塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

全国レベルを知る

2011年07月09日

高校生は、今日は、高校で「校外模試」。

事前に高校で、対策プリントなどを配られていたようで、この1、2週間はその質問も多かったですが、日頃学校で取り組んでいることとのギャップに気づいたのではないでしょうか?

高校での勉強は、「やらされ勉強」ではなく、「自ら取り組む勉強」でなくてはなりません。しかも、暗記のみではなく、思考力重視・・・。記述、論述形式の問題や過程を書く問題が多いのも、それを表しています。

よく、「模試対策を・・・」と言われますが、そんなに簡単にできるものではないです。日頃からの勉強に勝るものはありません。

 

「じゃあ、日頃の勉強は、何をしたら・・・?」

 

最低限必要なのは、英語の予習、数学の問題演習等です。それに加えて、復習も入ってきますが、大事なのは、あれもこれもやらないことです。例えば、数学の「4STEP」なら、出来るまで繰り返す。どの問題も解けるようになって初めて、他のものに手を出してもいいでしょう。

 

次回の模試に向けて、学習法の修正です!!


高校数学

2011年07月08日

毎年聞くことですが、高校生になって、「高校の数学は難しい。」と。

確かに、中学校のときと比べると難しいのですが、例えば、因数分解(置き換えなど)や不等式(連立も含む)は、昔は、中学校で習ってた内容なのですが、知っていましたか?

ですから、高校生の保護者の方々の中学生時代には、中学校で習ってた内容です。間違いなく・・・。

 

では、「高校の数学」を理解するにはどうすればいいか?

 

まずは、解法の丸暗記をしないことです。次に、自分の力で考えること。途中式を自力で書けるようにすること。本当に理解したかどうかは、もちろん問題が解けるかどうかですが、他にもあります。

その問題が解けない友達に、その解法を説明して分かってもらえるか、ということです。本当に自分が分かっていないと、問題が解けない人に説明して分かってもらうことはできません。理解してもらおうと説明にいろいろ工夫を凝らしているうちに、実は自分の理解力もどんどん上がっていきます・・・。

是非、「教え上手」になってください。


放課後

2011年07月07日

何回も書いてますが、大学受験生で時間の使い方のポイントは、無駄をなくすこと。

私がしつこく塾生に言い続けてるのは、「放課後」を無駄にしないこと。

 

三木高校生の場合、午後4時半には、多くの塾生が塾にやってきます。仮に7時まで学習しても、2時間半できます。帰宅して、夕食後には、さらに時間がとれます。夜遅くまで取り組んでもいいですし、早めに寝て、朝早くから勉強に取り組むことも可能です。

 

電車通学となる、高松高校生や、高松一高生となると、事情は変わってきます。三木高生よりも、だいたい1時間早く家を出て、1時間遅く帰宅するはずです。ですから、単純計算で2時間は不利なのですが、やはり電車の中での時間の使い方が大切です。単語を覚えたり、英文のCDを録音して聞いてる塾生も多いです。また、参考書や学校の宿題の教材を開いて、暗記などをしている場合もあるようです。

 

いずれにしても、部活に使ってた時間を勉強に回さないと合格は難しいと思います。放課後に、遊んだり、帰宅しても、眠ったりでは、時間を活用できているとはいえません・・・。


急変

2011年07月04日

夕方から猛烈な雨。

昨日の昼間も、雨が降ったと思ったら、しばらくして晴れたり・・・。 前線の通過の影響ですね。中3のみなさんは、その仕組みは理解できますよね。

雨が降った影響かどうかわかりませんが、今日は遅刻が少なかったです。

さて、そろそろ学校の夏休みの宿題が伝えられるころですが、早めにやってしまいましょう。


仕方なし・・・

2011年07月02日

今日は、中3入試対策コース「ハイレベル」の授業日。

総体の予選(?)のあるところもあって、欠席者多し。仕方ない・・・。ハイレベルの授業は、夏休み前は、今日が最終回。欠席者は、補講を受講してください。なるべく早めに。

その後の高校生の授業も、部活のための欠席者が数名。日が長いので、遅くまで練習するのは理解できるけど・・・。

こちらもまた補講ですね。


違い

2011年07月01日

毎年、この時期くらいから、高校生からよく聞く言葉(内容)がある。

それは、「中学校の勉強は、勉強ではない。」ということ。「勉強」であるのは間違いないのだが、その質というか、レベルというか、そのギャップを認識するのが今の頃。

中学校の勉強は、はっきり言えば、覚えれば何とかなるし、学習する範囲も広くなく、レベルの差も小さい。ところが、高校の勉強となると、目指す大学によっては、現在の学力を大幅に引き上げる必要があり、特に、難関大学を目指すとなると、高1の段階から大幅に引き上げなければならない。そのレベルの引き上げについて行ければ、大学入試もそんなに難しいとも思わないが、ついて行けなくなると、一気に差を広げられ、気づいたときには追いつくのが困難になっている。

また、中学校の勉強は、先生の指示通りにやっていれば、公立高校の合格は勝ち取れる。ところが、高校の勉強は、高校での学習内容だけでは、定期テストの内容は理解できても、大学入試には太刀打ちできない。それ以上の勉強は、自分でやらないといけないのだが、最近の高校生は、自分で計画を立てて学習をすることに慣れていない、というか、できない。これは、塾通いにも原因がある。本来は、自分で勉強する能力は、小中で身に着けなければならないが、それを、塾に任せることによって、自分で勉強する能力が低下していると感じる。正直言って、勉強させれば、点数は上がる。中学生までは。それ以降は、自分である程度は勉強しないと、塾ですべてをカバーすることは出来ないのである。すべてカバーしようと思ったら、莫大な時間と費用がかかってしまう。高校生になったら、自分の分からないところを解決する手段、もしくは、受験レベルを知るための手段として、通塾するのがベストだと思っている。

 

 


半年終了

2011年06月30日

今日で、今年も半分終了。 はやい・・・。 高3生も残り半年で、「センター試験」です。その準備は、夏休みを活用!  と思ってると推測しますが、実は、夏休みまでが勝負だと思いますよ。夏休みになったら、みんなやるのですから・・・。


冷房

2011年06月29日

冷房を使い始めているが、特に受験生には気をつけて欲しいことがある。

冷房の効いている場所での勉強は、快適に、はかどると思うけど、ずっとその状態で夏を乗り切るのは結構無理がある。

まず、冷房を使うということは汗をかかないということだから、冷房を使ってるのに、どんどん暑く感じてしまい、それに伴って、冷房の設定温度も下がり、気づいたときには、冷房病にかかっていることもある。体がだるい、食欲がない、などである。これを防ぐには、適度に冷房を使わない時間帯を作るとか、お風呂に入って汗をかくとか、適度な運動をするとか、そんな対策も必要と思う。

また、同じ場所で勉強するのも限界がある。特に夏休みは、勉強しなければならないという一心で、家でこもって学習しがちだが、あまりおすすめしない。できれば、外出して、午前中は学校、昼から塾、夜は家、というふうに場所を変えた方が集中して学習できる。また、その場所の移動には、極力、自転車で。運動にもなり、汗もかき、気分転換もできる。時間がかかって無駄に思えるけど、そんなことはない。これは、過去の塾の合格者の体験でもあるので、参考にしてもらいたい。


英語は予習が命

2011年06月28日

「高校生の英語は予習が命」、ということは、新高1生には、高校入学当初に伝えた。

特に、大学進学を目指しているなら、学校の英語の授業は、「分からないところありますか? なければ先に進めますよ。」 みたいな先生は多いと思う。これは不親切に思うかもしれないけど、実は、効率よく学習を進めるための指導法。私は、この指導法を支持しているし、塾の指導でも、中3の入試対策コース「ハイレベル」もこの方式。分かるところを説明する時間は無駄なので、それを先の内容を指導する時間に充てた方が効率がよい。

「分からないところありますか?」と言われて、分からないところがあれば質問すればよい。そのためには、予習が必要。先生に指名されないからといって、予習の手を抜いてしまうと、英語の力はあっという間に落ちる。

予習で分からないところがあっても構わない。というか、あるのが普通。ないのなら、その段階での学習内容は理解していることになるが、まあそんなことはないだろう・・・。「分かる」ところと「分からない」ところを予習の段階で仕分けるのが、予習の役目。そして、授業では、その分からないところを中心に聞けばよい。

ノートをとるのに一生懸命で、授業で何をやってるのかわからないまま終わる、という相談も受けるが、おそらく予習が足りないのだと思う。予習が不十分ので、全部の説明や板書を書かなければならなくなっているのだろう。

「教科書の内容は、どうせ模試や入試に出ないから・・・。」と、予習の手を抜くのも間違い。予習をする段階で、未修の単語の意味を前後から推測する能力を養えるし、構文をとる練習もできる。結局は、模試や入試につながる勉強なのである。

だから、「教科書ガイド」など、自らの能力を引き下げるような代物を使うのはおすすめしない。


いつもより早い

2011年06月27日

19:30開始の授業では、最近、遅刻者が多い。中学生の部活の練習が遅くなってるのが原因と思うが、21時前に来る塾生もいる。ちょっと遅すぎ。ある特定の部活だが、毎年同じ・・・。

だけど、今日は、学校が早く終わったらしく、夕方の授業も含め、遅刻者が減り、遅刻者もそんなに遅刻しなかった。夏休みまでは仕方ないと思うけど、遅刻するなら、全力疾走して階段を駆け上がってくるくらいは必要と思うのですが・・・。


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