私立高校
2023年11月15日
中3生は、私立高校の受験校について、そろそろ決める時期になりました。
私立高校入試は、冬休み明けすぐにあるので、12月には出願準備を終えておかなければなりません。
公立高校を第一志望とする受験生にとっては、単なる「滑り止め」や、受験の「練習」という意味合いの場合もあるかもしれませんが、高校ごとの特色をよく調べて、受験校を決める必要があります。
ここでは、国公立大学や難関私大を目指す場合について、記します。
中学校では、どこの中学校で授業を受けても、指導内容や進度はほぼ同じです。使用する教科書は、地域ごとに多少違う場合もありますが、どの教科書も学習指導要領に沿って作ってありますので、大きな違いはありません。また、学習指導要領内で公立高校の入試問題は作成されますので、通う中学校で、学習内容が大きく異なることはありません。
ですが、高校は違います。高校によって、また、同一高校でもコースによって、使用する教科書が異なったり、授業レベルが異なったりします。目標にしている進学先(大学)が違うからです。
高松高校、高松一高、三木高校(文理)の指導内容、レベルを比べても、差があります。大きな差がある教科もあります。
同様に、私立高校でも差があります。
目指す大学がどのレベルなのか、入試に向けての指導はどのようになっているのか、等々、私立高校ごとに調べてから、受験校を決めて欲しいと思います。もちろん、自分で調べるには限界がある場合もあるでしょう。そういう場合には、中学校や塾で聞いてみるのも、一つの方法です。
TOP進学教室では、塾生については、私立高校の合格可能性についても、面談でお伝えしています。
診断テスト
2023年11月14日
今日は、中3生の「診断テスト」でした。
明日から、答案は順次返ってくるでしょうが、その結果に一喜一憂することなく、まずやるべきことは、「期末テスト」に向けての勉強です。
中学校にもよりますが、「期末テスト」まで1週間から10日程です。9教科のテストですし、また、内申点を決める最後の「定期テスト」ですから、準備不足のないように、取り組む必要があります。
テスト範囲がまだ判明していない場合もあるでしょうが、「中間テスト」以降に学習した内容は出題されますので、そこから勉強を始めればいいわけです。「診断テスト」の範囲になっていた部分も多いでしょうから、比較的スムーズに学習は進められるはずです。早めに取り組んで、範囲が正式に発表されてから、その追加分の範囲に取り組めば、いいでしょう。
「診断テスト」の成績が気になるでしょうが、気にしたところで、今さら点数は変わりません。手ごたえがあったにせよ、なかったにせよ、今やるべきことは、「期末テスト」に向けての勉強です!!
今年の冬休みは長い
2023年11月09日
今年の冬休みは、12月23日(土)~1月8日(月)までの17日間という学校が多そうです。
冬休みの最初と最後が、土日祝にかかる関係で、通常よりも長くなっています(去年も17日間)。
来年は、最初と最後が土日祝にかからないので、通常通りになると思われます。
受験生にとっては、「17日間」は、まとめて勉強できるチャンス!!
この期間は、学校の課外等もないことが多いので、まるまる自分で使える時間です。
中3生は、「第5回診断テスト」そして「私立高校入試」に向けて、高3生は、「共通テスト」に向けて、集中して勉強に取り組む期間にしなければなりません。
TOP進学教室では、年末は12月31日まで自習室を開放して、集中して学習できる環境を整えています。もちろんのことながら、「冬期講習」でも受験に向けての指導を行います。
近々、「冬期講習」の詳細をアップする予定です。
大学入試の方式による勉強方法の違い
2023年11月08日
「共通テスト」まで2か月程となりました。
国公立大学を受験するには「共通テスト」を受験しなければなりませんが、各大学により、「共通テスト」と「2次試験」の配点比率は異なります。
例えば、東京大学では、「共通テスト」:「2次試験」=110:440
香川大学経済学部(前期)なら、「共通テスト」:「2次試験」=900:200
です。東京大学は「2次試験」重視、香川大学は「共通テスト」重視です。
また、東京大学の「2次試験」は4教科ですが、香川大学経済学部(前期)の「2次試験」は1教科です。教科数も異なっています。
ですので、「東京大学」を志望する人と、「香川大学経済学部」を志望する人では、勉強方法に違いがあるのは当たり前で、同じ勉強法をすればよいものではありません。
「友達があの問題集をやってるから私もやろう」と考えるのは、例えば「共通テスト」対策や「定期テスト」対策なら、受ける問題が同じですから、同じ問題集でも構わないかもしれませんが、「2次試験」用なら、ちょっと考える必要があります。
また、最近は、国公立大学でも「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の募集人員も増えてきており、それをクリアするには、一般入試用の勉強だけでは厳しくなってきています。定期テストの勉強もしっかりやり、調査書の点数も確保したうえで、小論文や志望理由書を書く練習も必要になってきます。受験する大学の入試方式により、勉強方法には違いがあるのです。
TOP進学教室の高校部の指導では、高1~高3の全塾生と個別面談を行い、志望大学の入試方式に応じた日頃の勉強法をアドバイスしています。志望大学が異なるからこそ、一人ひとり面談を行っています。
倍率
2023年11月07日
先日、公立高校の募集定員が発表されました。
地域ごとの中3生の人数に応じて、定員の増加や減少が生じます。1クラスまるまる削減されることもあれば、数人程度の場合もあります。また、多少の増加する場合もあります。
三木高校では、来年度の総合学科の募集定員が4名減りますが、これは昨年のみ4名増加していたものが、元に戻るだけですので、大きな変動ではありません。
また、入試での倍率等が発表される機会も今後増えますが、その倍率は、(出願人数)÷(募集定員)で求められる数値であることがほとんどです。ですが、入試当日には、出願していても欠席する受験者がいる場合もあるので、実質倍率は下がります(必ずというわけではありませんが)。
どのくらい欠席者が出るかというのは、高校により、異なってきます。よくあるのは、高専に合格した受験者が、公立高校入試を欠席するという場合です。高専受験者が多く出願する公立高校では、欠席者が多くなっています。
(欠席者の人数は、入試終了直後には分かりますが、しばらくすると県教委のHPからはそのデータは消え去ります。)
倍率を見る際には、名目倍率なのか実質倍率なのか、注意が必要です。
期末テスト
2023年11月06日
中学生は、11月末の「期末テスト」が近づいてきました。
テストに向けての「勉強会」は、今日からスタートしています。
前回の「中間テスト」から後に学習した内容は、「期末テスト」の範囲になりますから、テスト範囲が発表されていなくても、テストに向けての勉強はできます。教科書を隅々まで読み、内容を理解し、ノートやプリント等で、さらに要点の確認をしたうえで、ワーク類で問題演習に入っていきます。その際に間違えた問題は、単に答を合わせて終わりではなく、教科書やノートに戻って、再確認。さらに、数日後に2回目、3回目の学習。できるまで取り組むことで、定着していきます。
「定期テスト」に向けての勉強の際に、「対策問題集」や「過去問」に頼り切った勉強は、おすすめしません。仮に、なんとか「定期テスト」は乗り切ったとしても、丸暗記に近いテスト勉強であったわけですから、忘れるのも早いです。また、教科書等で基本から学習していないので、理解も十分にできているわけではなく、後々の「診断テスト」や「入試」」の際に困ることになります。
実際問題として、範囲の狭い「定期テスト」の時に手抜きで勉強した内容を、範囲の広い「診断テスト」や「入試」向けの勉強の際に、再度取り組めるかというと、ほとんどの場合、時間不足でできないと思われます。
ですので、TOP進学教室では、「定期テスト」の際に、「過去問」を使った指導は一度もしたことがないですし、今後もしないです。「過去問」頼りの勉強では、後々、困ることははっきりしています。
時間はかかるかもしれませんが、日々の予習、復習、学校の宿題等を積み重ねて、理解を深めていけば、テスト前にそんなに困ることはありません。
5段階評定
2023年10月30日
三木中学校では、今日、5段階評定の成績が出たようですね。
他の中学校とは異なり、今年度初めての5段階評定。
5段階評定は、「定期テスト」の得点以外に、授業中の取り組み方、態度、提出物等も考慮されてのものですので、「定期テスト」の得点のみに比例してつけられるものではありません。
従って、「定期テスト」の得点が良いのに、評定が今一つであった場合には、授業中の取り組み方、態度、提出物等に問題がないかどうか、親子で確認したほうがいいでしょう。
公立高校入試の際に合否判定に用いられるのは、「定期テスト」の得点や順位ではなく、「5段階評定」です。各学年の最後の評定が用いられます。
11月の「期末テスト」、2月の「学年末テスト」の成績を踏まえて、学年トータルの「5段階評定」がつきますので、残り2回のテストも早めの準備をして、高得点を目指しましょう!
今回の成績を踏まえて、志望校に合格するための学習法についての相談会も開催しています。ご希望の方はこちらから
私立高校入試
2023年10月23日
公立高校を第一志望とする受験生にとっては、私立高校は万が一の際の滑り止め、と考えている場合が多いとは思いますが、私立高校を受験する以上は、高校の中身をよく調べて受験する方が好ましいです。
大学進学に向けての対策はどうなっているのか
部活動はどうなのか
通学の際、スクールバスはあるのか
などなど、よく検討したうえで、受験する高校を選んでください。
また、高校によっては、コースが設定されていて、どのコースで受験すればいいのかがよく分からない、という場合もあると思います。
塾生の方は、現在、保護者面談中ですので、私立高校の授業レベルやコースごとの合格可能性についても、お話ししています。ご希望の方で、まだお申し込みでない場合には、お早めに専用サイトからお申し込みお願いします。
高2生は、受験モードへ
2023年10月12日
明日で、高松一高の中間考査が終わります。高松高、三木高の定期考査も終わっていますので、しばらくの間、定期考査はありません。
そうなると、部活に時間をかける高校生は増えてきます。それ自体は別に構いません。重要なのは、勉強時間も確保する、ということです。
特に、高2生。
大学受験まで、1年と3か月。推薦入試ならもっと短いです。
また、現高2生は、例年の高2生とは異なった受験環境になります。現高2生から、新学習指導要領に沿った学習になっており(教科書も変わる)、受験予定の2025年度入試から「共通テスト」は、変わります。出題教科・科目は再編されます。「情報」も教科に追加されます。
こうした変化のある入試を受験する学年であるからこそ、その準備は早めの方がいいはずです。
高2生(新高3生)向けの講座もすでに始まっており、受講できます。まずは、無料体験受講からおすすめします。
「中間テスト」成績
2023年10月11日
中学生の「中間テスト」の成績が返ってきているようです。
6月末の「期末テスト」から、夏休みを挟んで約1か月半の学習内容が出題範囲でした。途中夏休みがあったので、それまでの復習に時間をかけ、理解できる問題、解ける問題を増やした人は、成績も向上しているでしょう。
でも、今回よりももっと範囲が広いのが、次の「期末テスト」。まるまる2か月分の学習内容が範囲になります。2か月間という期間も長いですが、授業の進み方も速くなっていますし、また、内容も学年当初よりは難しくなります。勉強に取り組んだ人と、そうでない人との差は、今回の「中間テスト」以上に出るはずです。
大成功を収めるためには、テスト直前からの勉強スタートでは遅いです。まずは、日々の授業内容の復習や宿題に取り組み、日々理解を深めていくことが大切です。
TOP進学教室の授業では、「個別演習型指導」で、個々に問題演習を行い、問題が解けることを確認しています。毎回の授業が、テスト対策になっています。