塾長の授業日誌

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「やらされ勉強」では・・・

2006年01月23日

 中3生、高3生の面談は日々続いています。今の段階でまずすべきことは、やはり「復習」なのです。学校でも塾でも、学習課題は与えられているはずです。それを与えられるがまま「やらされ勉強」だけしているのでは、伸びません。「伸びる」塾生は、復習を繰り返してやっています。以前も書いたのですが、なかなか実行に移せない塾生もいるよう。まずは、これまでに解いた問題をもう一度やってみて、完璧に解けるかどうかやってみてください。解けなければ「要復習」です。

 私自身、塾にも予備校にも通ったことはありませんが、学校の課題だけでも復習すべきことは、たくさんありました。それだけでかなりの時間を費やしていました。たとえば、高校のときに使っていた「構文」の参考書の例文は、今でも覚えているものが多いです(全部ではないです)。数学も同様。高校の時の数学の「問題集」は、何回も復習したおかげで、問題を見た瞬間答えが出てくるくらいまでになっていました。そこまでやったので、模試・入試のときも、スラスラ解けたのです。

 高校生のときの例しか挙げませんでしたが、中学校の時も同様でした。みなさんもやればできます。是非チャレンジしてください(得点力は上がります!!)。

「センター試験」おつかれさま

2006年01月23日

 昼ごろから大学受験生が次々と点数報告に来てくれた。予想よりも高得点の塾生も多かったが、油断は禁物。予想平均点は、昨年度より、上がる見込み。今やるべきことは、国公立2次向けの対策。あと1ヵ月後の試験に向けて、過去問の分析(もう済んでいるとは思うが)、学習計画の立案だろう。私立大学を受ける生徒も同様。これから学年末試験もあり、慌しいが、目標を見失うことなく頑張ってほしい。

 目指せ! 第1志望大学合格!!

これからは「新高3生」「高校受験生」の出番だ!

2006年01月21日

 「センター試験」が終わると、大学受験生は、私大入試、そして国公立大学入試へと続きます。来週からは、高3生は「学年末試験」があり、2月からは「自宅学習」期間に入ります。例年、大学受験生のサテライン・自習は、受験終了までは、昼から夕方までがピークです。

 夜間は、大学受験生があまり来なくなりますので、「新高3生」「高校受験生」は思う存分自習室を利用できます。「新高3生」は、「速習講座」の受講も早めに始めたほうがいいでしょう。そして、「高校受験生」は最後の追い込みです。毎年、入試直前で大きく伸びる塾生がいますが、そういう塾生に共通なのは毎日のように自習室に通っていることです。集中して取り組むことが、成績アップにつながっています。

 今年度の高3生は、11月の国公立大学・私立大学の推薦入試には、受験生全員合格しています。これに続くように、さあ、みんな頑張ろう!!!

静かな1日

2006年01月21日

 「センター試験」ということもあって、大学受験生が全く来ないので、いつもの半分程度しかいない。

 中学生は通常の授業なので、受験に向けて、「ハイレベルコース」は「入試模擬問題」で演習。計算ミスをしているものがいたが、もうこれで最後にしよう。総じて出来具合は良くなってきたが、まだ詰めの甘いところもある。残り1秒でも見直すべし。

 「スタンダードコース」は、入試問題の解説。理解できている問題が多いようで、質問も少ない。ただ、今日解説した「圧力」「電流」「天体」は差がつきやすいので、必ず復習して、苦手意識を取り除こう。
英語の長文は結構読めるようになってきています。

 高校入試まであと1ヶ月半。全員合格に向けて頑張ります!!

 

「センター試験」1日目終了

2006年01月21日

 受験生(塾生)には言ってありますが、今すべきことは2日目のことのみ。今日も早めに寝て、体調万全でベストを尽くそう!!

「春期講習」日程決定

2006年01月20日

 3月22日(水)から「春期講習」開講です。塾生の皆さんには、近々詳細をお知らせいたします。

 また、新規入塾をご検討の方は、お早めにお問い合わせ、お申し込みください。なお、「個別指導コース」「自立学習コース(中学生)」「国公立大学進学コース」は、例年すぐに満席になります。ご希望の場合には、お早めにお申し込みください。

「無料体験授業」好評受付中

2006年01月20日

 新高3生の「速習講座」の無料体験授業を連日続けています。すでに受講講座を決めた生徒もおります。明日は、いよいよ「センター試験」。1年後に向けて、早めの受講をおすすめします。

「見直し」は大切です!!

2006年01月20日

 中3の「総合診断テスト」の答案を見ましたが、こんな答案がありました。

 ① 記号で書かないといけないのに、用語で書いてある。
 ② (英語)過去形にすべきなのに、現在形のまま。
 ③ (数学)問1の計算問題で計算ミス

 授業中にも何回もいいましたが、絶対にしてはいけないことばかりです。みんなが正解している問題を間違えることは致命傷です。得点差が確実につきます! 

 該当者には、個別に注意しました。テストのときだけ気をつけるのではなく、日々の問題演習でも気をつけよう。



いよいよ「センター試験」

2006年01月20日

 明日から「センター試験」です。国公立大学受験希望者には、「センター試験受験上の注意」ならびに「合格の10か条」を配布しました。平常心で取り組めば、これまでの学習の成果が表れるはずです。あせることなく、自分の目標に向けて、努力することを期待します。

 

現役合格への道(国公立大学編①)

2006年01月18日

 塾生には、国公立大学志望者が多いので、現役合格法を少しずつ話します。今日は第1回目。

 国公立大学は、「大学入試センター試験」と「個別試験(2次試験)」の2回の入試を経て、合格者が決まります。前者は「マークシート方式」、後者は「記述式」です。合否を判定するときの2回の試験の比重は、各大学で異なります。

  「センター試験」900点+「個別試験」200点

 という大学学部もあれば、

  「センター試験」900点+「個別試験」1300点

 という大学学部もあります。

 つまり、個別の大学の配点比率、ならびに試験科目(2次試験の教科は大学により異なる)をまず調べることが、現役合格を目指すためには必要なのです。

 「センター試験」は、5(6)教科7科目を課すのが多いですが、7科目を均等に配分して学習に取り組めばいいかというと、そうではないのです。

 ある文系学部の配点は、 

 英200点、数200点、国200点、地歴100点、公民100点、理科100点の900点満点です。

 文系の生徒には、数学や理科が苦手という場合が多い。もしこの大学を受験するのに、不得意な理科を中心に勉強したとすれば、合格できるだろうか?  恐らく無理のはず(もちろん他の教科が他の受験生よりもできるのであれば合格する)。

 なぜか?

 得点比率を見てみよう。 900点満点中理科の占める割合は11%。文系の主要教科の英・国は、それぞれその倍の22%である。理科を一生懸命勉強してたとえ100点を取っても、英・国の配点には及ばない。理科も勉強しなければならないが、それ以上に英国に重点を置くべきなのである。

 2次試験も含めれば、もっと顕著に表れてくる。先日もある生徒と面談をしていたが、ある大学学部では、「センター試験」「2次試験」をあわせて、数学と理科の配点比率が66%であった。もちろん、数学・理科に重点的に時間配分するように指示したことはいうまでもない。

 皆さんの希望する大学の入試情報をまず手に入れることが、現役合格の第一歩であろう。



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