく、「おもてに出す」方がいい。口に出して公

言しなくても、紙に書いて貼るなりして、常に目にするようにしたほうがいい。内に秘めていると、その目指すべきものに

届かなかったときに、そんな志望はなかったことにしてしまうこともある。自らの負けを認めたくないのは理解できるけど

もしその過程で自らの努力が足りなかったら、反省すべきだと思う。まあ、そうならないようにするためにも、目標なり夢

は公言すべき。

 

 公言したほうが、絶対に、ヤル気も出てくると思う。


模試

2014年04月25日

 三木高生は、明日は全学年とも、校外模試のようです。

 

 模試というのは、現在の実力を客観的にはかり、また、弱点を知らせてくれるものです。合格可能性を知るためだけのも

のではありません。模試が終わったら、「できた」「できなかった」で終わってしまいがちですが、大切なのはそこからです。

 

 当日もしくは後日解答解説集をもらえるはずです。それをもらったら、記憶の定かなうちに解きなおしをしておきましょう。

成績表をもらってから復習をするという方法もありますが、それでは1ヶ月先になってしまいます。弱点が分かった段階で

すぐに、その弱点をなくすべきなのです。

 


「夏休みから・・・」

2014年04月24日

 「夏休みから、受験用の勉強をしたいんですが・・・」という相談があった。

 

 受験用に勉強したい気持ちは感じ取った。だけど、夏休みまではどうするよ?  受験用の勉強はしないのかい?  

受験用か、受験用でない、かは明確に区分できるわけではない。日頃の勉強もまた、受験用の勉強の下地になってい

ることには違いない。

 

 だから、「夏休みから」という言い方をするのは良くないと思い、その旨を伝え、そして具体的な内容を指示した。

 

 大学受験は高校生が思ってるほど甘くはない。厳しい言い方になってしまうが、「高校受験をクリアできたのだから、

大学受験も同じように・・・」というわけにはいかないのである。そもそも競争する相手が違う。大学受験は全国区。浪人

生もいる。都会の中高一貫校の生徒は、高2の段階で、高校の内容は終えている。残りの1年間は、受験勉強に専念

できる。高校に入った段階ですでに出遅れているのである。「部活で疲れて勉強できません・・・。」とか言ってる場合で

はない。それは自分の都合であって、言い訳。結局は部活を優先しているからそうなってしまう。学習の計画を立てて、

日々のノルマを実行すればいいだけである。それが実行できないなら、「志望大学」とは言いつつも、本当に行きたい

大学とは違うのではないかと思う。本当に絶対に行きたいなら、勉強して合格するしかないわけだから、勉強すると思う。

 

 

 例えば、医者になりたいと思ったら、医学部に入学するしか方法がない。となれば、医学部に合格できる学力を身に

付けることができるように勉強するはずだ。

 

 大学入試の難しさというものを知らない高校生が毎年いる。その現実を知ってもらうために、日々奮闘している・・・。


中学と高校のギャップ

2014年04月23日

 新高1生の授業も本格化してきたみたい。高校からの宿題も出されているようで、その質問も増えてきた。例年、ゴール

デンウィークを過ぎた辺りから、

 

 「高校の勉強がこんなに難しいとは思っていなかった」

 

とか、

 

 「中学校のときの勉強なんか、勉強じゃない。単なる暗記だ・・・。」

 

というような声も聞こえてくる。

 

 

 そう、高校の勉強は中学校までの内容とは違って、考える力が要求される。数学や英語でも、古典でもそう。もちろん暗

記しなければならない部分はあるけれど、それ以上に考える力が要求される。「教えてもらって、分かる」だけでは、通用し

ないのだ。「自分で考えて、分かる。解ける。」レベルまで到達しないと・・・。

 

 3学期制の高校は、ゴールデンウィークが終わったら、すぐに「テスト発表」。 準備は、ゴールデンウィーク中にスタート

を。というか、日々の学習がその準備。日々の学習を怠らないように。


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