塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

途中を消してくる

2018年04月28日

 学校の授業も少しずつ進みだし、質問もそれなりに増えてきました。

 

 「先生、この問題が分かりません。」

 

 「どこまで分かる? 書いてた途中の式があるはずやけど・・・。 消した? 」

 

 「はい。」

 

 

 途中を消してしまうと、どこまで分かっていて、どこで間違っているのかが分かりません。途中を残してくれていると、無駄な説明が減りますし、分かっていない点を的確に教えることができます。

 

 まあ、別に塾で間違ってもいいんです。それを分かるようにするのが塾の役目でしょうし、そのために通ってるはずですから。一番いけないのは、分かったふりをすること。お金も時間も無駄になります。また、宿題を適当にやったり、答を見ながらやったり、それも通塾効果がありません。家庭で適当にやるのだったら、通塾日を増やすか、自習室に通う日を増やして、集中して取り組んだほうがよっぽど効果があります。


高校の勉強量

2018年04月27日

 毎年言われます。高校生から。

 

 「高校の勉強は、中学のときの10倍くらい。量もそうやし、難しさも。高校入試のときの勉強なんて、あれは勉強じゃない。単なる暗記や。」

 

 と。

 

 

 表現が適切かどうかは別にして、言いたいことは分かります。 それくらい高校の勉強は大変です(国公立、難関私立を目指す場合)。 ですから、中学校と同じ感覚で日々勉強していると、突然分からないことが増え、手に負えなくなります。定期テストの前だけ勉強したのでは、到底無理です。日々の学習に勝るものはありません。そして、自分の頭で考えること。教えてもらったことは、「分かる」んです。でも、それに満足していると、自力で「解ける」ようになる練習をしなくなり、テストで得点ができません。

 

 教えてもらって分かるのは当然ですから。自力で「解ける」ように訓練すべきです。それにはやはり時間がかかります。楽しいこと、やりたいこともあるとは思いますが、なぜ自分がその高校に進学したのかをよく考えて、行動に移すべきです。


時間の使い方

2018年04月26日

 最近は、学校行事等の関係で、早めに学校が終わる日もあるようで、中学生、高校生とも、15時30分くらいから自習に来ている塾生もチラホラいます。1時間でも、2時間でも集中してやれば、ダラダラ家でやるよりも効率よくできます。GW明けには、「中間テスト」もありますので。

 

 そういう塾生もいれば、「GW中は祝日、土日も含め、毎日朝から夕方まで部活がある」と話す中学生の塾生もいます。毎週1回は休みと学校で決めているところもあれば、月2回というところもあり、学校間でもかなり差があります。また、、学校の内部でも部によってかなり差があります。

 

 テストがあり、入試があるのは間違いないですので、使える時間を上手く使っていくしかありません。


因数分解

2018年04月25日

 高校生の因数分解です。高1生の内容です。

 

 質問に持ってくる問題は決まっています。同じ問題を何人か連続して解説することもあります。つまるところは同じなんです。

で、解けなくなってしまった原因で、共通しているのは、「なんとなく解いたけど(私の推測)、そこから解けなくなった」というものです。因数分解する式が複雑になり、文字が増えるほど、方針もなく適当にやっていったのでは、解けなくなります。

 

 質問に持ってきたときに尋ねます。

 

 「どういうふうにやろうと思ったの? 因数分解の大原則は?」

 

 そう、原則を忘れています。原則を当てはめれば計算を進めていけるということを、実際に私が計算しながら説明します。

 

 困ったら、原則を思い出せば大丈夫です。


自己流

2018年04月24日

 中学生、高校生ともに、ある程度、数学が得意な場合に、自己流の解き方で解いている塾生がいます。毎年です。

 

 ですけど、まれに、いや、たまに、いや、時々、間違っています。ほとんどの場合、途中式を書くのが面倒だからなのか、暗算っぽいので解いているんですけど、ミスが目立つんですね。

 

 100%正解するなら、その自己流も認めるのですが、そうでないなら、やはり正統派で解くべきです。それを身につけてからです、自己流に移るのは。

 

 スポーツでも、芸術でも、まずはその道の基本というか、定型ってあるはずです。監督なり、先生なり、師匠なりが教えてくれるものです。

 

 勉強も同じで、自己流は封印してもらっています。


かばんがパンパン

2018年04月23日

 中2、中3生は、新学年の学習内容以外に、前学年の3月学習内容も「中間テスト」に出題されることが多いです。

 

 中間テストに向けての勉強でも、2学年分の教科書、ワーク類を必要とすることが多いので、塾生のかばんはパンパンになっています。持ち運ぶときに、カバン側に体が傾いている塾生もいます。持ち運びは大変ですが、学習の基本は教科書、ワーク類ですので、テストが終わるまで辛抱して欲しいと思います。

 

 5月第3週までに「中間テスト」が行われる塾生向けに、「勉強会」の案内を郵送しています。まだ時間があるように思えますが、GW終わったら、残された時間は少ないです。早めに、テスト勉強に入ってください。


GWは勉強週間

2018年04月21日

 三木中学校の中3生は、修学旅行前に「中間テスト」があります。GW明けてすぐですね。ということは、もうすでに、テストの2週間前ということです。通常なら、テスト勉強を始めなければなりません。

 

 ですが、お休みが続きすぎると、時間があると錯覚するのか、勉強も思うようにできない人も多いはず。実際、去年の中間テストの中3生全体の平均点はかなり低かったです。ということは、普通にテスト勉強すれば、順位は上がるはずで、チャンスですね。

 

 志望校に合格したいなら、1学期が勝負ですので・・・。


お問い合わせの際のお願い

2018年04月20日

 授業中、面談中は、電話は留守番電話になっております。手が空き次第、お電話いたしますので、お名前、用件、連絡先電話番号をお願いいたします。

 

 なお、メールでの連絡も可能ですので、そちらもご利用下さい。

 

 お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。


正しいやり方へ

2018年04月19日

 特に新入塾生に多いのですが、問題の解き方が正しくない場合があります。答は合っていても、途中過程のまずさを見逃すわけにはいきません。

 

 とりわけ多いのが、数学で、途中式をちょこちょこっと書いて、答を出しているケース。小学校レベルの計算ならそれでも合うのかもしれませんが、中学校の複雑な計算でそれが通用するとは思えません。

 

 =(イコール)で正しく結んでいけるように途中式を書くべき。でも、それが習慣化されていない新入塾生には、何回も指摘しなければならないこともあります。書かないことが習慣になってるので、「書くこと」を習慣づけさせるには、時間がかかります。でも、それを指導せずして、成績の向上はありえないので、時間がかかっても、何回でも修正させます。

 

 現在、新中1、新高1には、その指摘をして、修正させることに時間を取られてしまっています。最初にきちんとやっておかないと、後で修正するのは大変なので、学校の進度が早くない今の時期に正しいやり方を教えていきます。


今日夕方お問い合わせのお電話の方へ

2018年04月18日

 お問い合わせ有難うございます。

 

 留守番電話を確認いたしましたが、連絡先が不明の為、ご連絡することができません。お手数ですが、再度ご連絡をお願いいたします。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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