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第一志望

2012年01月20日

大学受験生の「センターリサーチ」結果が返されて来た。センター試験の自己採点結果に基づいて、データを集計したものである。

この判定を検討しながら、国公立大学の受験校を最終決定する。

この判定を鵜呑みにしてはいけないと毎年アドバイスしている。なぜなら、3大予備校それぞれの判定結果が違うことが結構あるからである。同じ得点に対して。

ある予備校の判定では、A判定でも、他の予備校の判定結果では、Bのこともあるし、Cのこともある。どれを信じればいいのかと聞かれることも多い。

ただ、間違いなく言える事は、受験校を変える受験生がそれなりにいる、ということ。つまり、ある大学の判定でAだった受験希望者全員がその大学を受験することはないということ。第一志望の判定がよくなかったので、一つレベルを下げてその大学を受験する受験生もいる。ということは、願書を提出して、受験者が確定したときには、その判定はいったんリセットされたと考えるべきなのである。

だから、A判定でも油断はできないし、B判定やC判定でも合格する可能性はあるのである。特に、2次試験の点数配分の高い大学は大いに逆転合格がありえる。

過去にも書いたけど、「E判定からの合格」を勝ち取った受験生も何人も見てきた。彼らに共通するのは、第一志望をあきらめてはいないことだ。E判定でも受験した。そして、2次試験で逆転。高校の先生に合格の報告に行ったら、「嘘ばっかり言うな。もう一回掲示板見て来い。」と言われた者もいる。そのくらいのミラクル合格は存在したのである。

やはり最後まであきらめない気持ちは大事だ。

 

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